I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2015/03/03 / 01:24

先週も今週も週末出勤である。

あと3週間後には転勤しなくてはいけないのに、全然休んでいる暇が無い。住処と駐車場を決めなくてはいけないし、仕事の申し受けもしなくてはいけない。車の名義変更と修理もしなくてはいけないし、その前に今住んでいる部屋の片づけと荷造りをしなくてはいけない。引っ越しの日と車の手配は完了したのに、荷造りが出来ていないのでは洒落にならない・・・・とはいうものの、夜は美味いインド料理を食べに行く程度の暇はあるわけだ・・・というか暇ってのは作るもんだろ、と自分で自分に言い聞かせる。

というわけで金曜の夜は毎度おなじみ、六本木「デリー」東京ミッドタウン店。

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デリーのターリというのは初めて食べた。週替わりのカレーにお好みのカレー1種、ダールのカレー、ライスにチャパティ2枚、サブジ2種という、盛りだくさんな内容で1200円はかなりお得。お好みカレーはカシミール・ポークをVVHで。

カレー3種が美味いのはデリーなら当然「想定の範囲内」として、キーマとインゲンのサブジ2種が非常に美味しかったことは嬉しい驚きである。いまでこそカレースタンド風の店構えになっているが、赤坂時代からスワミ・シェフを要する「レストラン」としてのプライドと面目躍如といったところか。個人的には、ターリのみならず、このようなレベルの高いアラカルトをもっと出していただきたのだが・・・やはりそれは贅沢な注文というものだろうか・・・

続いて土曜の夜、

此方も毎度おなじみ行きつけの東銀座「ダルマサーガラ」で南インド料理。

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カード(ヨーグルト)ライス。見た通り。日本で「ライスとヨーグルトを混ぜる」というと「えええっつ!!」と気持ち悪そうな顔をされるのだが、百聞は一見に如かず。こんなに美味くてスッキリアッサリ食べられる料理があることを知らず、「バターチキンとナン」がインド料理の本質だと思ってるような連中は損をしているとしか言いようがない。

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プレーン・ラヴァ・ドーサ。

ラヴァ・ドーサにもいろいろ形があって、昔のアジャンタで出していたもの、或いは現在のアーンドラ・キッチン/ダイニングで出してるラヴァ・ドーサがカリカリに焼いてあるのに対し、此方は「シリバラジ」のマイソール・ドーサに近いしっとりとした仕上がり。先日、アーンドラ・キッチンで教えていただいたように、ドーサの上にサンバルとココナッツ・チャットニーを全部かけて、手指でこねくり回しつつ、触感の変化を楽しみつつ、その食感を堪能する。改めて料理を味わうのは「触感」も含めた五感の作用なのだな、と実感した次第。

ラスト。雨が降りしきる日曜夜の有楽町。

此方も開度御馴染み、「デリー」銀座店で晩飯。

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ジェンガー・ブナー・フワー(大海老のスパイス焼き)

大きな海老2尾とソテーした野菜に合わさるマサラ(ライム風味)ソースが絶品。バルワベーガンといいタンドーリ・チキン・ティッカといい、デリーのシースはこれだけでご飯がガンガン食べられるほどおいしい。海老は臭みも全くなく、ぷりぷりの食感と巻き付けられたベーコンの風味が堪らない。「インド料理=カレー=B級グルメ」のように思ってる連中も多いのだろうが、さっきのカードライス同様、カレーだけでなくこういう料理もあることを知っておかないと損をする。

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此方がメイン。ストロング・ドライカレーの大盛り、ラッサム、サーグ・マトン・カレー。光の反射がおかしくて中国の汚染された河川のような緑色になってしまったがこんな色ではないので御心配なく。ラッサムはドライカレーにかけ、サーグ・マトンはチェイサー代わりにスプーンで掬って口へ運ぶ。毎度のことながら、デリーのドライカレーは味もさることながら炒め方が絶妙で唸ってしまう。これが素人ではできないから、ペーストを買って帰って家で作っても絶対、お店と同じ味にならないのだ。

しかし店内、5人くらいで来てた「会社のカレー部」だか何だかのクソ女と連れのリーマン、本当にうるさくて最低だったな。偉そうに語るくせにプーリもチャパティも知らず、カシミールのような液状カレーに対して「なんか私、ナン的なものが欲しくてぇ~」とかバカじゃねぇかと思ってしまう。何だよ、ナン「的」ってのは。「辛いか辛くないか」しか判断基準が無いのかよ。加えて、なにかというと「~的」「~系」ってのも止めろよ。再三書いているけど、本当に最近この手の「バターチキンとナンとランチ」みたいな奴が付け焼刃の浅い知識を大声で御開帳遊ばしている場面によく遭遇するのだが、そういうのって昔、レコード屋で

「NYハードコアのルーツってやっぱビースティ・ボーイズっしょ!」

とデカい声で語ってた小僧と同じレベルで失笑ものだ。

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