I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2013/01/24 / 00:47

BAD RELIGION の3年ぶりとなる新譜

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         "True North" CD

入手。

以前にも書いた通り、初めて彼等の音と出会ったのは89年の"No Control"LP で、今は亡き西新宿の「キニー」店内で流れたのを聞いた時はぶっ飛んだ。BAD RELIGIONが何物かもエピタフが何なのかも知らぬまま買い求め、その直後、高円寺BOYで"Suffer" LP を、蒲田ROBBYでTシャツを買い、ドツボにハマった。

その熱量に陰りが見えたのは"Recipe For Hate"の頃。"Stranger Than Fiction" は名盤だがその後、ブレット脱退後の作品については全然好きになれず、自分の中で完全にBAD RELIGIONというバンドは「終わって」いた。

熱量が戻ってきたのはパラディアムでのライヴ音源に収録されていた"Supersonic" を聴いてから。そして久しぶりに購入したアルバム、"New Maps Of Hell" は自分にとってそれまでの迷いを断ち切る原点回帰、起死回生の名盤だった。続く"The Dissent Of Man" に次いで発表された本作。

発売前から動画サイトでは全曲が試聴でき、素晴らしいアルバムであることは分かっていたが改めて全編通して聴くと、これまでの個人的トップ3 "No Control" "Stranger Than Fiction" "New Maps Of Hell" と並ぶ名盤なのではないか、という気がする。

これまで以上に速い曲が多いということが一番の理由でもあるわけだが、再三言っているように「ハードコアは速くてナンボ」である。その中でどう変化をつけるか、というのはこれだけ作品が多くなれば至難の業だと思うのだが、何処からこんなメロディとコーラスワーク、ギターソロが紡ぎだせるのだろう、という畏怖にも近い驚きを禁じ得ない。

そんなわけでとてもカッコいい本作、数年前の自分のように「今更 BAD RELIGIONかよ~」と思ってる初期のファンにこそ聴いてもらいたい傑作である。





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