I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2014/06/01 / 23:56

暑い。しかし湿度が低いので暑さがそれほど苦にならない。日本の夏も中東のように高温でもいいから湿度が低くなるだけで大分、過ごしやすくなるのだが・・・此処数年は毎年のように考えている。

今週末は都内のホテル2泊。週末は職場の近くに居たくない。本当に嫌だ。勘違いされないように言っておくと、自分の部署や関わっている仕事については全く不満は無い。とっとと都内か神奈川に転勤させてほしいという事くらいで。問題なのは職場や仕事自体ではなく、それを取り巻く環境である。本当に民度が低くダサい奴ばかりで本当に疲れる。だからこそ、本当に近しい人達以外とは積極的に接したいと思わなくなる。たとえ数時間でもいいから暗くて静かで涼しい閉じられたカプセルの中に満たした液体の中で全ての音をシャットアウトしてゆっくりと呼吸を整えながら瞑想状態で浮かんでいたい、と切に願う。それが出来ないから、ホテルでゆっくりしているわけだが、飯を食いに行った先などで程度の低い連中とバッティングするとストレスや憑りつく瘴気も2倍、3倍に膨れ上がる。

金曜夜、2100を回っているというのに八重洲「ダクシン」も「ダバインディア」も大層な混雑で入店をを断念する。多分、席は空いてるのだろうがこんな酔っ払いリーマン共と同じ空間と時間を共有するなど真っ平御免である。仕方ないので銀座1丁目まで歩き、此方も行きつけの南インド料理店某でノン・ヴェジタリアン・ミールス。何時もの美味さに舌鼓を打っていると奥の席で飲み会をやっているらしいクソリーマンが、スタッフの「カレーは何に致しましょうか?」の問いに

「キーマカレー!めちゃ辛いの!めちゃ辛いの!」

とバカみたいにテンションを上げて叫んでいる。それを受けてインド人フロアスタッフ曰く

「キーマカレーニ、『めちゃ辛いの!』トイウノハ、ナインデスネ」

と言われバカ撃沈。

どうせ「カレーの辛さはどうしましょう?1から5まであります。」という店にしか行ったことが無いのだろう。インド料理屋やタイ料理屋に行くと、なにか「辛いモノ我慢大会」みたいに勘違いして徒党を組んでやってくるバカサラリーマンが居るが、料理には「本来の辛さ」というものがある事すら理解していないのだろう。だからこそ「昨日『蒙古タンメン』食べたから楽勝ッスよ!」と偉そうに語りながらカシミールカレーを食し、3口目でスプーンが止まって涙目で水をがぶ飲みする愚かなクソ野郎が後を絶たなくなるわけだ。

今夜も八重洲の某で食事をしていると向かいの席に座っていたババァが

「このカレー、全然辛くない。日本人だから手加減してるんじゃない?」

と偉そうな事を大声で話している。一見客、それも南インド料理店でナンを食べているようなレベルの人間が何を以て、或いは何処で食べたカレーと比較して「日本人だから手加減している」と言い切れるのだ、と怒りが沸々とわき上がる。使ってない左手でナイフを投げつけてやりたくなる。それはお前が選んだカレーが「元々辛くないカレー」であったというだけの話で、お前が日本人だから辛さを減じたわけではない。此処の店は客から尋ねられればキチンと「かなり辛いですよ」と答える店・・・つまり初手から「お前の味覚に合わせて甘口なんか出さないぜ」と宣言している本筋の店である。最近は南インドやタイ料理もかなり認知され、特に女性に人気が出てすそ野が広がった。などと言われるがその「広がったと言われる裾野の実態」など所詮、この程度だという事だ。

因みに今日、自分は「コリ・ヴァルタ・カレー」という「タミルナード地方のオリジナルブレンドスパイスを使ったコクのある
チキンカレー」をオーダーしたのだが、フロアのインド人スタッフに

「このカレー、かなりマイルドだけ大丈夫?もっと辛いのが良ければチリパウダー持ってくる?」

と言われ笑ってしまった。辛くて「大丈夫か?」と尋ねられたことは列挙に暇がないくらいあるが、マイルドで「大丈夫か?」と言われたのは初めてだ。

「いえ、今日はマイルドな肉のカレーが食べたかったのでこのままで大丈夫です。」

と返した。それぞれの料理には、それぞれ一番美味い辛さというものがある。エスニック料理というのは我慢比べをするための料理ではない。そこら辺を履き違えている人間が多過ぎるのではないか、と思う。

というわけでせっかくの週末、せっかくの美味い料理を目の前に、こういう連中と鉢合わせするのはもうほんとうバッドラックとしか言いようがない。一番の問題なのはこの手のバカというのは、たとえ帝国ホテルのフランス料理店であっても居るということだ。そう考えると本当の金持ちが専属の料理人を雇う気持ちというのが痛いほど理解できたりする。

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コメント:

『Re Comments : 』 KKさん
はじめまして、インド料理店を探していたらたどり着きました。自分の好きな店、気になっていた店がいくつか載っててちょっと嬉しいです。

で、なぜ1年以上も前の記事にコメント?かというと、やや過激ながら、タイトル含め記事の内容の怒りにいたく共感したためです。自分も食べ歩きが趣味ですが、こういう場面にはよく遭います。
南インドやネパール料理の店でバターチキンとナンを食べて「本場の味」とか言っていた客、カレーを見て「人参もじゃがいもも入ってないんだね」と言っていた客、ドーサを注文する時「あれ持ってきてよ、なんだっけほら、長いせんべいみたいなやつ」と言っていた客…

「別に何食おうが自由だろ」「器が小せえな」といわれればその通りなのですが、インド料理好きとして、その国の文化も知ろうとせずに間違った認識を持たれ、その認識のまま美味い不味いを評価されるのがすごく腹立たしいのです。
こういうことはなかなか人前では言えませんが、自分と同じ考えの方だ!と嬉しくなりコメントいたしました。


2015/09/21(Mon) 16:23:00 | URL | [ Edit.]
『Re Comments : Re: タイトルなし』 Two Headed Dogさん
こんにちわ。
初めまして。

コメントいただき有難うございます。まさか賛同していただける方がいらっしゃるとは思っておりませんでしたので嬉しい驚きです。コメントにあります「その国の文化も知ろうとせずに間違った認識を持たれ、その認識のまま美味い不味いを評価されるのがすごく腹立たしいのです。」の一節は、私も同じ思いです。尤も、私自身、知らないことは沢山ありますので、何処かで間違ったことをしているのに、それが正しいと思い、真実に気づいていないのでは・・・と心配になるときも多々あるのですが。




2015/09/22(Tue) 08:58:23 | URL | [ Edit.]


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