I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2013/05/22 / 00:04

夏、である。

尤も、雪が舞っていようが雹が降っていようが基本的に何時だって心は夏全開、"Ready To Fly" である。暦の上でも夏が近づいてくると、無性に高中正義の音が聞きたくなる。自分の音楽の原点とは、ハードコアでもスラッシュでもメタルでもない。中学と高校の大先輩でもある高中正義に他ならない。

そんなわけで、初期音源は皆持っているものの全部実家に置いてあるので、手っ取り早く初期ベスト盤でも買おうかと久しぶりに新宿タワーレコードなんぞに行ってみた・・・が、買ってきたのは高中先輩ではなく、フェラ・クティだった。

Fela detroit
FELA KUTI "Live In Detroit 1986" 2CD

今年の8月で亡くなって15年が経過するアフロ・ビートの創始者にして別名「ナイジェリアのブラック・プレジデント」フェラ・クティ。驚くほど長い活動歴の中で正規のライヴ盤というのは1983年の"Live in Amsterdam"1枚のみである。(あとはジンジャー・ベイカーとのジョイント・ライヴ盤が1枚)

今回のブツはタイトルの通り86年デトロイトでのライヴ盤でバックはエジプト80。収録曲は

"Just Like That"
"Confusion Break Bones"
"Teacher Don't Teach Me Nonsense"
"Beasts Of No Nation"

の4曲。

どれも1曲30~40分の長尺でマイルスのライヴ盤「ダーク・メイガス」並みの体力勝負である。個人的には70年代に本拠地であるナイジェリアの「アフリカ・シュライン」でのライヴ録音/映像をフルセットで見聞きしたいのだが、こうして良い状態のライヴ音源が出たことに感謝したい。

音の方は・・・言わずとも良かろう。

流れるように、そして執拗に繰り返されることで次第に魂を沸点近くまで持っていく独特のグルーヴ。「アフリカ」という言葉から頭に浮かぶ呪術的妖しさを非常に分かりやすい形で見せる/魅せるヴィジュアル。キャリアとしては後期の録音だが、その妖しさとカッコ良さは消えていないことを再確認。「一度レコードに収録した曲はライヴではやらない」と言われていたフェラだが、大好きな "Gentleman" "Water No Get Enemy""Zombie" "J.J.D." "Gba Mi Leti Ki N'Dolowo" 辺りのライヴ・テイクは是非とも聞いてみたいところ。


ジンジャー・ベイカーが撮影したかなり有名な71年の映像だけど、この「黒さ」はハンパじゃない。


アルバム「イコイ・ブラインドネス」収録。大好きな曲。


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