I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2013/10/12 / 12:29

もう先週の話になるが、映画「地獄でなぜ悪い」を見に行ってきた。

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話の筋は、書くのが面倒臭いので何とかペディアから転載。

極道・武藤組の組長・武藤大三(國村隼)は、服役中の妻・しずえ(友近)の夢でもあった、娘のミツコ(二階堂ふみ)を主演にした映画製作を決意する。映画の神様を信じるうだつのあがらない映画青年・平田純(長谷川博己)と、通りすがりの普通の青年・橋本公次(星野源)を監督に、スタッフやキャストは全員自分の子分のヤクザで構成した。さらに、武藤組と対立する池上組の組長で、ミツコに恋心を抱く池上純(堤真一)と池上組全体を巻き込んで、事態はとんでもない方向に進んでいくのであった。

クソみたいにバカバカしい話である。ハッキリ言って中盤、組長が「映画班を作る」と言いだすまではかなり冗長で退屈。「東京ファックボンバーズ」の前日談みたいな話とか余計なものをカットすればあと20分くらいは短縮できてよりキレのある作品に仕上がったと思う。自分は、新宿バルトで見たのだが、中座する人が何人かいたのは事実。

しかしそれを補って余りある役者さんたちの演技は最高だった。そんな芸達者な人達の中でひときわ目を引いたのは、堤真一。組長の娘ミツコへの偏執的な憧れが凄まじい顔芸となって表現されるシーンでは館内のあちこちから笑いが出ていた。自分も、こんなコミカルな演技もできるんだ・・・と驚いた。役どころとしては対立する組の組長なのだが位置付けとしては、千葉真一「直撃地獄拳」シリーズに出て来る郷鍈治を思い出してしまった。抗争の最後はヤクザ警察入り乱れてのスプラッター大虐殺。まさに力で押し切った感ある結末。誰が生き残るのか・・・は見てのお楽しみ。

あと「ファックボンバーズ」のメンバーである「平成のブルース・リーこと中村」を演じているのが実写版「魁!!男塾」で監督・主演を務めた坂口拓だったというのも嬉しい驚き。

そんなわけで本作、思いの外楽しめた。問題なのは見てから1週間経過しても♪全力歯ぎしりレッツゴー!ギリギリ歯ぎしりレッツフライー♪という劇中で繰り返されるCMソングが耳にこびりついて離れない事だ。

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