I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2013/09/24 / 00:49

22日の土曜日、毎年この時期恒例の"ICE PICK" に行ってきた。

ice pick 2013

昨年は行けなかったので2年ぶりの参戦である。今回の目玉は、現在ジャパン・ツアー中のアメリカのネオナチ・バンド BOUND FOR GLORY が出演する事である。色々な噂は聞いているが取り敢えず「百聞は一見に如かず」だ。

とは言うものの、新大久保駅に着いたのは18時過ぎ。EARTHDOMに入ると4番手の桜花が始まっていた。危ない、危ない!桜花のライヴは1年に1回、この "Ice Pick" でしか見られないので貴重だ。最後2曲"婆沙羅""不動魂"はやはり燃える。

此方も久しぶりにライヴを見る CRAWLER と壬生狼 を挟んでBound For Glory 登場。

ハッキリ言って、演奏も曲もかなり良い。出している音はハードコアやパンクの香りは殆ど無く、スラッシュ・メタルに極めて近い。スピード感満点でギターのフレーズもフックがありVo.の声も男らしい野太い声で好み・・・しかし、ナチなのだよ。

♪お前が何処に行こうが、俺は目の前にいる 俺はお前の最悪の悪夢だぜ、ニガーっ!!♪

なんて事を歌っている。「2次大戦で日本には神風がいたが、俺達にはシュトゥーカ・パイロットがいたぜ!」というMCの後、壁面に貼られたデカい日の丸の前でアメリカ人が「俺達」ドイツの戦闘機乗りの歌を歌うという良く分からない展開と、次第にテンションを上げ「ジーク・ハイル!」大会になっている前方の、バンドの取り巻きだか客だかわからないスキンヘッドの白人たち。

俺は当然、そんなものに興味は無いので、会場内の自販機で購入した「ぐんぐんグルト」とチビチビと飲みつつ後方で見ていたのだが、前方のテンションの高さとは裏腹に、冷たい空気が流れていた事は申し添えておきたい。肌が白いってことがそんなに偉いのかい。

しかし21世紀に、まさかこの有色人種の国、日本でネオナチ・スキンヘッドによる「ジーク・ハイル!」合戦が見られるとは思わなかった。因みにそういうものを実際に自分の目で見たのは初めてだったので、或る意味、とても面白かった。

そして改めて考えて見ると、戦後既に70年弱が経過し、本国ドイツはもとより世界で規制の対象になっている「ナチ/ナチス」が何故、今以て無くならないのか。答えは簡単。表面的に「差別は許せない!」と叫んでいても実際はナチが大好きな人達が沢山いるという事だ。思想は別として、軍服や装備品等のデザインがカッコいいから好きだ、という人も含め、未だに「ナチ/ナチス」が「魅力的な/気になる素材」である証明でもある。再三言うように、自分はナチ自体には興味など無いが、それでもやはり「百聞は一件に如かず」である。まぁ色々な面で考えさせられるライヴだった。

そしてトリは、鐵槌。この日はのっけから昭司さんが客席に飛び込んできて一気にテンションが上がる。ラスト"儚き花よ"、そしてアンコール"鋼"まで、渾身のライヴが心を動かす。

9月後半とはいえ、会場内は立っているだけでも滝のような汗が流れる暑さだったが、とても気持ちの良い汗をかくことが出来た。多謝。

DSC_1434-1.jpg
イヴェントの記念シャツと桜花のシャツを買った。



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