I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2017/08/06 / 09:56

約1年半ぶりに日記を書いている。神が、書けと言っているからである・・・というのは真っ赤な嘘。

しかし1年半というのはあっと言う間である。結婚して嫁さまと二人三脚生きてきて2年目に入ったというのも驚きであるが、もっと驚いたのは、現在自分が所謂「抑うつ状態」になっていることだ。

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うちの職場は全国展開している大きな組織だが、年間で約60人が自殺する。その原因動機の大半は「病苦」である。杉並区の貧乏アパートに住み、社会や政治を呪いながら生きているクズのようなフリーターライターが面白おかしく書く「いじめ」が主たる原因ではない。よくまことしやかに「神は越えられない試練を与えない」という連中がいる。その「試練」が具体的に何を意味するかという神の御意思はちっぽけな人間である俺には計り知れないが、いずれにしてもその「試練」とやらが越えられず毎年全国で3万人、職場で60人が自死の道を選ぶのだから、神様は人間に対する教育基本方針を考え直したほうがいい。おまけにその末席に自分が連なる危険に曝されたとなれば尚の事、である。

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しかし、これまで職場でのストレス・チェック等においても全く問題が無く、「同じ自殺であっても公園で首を吊ったら只の迷惑な野郎だが、極左暴力集団のクズ共を道連れにすれば『あいつは憂国烈士だった』と後世まで語り継がれるぜ。」と嘯いていた自分が突然、死にたくなるのだからわからない。原因は彼是ある。しかし決して家庭内における不和等々嫁さまに起因することではないことは言っておく。医師に言わせると「かなり疲労がたまってらっしゃる」との事だ。寝不足もあるのだろう。梅雨明けしたのに、いつまでもうじうじとした曇天と小雨交じりの日が続き、一向に晴れないのも原因だろう。職場の異動で有能な上司と頼れる同期同僚が全ていなくなり、新しく来るのは経験の全くない上司、そして残るのが能力も低ければやる気もない反抗的なクズで、おまけに仕事は溜まりに溜まっている現状にあって自分にのしかかる重荷に対する嫌気でもあるのだろう。いずれにせよ、ある朝、起床すると極度のダウナー状態で、自分が非定型縊死状態で首を吊っているヴィジョンしか浮かばない。何とか出勤し、異動した上司の席に自分の席から書類等々を移しつつ「今日の夜には死んでしまうのに、なんで俺は今更こんな机の移動などやっているのだ。」と思いつつ、嫁さまに意味不明のラインをいくつも送り付け、定時で仕事を上がって海に行き、日が沈んで夜の帳が下りてくるのをぼーっと見つけていた。心配した嫁さまからラインが来たので、立ち上がって自転車に乗り、ふらふらと帰宅した。玄関を開け、嫁さまの顔を見た途端、涙がぼろぼろと零れ出た。

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子供のころに読んだ「21世紀の未来世界」では、面倒な仕事はすべてコンピューターやロボットがやってくれることになっていた。病気は注射1本で治り、人間は全身タイツのような服を着て空飛ぶ車に乗り、適当に仕事をして遊んでいればいい・・・筈だった。しかし実際の21世紀、人を楽にするはずのパソコンのおかげで余計な仕事は増えた。昔は適当に処理しておけばよかったことでも微に入り細に入り上級組織に対する報告を求められる。社会や仕事が高度化したことで、ある程度以上の専門知識や技能を持っていなくては対処できない仕事が増えた。うちに限らずどこの業界でもそのような有能な人材は不足している。その反面、何の専門教育も受けておらず、資格も技能もない連中が群れ集まりでかい声で「時給を1500円にしろ!」とクソみたいなことを叫んでいる。

10年前と比べてストレスは倍加している。どれだけ医療が進んでも、新手のウィルスや病気が生まれてくるのと同じだ。社会全体が人間という「穢れ」を抱えた病巣なのだから、これも仕方ないことなのかもしれないが。

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長々書いたが、結局、人生なんてなるようにしかならない。どれだけ仕事を一所懸命やったところで「ランボー」のセリフじゃないが、こちらが思うほど、会社組織は個人のことを思いやってはくれない。左とんぺいの歌じゃないが、すりこぎみたいに使い続けられ、短くなったら捨てられるだけの話でしかない。「自分が休んだら仕事が・・・」なんて関係ない。いなくたって仕事は動いていくもんだ。地球防衛軍にでも所属しているならいざ知らず、自分を犠牲にしてまでやるべき仕事なんてほとんどない。自分にしたところで、かつては「男ひとり、何やっても生きていけるだろ」と思っていた。しかし家庭を持ち、守るべきものができると人の意識は劇的に変わる。自分の考え方も10年前とは全く違う。皆、同じ場所に居続けることはできない。

まぁ、のんびりやろうや。

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