I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2012/10/22 / 01:54

秋になった途端、観光シーズンになるのか、はたまた何処かの組織の陰謀なのかは知らないが何処へ行ってもバカみたいに混んでいる春と秋が大嫌いだ。ただ混んでいるだけならまだいいのだが、最近は雑踏だろうが狭い店舗いだろうが混みあう電車だろうが周りの事などお構いなしにデカいキャリーバッグ(キャリーケース)を引き摺ってる奴等が多くて本当に嫌になる。それで無理やり俺の前を横切ろうとするからスチール・トゥのブーツで横からケースを蹴り上げてやる結果になる。あれ、持ってる奴等は牽引車運転してるのと同じだということを全く意識していないのだろう。

そんなわけで、画廊行っても映画館行っても激混みで、音源漁りに行っても店に居るのは青白い貧弱エモだのクソッタレなピザ厨という最低の週末だったがそれなりの釣果はあった。

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BAD BEACH "Seasick -Songs From The Deep" 2CD

御馴染みのBoss Tunageより再発された80年代UKメロディック・パンク・バンドのディスコグラフィCD。当時からバンド名とLPのジャケはレコード店で見て知っていたが「どうせドイツ辺りの冴えないバンドだろう」と思い聞かず仕舞いだった。

加えて自分はアメリカのカラッとしてスピード感満点のハードコアが好きなので、イギリスの湿っぽいメロディック・パンクってのがSNUFF(HUSKER DUに対するイギリスからの回答だと思う)を除いて基本的にダメで(笑)LEATHERFACE、HDQ、SINK、DEPRIVED、VISIONS OF DISORDER等、尽く魂に響かなかった。そんな理由から今回のブツもあまり期待はしていなかったのだが・・・これは、「当たり」だ。

曲自体はミッド~ミッドファストなパンク・ロックが多いのだがかなりヒネリの効いた個性的な曲と FEARリー・ヴィングやDEAD KENNEDYS のビアフラのように「コブシが回る」歌唱の組み合わせは非常に個性的で耳に残る。先日此処にも書いたテキサスのDICKS にも通じるところがあって面白い。ビアフラが自分のレーベル(テンタクルズ)から出したがっていた、という話も納得がいく。決してメジャーなバンドではなかったが、今更ながら「カッコいいなぁ!」と思う。当時、勝手な先入観でこの音源を取りこぼしていたのは残念無念。



あと一枚。

descent into hell
CIANIDE "A Descent Into Hell" CD

US(シカゴ)オールドスクール・デス、2枚目のアルバムが再発。再発に際しデモ音源追加の全15曲。昨年聴いた最新作 "Gods Of Death" が出色の出来だったのでこれは嬉しい再発。

音はHELLHAMMER ~ CELTIC FROST 影響下のアレに GOATLORD のようなズルッたスピード感。重低音で抉り、削り込むようなギターの音が実に良い。日本のCOFFINSが好きなら多分、ハマるのではないか、と思う(実際にスプリット音源も出しているし)。


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