I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2013/08/26 / 00:21

夏休みも今日で終わりだ。

あっと言う間の5日間だったが、仕事を完全に脳内からシャットアウトして実家に戻り、平日にのんびりしていたのは素晴らしいリフレッシュになった。やはり人間、休みがなければいい仕事は出来ないな、と改めて思った。

そんなわけで土曜日は、昼に数寄屋橋で「スター・トレック イントゥ・ダークネス」を見てから8丁目のヴァニラ画廊で開催中の「沙村広明『無限の住人』原画展」を再訪し、新川「デリー」でインド料理を食べた後、レイトショーで「パシフィック・リム」の吹替え版を見て日付が変わった頃に帰宅する、という盛りだくさんな一日だった。

というわけで「スター・トレック イントゥ・ダークネス」。まだ昨夜の「パシフィック・リム」吹替え版の興奮が冷めないのでついつい

「お前が死にたいのは此処か?それともイェーガーの中か?」
「家族の仇を討ってやる!」


と熱情に突き動かされるまま口走ってしまうそうだが取り敢えず「スター・トレック」。

    Star-Trek-Into-Darkness-Enterprise-Poster.jpg

今はどう言い回しをするかわからないのだが、かつてジャン・リュック・ピカード艦長を主役に据えて新シリーズ「ジェネレーションズ」が始まった頃、カーク船長時代の熱狂的ファンを英語では「トレッキー」、ピカード艦長以降のファンを「トレッカー」と呼んでいたのだが、今回の作品はカーク時代のキャストを一新してのリブート作である。

ハッキリ言って、このシリーズにおける成否のカギは「エンタープライズ号のクルーにどれだけ思い入れがあるか/入れ込めるか」にかかっている。その点において本作は一番の難関をクリアしていると思う。初代カークは、「ターザン」や「フラッシュ・ゴードン」をやっても似合いそうなレイモンド・アレックスが描くコミックのような「白人のアメリカン・ヒーロー」のタイプを踏襲していたが、2代目も基本は維持してそれに若干鼻っ柱の強い現代の若者風の味付がなされており、すんなりと入り込めた。スポック、ウフーラ、スルー、チェコフといった御馴染みのキャラも個性が立っており、とても面白い。ただスコッティ(チャーリー)とマッコイは逆でもよかったかな・・・ともチラッと思う。

話の粗筋は、エンタープライズ号の艦長となり5年間の調査飛行に飛びたつ前日談である。旧シリーズとの大きな違いは、既にこの段階で宿敵・優性人類のカーン(旧シリーズTV版吹替えではカン)が登場してくることで、話の結末も含めて「カーンの逆襲2」があるのかどうか興味ある処(笑)

因みに今回のカーン、旧作ではKISSのジーン・シモンズとインディアンの酋長を合わせたような「如何にも生殖能力強そう」な濃い男だったが、本作ではデータ少佐とキアヌ・リーヴスを合わせたような青白い男で、これも時代の流れなのだろうかと思った。余談だがもし日本人でカーン役が出来るとしたら、松崎しげるか世良公則しか居ないと思っている。

そんなわけで、あとは迫力の映像を楽しんでもらえればいい。個人的にはカーンとステゴロで遣り合えるスポックの強さにおどろいた。あと初代スポック役のレーナード・ニモイがヴァルカンの長老役で出演しているのはオールド・ファンには嬉しいプレゼントである。

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