I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2015/05/11 / 00:11

久しぶりに、キノコホテルのライヴ。

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場所は何と!宇都宮!!昔、仕事の研修で滞在して以来、約10年ぶりの東北地方である。初めて来たときは駅改札前の地べたに着ぐるみの女と田舎チンピラホストみたいな小僧共が座って駄弁っており、不快感に顔が歪んだが、10年を経てそのクソ共がマイク片手の「Yo!Yo!小僧」に代わっただけで、相変わらず見渡す限り「不毛」であることに変わりは無い。

では何故、宇都宮くんだりまで出てきたか・・・といえば此処1年ほど、予定があわずキノコホテルのライヴを見ていないこと、イギリスツアーの前に見ておきたかったこと、という2点なのだが、チケットを取った後で5月8日、ロッキー・エリクソン来日記念の東京公演が決まるという「なんだかなぁ・・・」な展開に苦笑。

というわけでホテルにインした後、時間になったので会場へ。ステージが近くていい感じだ。東京では前方はいつも混みあっており、昨今、こんな近くからではなかなか見ることが出来ないだけに嬉しい。定刻を少し回ったころ、幕が開いてライヴ、スタート。

セットリストはまたどこぞの親切な方がアップしてくださるのだろうが、全体としては約40分8曲ほど。音源化されていない曲が1曲・・・か。久しぶりに「Fの巡回」「悪魔なファズ」が聞きたかったんだけど、この日は演奏されず残念。まぁこれだけ音源が増えてくれば、此方の聞きたい曲ばかりというわけにもいかないことは重々承知しているのだが。

しかし今回、改めて驚いたのがベースのジュリエッタ霧島嬢で、本当にあのベース・プレイは凄すぎる。前任者も決して下手ではなかったのだが、出てくる音の太さが全然違う。そして何が凄いといって、全然ミスをしない。そしてずーーーっと一定のリズムをキープして弾き続けている。指弾きで。以前にも書いたと思うが、マイルスの "In a Silent Way" におけるトニー・ウィリアムズのドラムを彷彿とさせる鉄壁のリズムキープが兎にも角にもカッコ良すぎる。エロい目線でなく、弾いてる姿をずーっと見ていたい、と思わせてくれる。

そんなわけで毎度の如く、左目でジュリエッタ嬢、右目でケメ嬢のプレイを見ているので支配人とファービーの縦軸は殆ど見ていないのだが、初めてライヴを見た2009年・・・かな・・・当時に比べるとドラムがすごく上手くなっていることにも気付く。ヴィジュアル先行に思われることも多いであろうこのバンドだが、インスト部分での緊張感は只者ではない。もっとテクニック的に評価されてもいいと思うのだけどね。

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ライヴ会場限定、旧譜の代表曲5曲を現メンバーで再録、加えて新曲1曲を加えたスタジオ盤「マリアンヌの追憶」。これに短編映画風「キノコホテル・アネックス」のPVを収録したDVDが付く。音のキレ、スピード感が倍加して、ギターのエッジが昔の音に比べて立っているのが特徴か。これを聴くと久しぶりに「ネオンの泪」を生で見たくなる。自分が初めてキノコホテルを生で見て、ファンになる切っ掛けになった曲でもあるのでね。

そんなこんなで時間は短かったが充実の公演だった。アーバンギャルドは全く見ずに退場。

以下、おまけ。

宇都宮に来たからには通過儀礼的義務感で取り敢えず餃子。水餃子、あと名店会12店の餃子を1個ずつ食べられる「12店盛り」をオーダーしたのだが、どれを食っても同じで全く個性と言うものが感じられない。昔来たときも「みんみん」「まさし」「宇都宮餃子館」と食べに行ったが、その違い・・・というか美味さが全く分からず

「これだったら『餃子の王将』のほうが遥かに美味いじゃないか!」

と思ったのだが、それから10年を経て、自分の考え、味覚が全く変わっていないことを改めて認識した。

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ハッキリ言って、横須賀中央の米が浜通りとか、馬堀海岸の近所で中国人がやってる中華屋で出してくれる餃子の方が美味しい。

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