相も変わらず引っ越し作業、継続中・・・等と書くと「一体お前はいつまでかかって作業してるんだ?」と言われそうだが金曜まではアラブ王宮の宝物庫内部のようにうずたかく積まれたブツを整理・・・今風の言い回しをすれば「仕分け」していたわけで、いわば荷造り前の準備段階だった、というわけだ。
今週末は、それを職場のジャンクヤードから籠付台車に乗せてかっぱらって・・・じゃなくて、拾ってきた段ボールに次から次へと詰めて、実家、赴任先、売り払うものに分ける。結局また要らない音源だの音楽絡みの本だのが100点弱も出てきたのでこれを新宿のディスク・ユニオンに持っていったら5万8千円になった。ブックオフなんぞに売るよりも遥かに良い。
あと、溜まりに溜まった本は一部、職場の「蔵書」に寄付する・・・というか勝手に並べてくる。以前の部署から異動する際も図書室にお願いし、棚の約半分に渡って「俺様寄贈書館」を勝手に展開してきたわけだがまぁ、うちの職場の連中が
「魔女とカルトのドイツ史」
「ユダヤ人とローマ帝国」
「世界のイスラーム建築」
「ゾロアスター教」
なんて本を読むとは思えないのだが。
夕刻、気分転換に新宿西口「ピッチーファー」でタイ料理。
「いらっしゃいませ~、サワディカ~!いつものにします?」
と尋ねられる。「いつもの」とは多分、ゲェーンペッ(レッドカレー)かカオソーイのことだろう。考えてみると、此処のお店ではこれらとゲェーンパー(森林カレー)以外殆ど食べていないことに気付く。では、気分を変えよう。
「今夜は・・・クィッティオ・ヘーンとコームーヤーン(これは、「いつもの」だ)でお願いします。」
以前も書いた通り、俺は辛いのは全然問題無いのだが猫舌なので汁物に弱い。だから麺類はつけ麺か汁無し麺の方がいい。故にタイ料理店でもヘーン(汁無し米麺)をオーダーすることが多い。プリック・ナンプラー等々「例の4品」で自分好みの味付けに出来るのもいい。日本のラーメンには殆ど魅力を感じないが、タイやネパールの麺類は大好き、というのはやはり性格が曲がっているからなのだろう。あー、でもやはりタイ料理で食べる豚肉ってのは美味しいな!
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