I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2015/02/10 / 00:34

続いて日曜日。

銀座で昼飯を食い、天気予報通り降り出した雨の中、千代田線で根津まで行き、予てから訪れてみたいと思っていた弥生美術館へ。

DSC_0453.jpg

弥生美術館は竹久夢二の作品が展示してあることで有名だが、自分は夢二よりも高畠華宵の絵が大好きなので目的は当然、華宵。当時作品・・・というか挿絵が掲載された雑誌の原本も含め、「海外での冒険談」が現代とは比べ物にならぬほどファンタジックで胸躍るものであった時代独自の空気を今に伝える貴重な作品群は圧巻だった。

また竹久夢二については、日本橋三越や銀座千疋屋の包装紙のデザインも手掛けていたとは知らなかった。自分は夢二が描く女性の顔より、来ている着物や服の色使いとデザインの方が好きなのだが、逆に顔を書かないデザイン画にも個性が表れているもの非常に面白いと思った次第。

弥生美術館を出て、谷を越え山を登り上野の国立博物館へ。久しぶりのトーハク・・・でもないが前回来たときはあまりゆっくり見ている時間が無かったのでカウントしていない(笑)

お目当ては、告知が出た当初から見たいと思っていた特別展「みちのくの仏像」である。

DSC_0455.jpg

仏像の面白さの一つに、土地によって全く顔や個性が異なることが挙げられるが、本展示において鋳造された仏像が口元を引き締めた険しい表情であったのに対し、大木から切り出された木製の仏像は全体に粗削りであると共にどことなく素朴な表情をしており、その対比が面白かった。そして四天王や12神将といった眷属については、より魔物的な造形になっているように見受けられた。これまで見てきた京都、奈良、鎌倉といった土地の仏像とは一味もふた味も違う味わいが発見できたことは収穫であった。

DSC_0449.jpg

此方は常設展示会場の十二神将像。これまであったりなかったり・・・と常設でもその時によって見られないこともあったのだが、何を隠そう、この日まで撮影がOKだとは思っていなかった・・・

そんなわけで博物館を出ると、それまで降っていた雨は止んでおり、夕陽が顔をのぞかせていた。

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