I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2013/09/08 / 23:39

仕事の合間を縫って、浅草リトルシアターで行われていた

「浅草艶絵巻 其之三:凌雲閣十三階物語」
   13.jpg

の初日(1日)と楽日(7日)に御邪魔してきた。久しぶりの浅草である。

この「浅草艶絵巻」も3回目。普段、演劇というものを全く見に行かない自分が「ライヴハウスで音楽聞くのと同じで、舞台って面白いな」と思う切っ掛けになった演目である。今回のネタは通称「浅草十二階」と呼ばれた凌雲閣。では何故十三階なのか・・・は大体察しが付くと思うのだが、前回の「ひょうたん池の溜まりBar」同様、「この世とあの世の境界線」における男女の物語が綴られていく妖艶なストリップあり、お笑いあり、演劇ありの盛り沢山なお話。

見ていて思ったのが、きちんと歴史的事実・・・凌雲閣の周辺は私娼街であり(震災によって凌雲閣が倒壊し、六区周辺が壊滅的打撃を受けたことから玉乃井・・・永井荷風「墨東奇談」の舞台・・・へ移動)其処に蠢いていたであろう、遣り手、夜鷹、誘拐されて春をひさぐ狂女・・・といった人達が描かれているのがミソ。前回も書いたように、決して俺を見ているわけではないのに「あ・・目が合った♪」と思わせてしまう艶っぽい踊り子の御姐さん達の表情、そして身体を鍛え、指先まで神経の行き届いた細やかな動きは本当にカッコいいと思う。

その中で、アンソニー・ホプキンス「タイタス」を髣髴とさせる「共食い」の場面であるとか、或いは十三階の姫様が「私はここから沢山の物を見て来た・・・」と語る場面が何故か「ブレイドランナー」の終盤、死に瀕したロイ・バティ(ルトガー・ハウアー)が酸性雨降りしきるビルの屋上で語る場面を思い出してしまったり・・・というネタも面白かった。

そんなわけで、次回(11月)の公演が今から楽しみである。

   DSC_1381_20130908233748474.jpg

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