I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2014/01/12 / 02:10

1月第2週目にして今年のクライマックスと言ってしまいたいようなライヴを見たおかげで、それ以降は仕事をやろうという気が完全に消え失せ、早く週末にならないかとばかり考えていた。洗濯機で言えば脱水が終わってマシンが停止してるのにロックが掛かったままフタが開くのを待たなければいけない2分間のような感覚である。ふぅ。

そんなわけで、仕事を適当に終わらせ緩々と音楽ばかり聞いていた。幸いにして昨年末~本年初頭にかけて入手した音源が素晴らしい物ばかりだったこともあるのだが。其処から4枚。

nausea condmun
NAUSEA "Condemn To The System"

最近は便利な御時勢である。リリースとほぼ同時に、公式Bandcampに音源がアップされているのですぐにDLして聴くことが出来る。CD或いはLPという形に拘らなければ安価に音楽を楽しむことができる。特に日本のAmazon のMP3 DLなど海外の1.5倍の値段なのだから買う気が失せる。Bandcampが広まれば将来的には音源はレーベルや店を通さず、バンドとファンの間でやり取りし、あとはライヴに行くという最もストレートな方法論になるかもしれない。

というわけで再結成(?)後は唯一のアルバムである"Crime Against Humanity" の再発、デモLPの発売、ライヴ活動等アクティヴに動いているNAUSEA (LA)の待望の新譜。20年ぶり・・・くらいなのかな。前作が音のショボさゆえに「悲劇のアルバム」扱いになっているが本作は録音状態も曲の出来も極上である。

決してブラスト・ビートを多用してるわけではないのだが完全に初期TERRORIZERの「あの」感覚。デス/グラインドというカテゴリーには入るのだろうが明らかに「デス・メタル」とは一線を画する音作り。TERRORIZER "Crporation Pull-In" のセルフ・カヴァーも収録。ハッキリ言って、今のTERRRIZERより自分は此方の方が気に入っている。CDが入ってきたら其方も是非購入したい。



2枚目。

Bones sons
BONES "Sons Of Sleaze"

一部で話題のシカゴ・デス・メタル、BONESの2nd。元USURPERのメンバー3人が始めたバンドらしいのだが、これが某店のレヴューにある通り、85年のMASTER そのまんまなカッコ良さで驚く。とはいってもMASTER一辺倒でなく、「AUTOPSYというよりは ABSCESS + EAT MY FUCK +ちょこっと MOTORHEAD」なヤサグレ&チンピラ感が漂ってるのが面白い。そして流石は元USURPERだけあってCELTIC FROSTな風味も健在。加えて殆どの曲が2~3分台という潔さもまた良し。なんか彼方此方の「いいとこどり」みたいだが、実際そういう音源なのだから仕方ない。

Crux.jpg
CRUX "Řev smrti"

チェコのスラッシャー唯一のアルバムを中心とした編集盤。以前高円寺Bで流れていて「おっ!」と思い結局そのまま買わずに流れてしまったブツを漸く中古で入手。音としては「昔はBATHORYもDEATHもみんな『スラッシュ・メタル』だっただろ!」という感じ(笑)のダーティなスラッシュ。

速いパートに加え、スロー~ミッドテンポでやたら抒情的フレーズと展開が飛び出すのも、歌詞カードは英語表記なのだが実際に歌ってるのが英語でない(チェコ語・・・なの?)ことから漂う怪しい雰囲気も「東欧の」というイメージで浮かんでくるアンダーグラウンド感満点。昔のアンダーグラウンド・シーンを知ってる人なら「あ~、なんかやりたい事を全部詰め込んじゃって意味不明になっちゃたスラッシュ・メタル・バンドって居たよねぇ。」という感じ。決して悪くはないけどね。

あと1枚、オランダの JUDGEMENT DAY の事を書こうと思ってたんだけど、もう眠いんで寝る。またね。

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