I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2014/07/15 / 23:48

新しいパソコンが以前のブツと全く同じとようにサクサク動かないのはまことに以てストレス以外の何者でもない。

「どーせウェブを見るのがメインだからマイクロソフト・オフィスなんか入ってなくてもいいだろう」と思っていたのだが、やはり入ってないと何かと不便で仕方ない。旧ノートPCについていたマイクロソフト・オフィスのディスクが何処へ仕舞い込んでしまったのかわからないので(苦笑)本当にクソ食らえ、と思ってしまう。

そんなPCのセットアップだの環境設定だのの合間、本だの漫画だのをめくるのは良い息抜きになる。先日10日に発売された
沙村広明「春風のスネグラチカ」
を先週末、ようやく神保町で入手。

スネグラチカ

ちゃんと販促用のパンフも付いてて良かった・・・とは言えこのインタヴューは「スネグラチカ」第1回目が掲載された「マンガ・エロティックス・エフ」誌の特集「沙村広明、女子を語る」からの抜粋で既に自分は読んでいたのだが。因みに自分は週刊、月間、季刊等のマンガ雑誌を殆ど買わない。まとめて単行本になってから読むほうが好きだから、というのがその理由なれど、「エフ」についてはよく足を向ける銀座の画廊の物販コーナーで見つけて魔が差してしまった。そこから待ちに待って約1年余、ようやく完結した形で単行本化されたのはとてもうれしい。

話の舞台は1930年代、まだ帝政ロシアの欠片が其処此処に残っている時代のソヴィエト連邦。主人公は両足の無い車椅子の美少女ビエールカ(栗鼠)と隻眼の従者シシェノーク(子犬)。明らかに偽名である氏素性の全く分からない奇妙な2人連れが次第に共産党の締め付けが過酷になっていくソヴィエトで何をしているのか・・・・は話すと全てネタバレになってしまうので話せない(笑)各回を読み進めるごとに筍の皮を剥ぐように・・・というかパズルのピースが一つ一つ嵌っていくように、次第に全体の「絵」が見えてきて、2人の正体がわかるあたりで第一話冒頭のエピソードがリンクして、残った1つのピースを大団円で見事にハメこんでしまう話の構成力は流石である。なんといってもこれ1冊で完結してしまっている、という潔さが良い。

しかし毎度の沙村作品、不幸の影を曳き摺る(体の一部が欠損した)美女を描かせたら間違いなく、当代一だろう。まぁ自分がこういう顔の造形が好き(同僚からこないだ「目つき悪い系の顔、好きですよね!」と指摘された)ということもあるのだろうが、自分の場合、薄幸の美少女よりは「無限の住人」の百琳、「おひっこし」の赤城さん、「ベアゲルター」の忍といった姐御系の方が(性的には)遥かに燃えるのだが。

そんなわけで、興味の湧いた方はぜひ、御一読を。ただし

「巻末の人物紹介はネタバレなので絶対、最初に読まないように!」




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