I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2012/10/15 / 00:34

先週末辺りから、漸く涼しくなりはじたので袖無しの革ジャンを着て歩いている。一年のうちで袖無しのライダースを合わせられる期間は極々短いので外に出ているのが楽しい。そして今週末は久しぶりに神奈川の実家に戻っていたのだが、やはり神奈川は良い。気持ちが落ち着く。

というわけで時折、霧雨が舞う肌寒い日曜日。昼に家を出て新宿のユニオンで中古盤を漁ってから、ギャラリー新宿座で行われている

   DSC_0877.jpg
  「杉浦則夫写真展 女、裸、縄 感じいるもの」

を見に行く。

「S&Mスナイパー」「マニア倶楽部」といった雑誌を手に取った事のある人であれば誰もが見た事あるであろう杉浦氏の写真だが、今回の個展はその中から選りすぐりの作品を展示している。

先日、谷崎潤一郎作品についての日記にも書いたがサドマゾやフェティシズムが現代のように(間違った一般論も含めて)ある程度の市民権を得る遥か前、「変態性欲」として一部の好事家の間での秘め事だった頃の趣き、所謂「昭和の香り」漂う作品は妖艶であり、そして本来は捕縛術から派生したのであろう「緊縛」を様式美にまで高めた被写体のポージングや恥じらい、責めに耐え忍ぶ表情は、潮吹き等と称し大股開きで何の羞恥心も無く小便を撒き散らし、自ら積極的に中出しを求めるようなAVが溢れる昨今故、「羞恥」と内なる快楽を噛み殺した「苦悶」は余計に素晴らしく思える。

加えて、今回の写真展を始めとしたSM関連の展示を見ていつも思うのが「縄映えする身体」というのがあるのだな、という事。デブや巨女というのは自分にとっては論外だが、やはりある程度の肉付き、付くべきところに脂肪が付いていないと・・・自分は勝手に「ルノワール体型」と呼んでいるのだが・・・全然面白くない。やはり、身体に食い込んでこその「縄」だと思うからだ。

そんなこんなで非常に面白かった今回の個展。自分は杉浦氏が撮影した「刹奈紫之写真集・恋縛美少女」が平成8年の発売以来、未だに抜きネタであり続けている事を申し添えておく。

   shono sestuna

表紙はごく普通だが中身はドエロい。この方、主として黄金プレイの方面で有名であり、自分は其方の趣味は無いのだが、実に縄映えするいやらしい身体、そして顔(口唇)をしているな、と思う。


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