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ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2012/12/24 / 01:01

ギャラリー新宿座で12月22日(土)~1月27日(日)まで開催の

   DSC_0978.jpg
   都築響一Presents 「新宿秘宝館」

に行ってきた。

近年では珍しく撮影自由。解説によれば、展示されている作品群はかつて三重県鳥羽にあった「元祖国際秘宝館・SF未来館」のものだったらしい。

因みにこれら作品にはコンセプトがあって

「ノストラダムスの予言が現実化し、滅亡寸前の人類の前に地球を離れていた宇宙戦艦が帰還する。司令官は絶体絶命の状況を打破するため生き残った人間を狩り集め、優秀な男から強制抽出した精子を選ばれし美女に注入、妊娠させ3か月で成人する特殊な装置で超人類として再生させる」

というもの。

PARLIAMENT "The Clones of Dr. Funkenstein" のジャケット写真のようなチープでいかがわしい前時代的コンピューターだの身体に取り付けられた管だのという「装置」が何ともいい味を出している。脳味噌を摘出されている人形もあって、バローズ「火星の交換頭脳」かよ!という突っ込みの一つも入れたくなってくる。昨今の精緻極まる「ラヴドール」以前、まさに「ダッチワイフ」というべき人形たちの顔・形も実にいかがわしい。

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三重県の鳥羽のような田舎で、一体誰がこんなものを好き好んで見に行くのか、そもそも何故、こんなもの(褒め言葉)を作って展示しようと思ったのだろうか・・・等々疑問のタネは尽きない。

面白いのは熱海の秘宝館だのかつて浅草「花やしき」にあった見世物小屋のような展示とは異なり、同じフリーキーなキワモノであっても此方は純然たるSFとしての骨格を持っている事である。企画した人がSF好きだったのか、はたまた「猿の惑星」に感化されたのかは分からないが、いずれにしても魔都・新宿らしい展示でとても楽しめた。

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加えて、2階に展示してある撮影禁止の作品群・・・今年の1月、銀座「ヴァニラ画廊」にて行われた同じく「艶春特別開帳・都築響一コレクション 秘蝋の宴 満珍全席」に展示されていた作品の一部である。年の初めに銀座で見た満珍全席と年末の新宿で再会するというのも乙なものだ。

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