I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2012/10/01 / 01:21

週末の拾いもの2枚。

BULLET PB
BULLET "Full Pull" CD

スウェーデンのハードロッカー、BULLET の4枚目。初期の頃に比べるとメタルっぽさよりもR&R風味が増加したように感じられるが、AC/DC~KROKUS 路線のブレない音作りは健在で ACCEPT "I'm The Rebel" を髣髴とさせるノリの良さ、いい意味でのポップ感がとても心地良い。

基本的にこの手の「カミソリVo」が大好きなので、極端な路線変更をしない限り、聴き続けていきたいバンドの一つ。昔だったらモーソレウム・レコード辺りから出ていてもおかしくない(ベルギーのKILLERを思いっきりメジャーにしたような音、って言い方もできる・・・かな?)絶妙なB級感覚もカッコいい。




もう1枚。

PROFANATICA - Sickened   The Grand Masters
PROFANATICA "Sickned By Holy Host
/ The Grand Masters Session" CD


USブラック・メタル2作品を1枚のCDにまとめたお得盤。かなり前からレコード屋では目にしていたのだが、7インチEPのジャケなのでスルーしていた。しかし先日ジャケにレコード屋が貼付した「CDです!」の紙片を発見。無事購入と相成った。

でもって本作、"Sickned...." 13曲、"The Grand..." 10曲とボリュームも満点で大満足。

一口に「ブラック・メタル」と言ってもかなり地域差があるわけで、アメリカのブラック・メタルは一応今のところ「本家」と思われているノルウェー勢ともユーロ勢とも異なる独自の音像があって面白いな、と思う。それはデス・メタルを髣髴とさせる重さと整合感であり、或いはフレンチ・ブラック以上に歪んだ(病んだ)宗教観、厭世観等が色濃く浮き出したアートワークだったりするわけだ。

決して滅茶苦茶速いわけではないし、BLASPHEMY一派を始めとする「ウォー・ブラック」のように兵士の操る騎馬軍団が押し寄せてくるような迫力とも異なるのだが、全体から漂う禍々しさと不浄感は唯一無二の「ヤバさ」を湛えている。これが「カルト・ブラック」と呼ばれる所以なのだろう。



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