I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2015/04/14 / 00:07

ダライ・ラマ法王の来日に伴う法話のライヴ・ビューイングを見てきた。

darai rama

開場で直接お話が聞けるチケットは既に売り切れていたので、映画館で生中継を見る、という形での参加。2日通しで午前と午後計4回の法話のうち、自分が見たのは初日の午前中、つまり第一回のみだったが、映像での生中継とは言え、実際に法王が語られる話を聞けて大変うれしく思う。

自分は所謂「宗教者」ではないので、仏教の教義に関する高度な話は分からない。しかし、以前読んだ 「ダライ・ラマとの対話」 での印象と変わらぬ法王の知的でアツく、そして時折ユーモアを交えて話す姿には感銘を受けた。

法王が語られていたなかで最も印象に残ったのが、著書や講演の動画でも引用されている釈尊の言葉で「私の教えであっても、鵜呑みにしてはいけない。自分で考え、彼是検証し、信ずるに足りると判断したなら受け入れなさい。もし、疑問がわくのであれば、或いは誤っていると判断したのであれば従ってはいけない。」という一節に尽きる。

大切なのは・・・これは世の中に生起する全ての事象に言えるのだけど・・・自分で考え、検証し、結論を導け、という事であろう。「哀れな迷える羊」になったらそれこそ宗教だけじゃなく、一生、社会や組織、狡賢い奴等からカモられたまま終わってしまう。そうならないためにも、「自分で考える」「たとえ自分に都合の悪い話でも冷静に聞く」「情報の取捨選択能力を磨く」という姿勢と努力を忘れてはいけないし、宗教、或いは神仏という概念を持たぬ人にとってはそれこそが「己を助ける」道になるになるのではないか、と改めて思った次第。

今回はライブ・ビューイングという形だったが、法王が御存命のうちにいつか、生で講演を聞きたいものである。しかしダライ・ラマ法王がこうして度々来日され、法話をされているというのに日本のニュースメディアはほとんど黙殺状態である。本当に不快だ。チベット人を今でも虐殺し続けているテロ国家・中国(共産党)様の顔色をビクビクしながら窺ってなきゃならない主権国家なんて情けなくて嫌になる。

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