I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2017/08/15 / 11:26

「南インド料理」というものが、ハッキリとした「料理のジャンルとして」日本に紹介されてどのくらいの月日が経過したかはわからないが、俺が「南インド料理」というものを「北インド料理」と明確に区別して考えるようになったのは銀座某店のシェフ某氏の「貴方が最初に私の店に来てもう9年くらいね。」という言葉、そしてそれから既に3年余の月日が経過していることを考えれば約12年前から、ということになる。

日本におけるインド料理店の草分けである三原橋「ナイルレストラン」と麹町「アジャンタ」は元々、南インド系のレストランであるが、南に特化した看板は出していなかったことから、当時「南インド料理店」を明確に謳う「ダバ・インディア」のような店自体が非常に稀有な存在であり、必然的に新しいものに目がない好事家や所謂「カレーブロガー」が「オフ会」と称して集い、そういう連中とバッティングして非常に、非常に、非常に不快な思いをしたことが幾度もあった。

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しかし昨今、都内においても「南インド」の看板を掲げる店が増え、そういう連中と遭遇する事故は激減した。しかし店の件数が増えることと、南インド料理に対する認知が広まる度合いは決してイコールではない。結局、何処に行こうが「バターチキンとナンとマンゴーラッシー」な奴等が増えただけではないのか、と思うことも多々ある。四川料理店で「北京ダックを出せ」と言っている連中と全く同じである。

とは言え、此方として選択肢が増えるのは大歓迎であるのも事実。神奈川に戻って以降、海産物にしろタイ料理にしろ美味い物が多い三浦半島に居を据えると積極的に「カレー」を追求する機会は減った。しかしやはり好きなことは事実。久しぶりに検索をかけてみると、あれこれヒットする。今でも古書を買いに行く神保町の近隣、水道橋にも1件、あるではないか。

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そんなわけで神保町「シリバラジ」。スタッフに聞いてみたところ案の定、中目黒にある同名店の系列だ。そちらではマイソール・マサラ・ドーサという巨大な三角形のドーサを食したことがあるが、こちらではヴェジ、ノンヴェジのミールスが用意されているのでそれらをオーダーした。

あとは写真のとおりである(笑)

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絵面でうまさは伝わらない。美味そうだ!と思ったらぜひ、足を運んでいただきたい。ヴェジ、ノンヴェジともに絶品である。カレーとバスマティライスのリフィルができるかどうかは不明。最近は食が細くなって以前のようにお代わりできなくなったのでね。

やはり、年を取ると食べられる量は減るのだよ。

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