I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2012/09/19 / 00:55

週末、中古盤でサルベージしてきた2枚。

先ずは、

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V.A. "Thrash Live In Savagery : Far East Thrash Army"CD

新宿アンチノックで行われていたスラッシュ・メタル企画ライヴ "Thrash Live In Savagery" 出演バンドの中から 主催の GENOAに加え、AIRRAID、DRASTIC GUNSMITH、VIETNAM、SHELL SHOCK の5バンド全19曲を収録。以前持っていたが手放していたブツなので思わず懐かしくなって手が出た次第。

Savagery は第1回目からかなりの回数見に行った。当時、CASBAH, DOOM, UNITED, JURASSIC JADE が「ジャパニーズ・スラッシュ四天王」と(勝手に)呼ばれ、それまで見向きもしなかったメジャー誌やヘビメタ業界ゴロ共が食指を伸ばす中、所謂「ギョーカイ事情」とは関係ない真のスラッシュ・メタルを目指して始められた企画と記憶している。

将来的にはLIP CREAMやDEATH SIDEといったハードコア・パンク・バンドにも出演してもらえれば、という企図もあったらしいが自分の記憶してる範囲でハードコア側から出演したのは SIC と FINAL COUNT だけだった(あとスタークラブ系の場違いなヤンキーパンクバンドも出た・・かな)ように思う。

個人的に一番面白かったのはこのCDにも収録されている、DISARM(初期のDrはBASTARD, SYSTEMA等で御馴染みのマサアキさん)から変わった DRASTIC GUNSMITH 。あと VIETNAM だった。前者はDISARMの頃から目黒鹿鳴館等で何度も見ており未だに"After The D"demo も持っているのだが、バンド名を変え、よりR&Rとスラッシュ・メタルを融合させたようなドライヴ感溢れるスタイルになったのは大正解。

また、VIETNAM は単独音源はDemoしか出していないと思うのだが作ったわざとらしい「デス声」でなく CASBAH と並んで日本が誇る重低音Vo.が兎に角カッコ良かった。当時、ファンジン"Far East Thrashcore Union"(F.E.T.U.)誌もかなりVIETNAMを推していたな。

そんなわけで超久しぶりに聴いた本作。時代を超えてもやはりカッコいいものはカッコいい、と当たり前のことを今更のように思う。

続いて、

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TERRORIZER "After World Obliteration" CD

彼等のリハーサル、デモ、ライヴをまとめた音源集(ブート盤)以前リリースされていた"From The Tomb"CD 収録の87年8月22日のリハテイク9曲+87年4月25日のリハテイクから4曲削った6曲、新たに87年のデモから8曲+87年のライヴを4曲を加えた全27曲入りでかなりお得。

中に "FUCK REUNION"と書かれたステッカーが入っていたので再結成に際して出されたブツなのだろう。自分もTERRORIZERのリハーサル音源は87年当時から聞いていたしEARACHEと契約してリリースされた1stがグラインド・コアの金字塔であることは全く異論がない。しかし自分は現在のTERRORIZERを否定する気は全くないし、デス・メタル寄りになったと非難されるものの、今年初頭にリリースされた"Hordes Of Zombies"は未だに繰り返し聴くほどの傑作だと思っている。

だからこそ、懐かしい過去を封じ込めたこういうCDは例えブートであっても嬉しかったりする。

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