I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2013/03/31 / 11:30

代休とって週末は4連休なので年始以来久しぶりに神奈川の実家に戻って正味2日弱だが、のんびりぶらぶらしていた。

埼玉なんてクソ未満の土地に左遷されると海が恋しくて仕方ない。自分にとって海は「いつも近くにあるもの」という感覚がDNAレベルで刷り込まれているので埼玉のような地図を見て何処にも海が記載されていない土地は息が詰まる。これが長野のように山あり湖ありという環境ならまだいいのだが、埼玉にあるのは東京よりも品数を減らしたチェーン店だけだ。そんな土地だから犯罪発生率や交通事故件数があんなに高くなるのだ。

というわけでまったり湘南。

生憎の曇り空だが、風は暖かくTシャツの重ね着だけでもうっすらと汗をかく。藤沢から江ノ電に乗って鎌倉まで。昼は毎度御馴染みの・・・というか鎌倉に来ると此処でしか食事をしないのだが・・・インド料理店「T-SIDE」へ。

注文はマサラ・ドーサとヨーグルト・ライス、〆のチャイ。オーダーして厨房を見遣ると、あまり(南インド料理を)つくった事が無さそうな空気で「ん・・・?!?!?」状態。ヨーグルトライスは美味かったがドーサは「何とか形になりました」という感じ。

Dosa.jpgYogult Rice

なんでも、これまで料理を作っていた南インド出身のシェフ(数年前に話した時、確かチェンナイの出身だと言っていた)の方が高齢の為引退されて、書き残したレシピを受け継いで頑張ってます、との事。だからマドラス・コーヒーがメニューから削られていたのか、と気付く。以前はその南インドのシェフ氏が自分の前で「滝落とし」式でコーヒーを淹れてくれていたものだ。

非常に寂しい話だが、湘南で南インド料理が食べられるのは此処だけだし、ヨーグルト・ライスが食せる店は麹町の「アジャンタ」と「T-SIDE」を含めて非常に少ない事から注文するお客が殆ど居なくても、南インドのメニューを止めないで続けて欲しいな、切に願う。

お店を出て、若宮大路を南下。いつもフォアグラ串を食べる市場の焼鳥屋「秀吉」の前には客が何人かいたのでスルー。校門横の綺麗な桜が印象に残る鎌女からは女生徒の歌声が聞こえてくる。暖かい海風を感じつつ、冬が去りつつあることを認識する。

いつもであれば材木座から逗子マリーナへ抜けるのだが、この日は逆。由比ヶ浜から江の島を目指して134号線をひた歩き。曇天ではあるが渋滞する車を横目にチンタラと海辺を歩いて行くのはとても気持ちがいい。

鎌倉

江の島に着いて、小学生の頃以来、超が付くほど久方ぶりで「エスカー」(要するに、展望台まで上るエスカレーターだ)に乗ってみた。昔は錆びついた鉄骨と踏み板が木製の外部螺旋階段がウルトラ級に怖かった展望台も今じゃすっかりお色直しされていた(当たり前だ!)。最上階から見渡すと、なだらかな弧を描くように茅ヶ崎~大磯に至る西湘の海岸線が伸びている。晴天であれば富士山も見えるのだろう。

江の島

海風に吹かれながら「やはり、海は良いな」と当たり前のような感慨に耽る。しかし現実に目をやれば今年も神奈川への転勤は消えたようで、またしばらくこの景色ともお別れか、と思うと泣けてくる。

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