I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2014/03/23 / 23:17

スネークマンショーの「私は子供が嫌いだ」ではないが、俺は春が大嫌いだ。

彼方此方から蟻塚を破壊したかのように溢れ出し、俺の進路を遮って右往左往する連中が鬱陶しくて仕方ない。昨日も神田駅の自動改札で切符を挿入するところにパスモを突っ込もうとしてる奴が居る。「入れる穴が違うでしょ♪」と綺麗なお姉さんの手ほどきを受けて来なかった奴に違いない。あと新卒や新入学で都内に出てきて「東京老舗行脚」「東京カレー行脚」か何かは知らないが、俺の良く飯を喰いに行く店に群れ、集まり、ギャーギャー騒ぐな、俺はゆっくり静かに飯が食いたいんだ。こんなイラつきがGW過ぎまで続くのだから、春なんて本当にクソ食らえだ。

とまぁ何時までもイラついても居られないので気を取り直してレコード屋に行くと欲しかった新譜が2枚出ていた。春は大嫌いだが「こいつぁ春から縁起がいいぜ」と言うべき「大当たり」の2作である。

oath_h1_A.jpg
THE OATH "The Oath"CD

ex.CHARLES BRONSON のTHE OATH とは関係ないゲルマン女×2のメタル・バンド。

FBのシェアでその存在を知り、Bandcamp で音を聞いて密かにアルバムを心待ちにしていたのだが、此方の予想を裏切らない傑作である。Rise Abveから出ているのでジャンルとしてはDoomになるのだろうがスウェーデンのGRAVEYARDやWITCHCRAFTのようなヴィンテージ70年代サウンドではなく、もっとメタル濃度高め。

俺は別段NWOBHMのファンでも研究家でもないので、これがNWOBHMをルーツに持つものなのか否かは分からないが、極上のヘヴィ・ロックであることはわかる。フックのある曲作りに加えてVo.の声、伸びのある歌唱がかなり自分の好みである事もポイントが高い。女声でヘヴィ・ロック/Doom系というと自分としては先ずJEX THOTH なのだがJEX THOTHと比べて浮遊感とサイケ感はかなり薄めで、もっとリフでガンガン押すタイプの音。

尚、日本盤ボーナス・トラックはイギリスのDEMONのカヴァー"Night Of The Demon"なのだが、これがまた原曲を上回る勢いでカッコいいので、買い求めるのであれば是非、日本盤を。

あと1枚

BLAST!.jpg
BL'AST! "The Expression Of Power"CD

80年代カリフォルニアはサンタ・クルーズ・ハードコア BL'AST! の「新譜」である。前作"Blood!" が「フーファイターズのデイヴ・グロールがリマスターした云々」とバンド本人達より名前がデカデカと出されて昔から BL'AST! のファンだった俺はかなり不快だったのだが、今回の作品はグロールが絡んでいない事もあるのだろうが、かなりひっそりと出された印象を受ける。

これは"Blood!"と同様「アルバムと同時期にレコーディングされていた別テイク音源」という事なのだがオリジナルと聞き比べても違いが全く分からない。勝手な想像をさせて貰えれば、"Blood!"も本作もオリジナルの原盤権を持つSSTレコードのグレッグ・ギン(BLACK FLAG)がデジタル・リマスターによる再発に対して全く興味を持っていない事に業を煮やしたバンド側が「実はアルバムと同時期に録音した別テイク、見つけちゃいました!」と理由付けしてデジタル・リマスターしたブツではないか、と思っている。

まぁ事の真相がどうであれ、SST盤における21世紀の音にそぐわない音圧低さ、各楽器の分離の悪さ等が改善され、見違えるように強力な音に生まれ変わったことは大変嬉しい。特に自分は BL'AST! の最高傑作は1st "The Power Of Expression" だと思っているので尚更である。この調子で次は3rd "Take The Manic Ride" の「別テイク」アルバムを出して欲しい!

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