I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2012/07/31 / 01:34

「ボストン」と聞いて思い出す3つのイメージ。

・ マサチューセッツ工科大学(MIT)
・ ロバート・B・パーカー「スペンサー・シリーズ」
・ ボストン・ハードコア

アメリカのハードコア・パンクが好きな人間にとってボストンというのは特別な意味を持っている。SS DECONTROL, DYS, JERRY'S KIDS, GANG GREEN, THE FREEZE, NEGATIVE FX, SLAPSHOT etc.etc....スピード感が信条の(?)USハードコア・シーンにあって他のバンドを凌駕する抜群の体感スピード、そしてアツさ。ハードコアを指す"Short, Fast & Furious" という言葉を体現、具現化したバンド達。初めてSSD "The Kids Will Have Their Say"LP を DYS "Brotherhood"LP, "This Is Boston, Not L.A."V.A. を聴いた時の大きな衝撃、そして熱狂。これらのバンドの音はNYやロスといったシーンから出て来たバンド以上に、今でも俺の心にガッチリと食い込んでいる。

ボストン・ハードコアといえば・・・これは以前に書いたかもしれないけど・・・仕事で一緒になった海兵隊の兵隊が「ハードコアが好き」だと言う。「どんなバンドが好きなの?」と聞いてみると答えは「CREED」。そんなバンド、聞いたことも無い。「ハードコアって、BAD BRAINSとかMINOR THREAT とかNEGATIVE APPROACH は聴いたことある?」と返したら「名前だけはね」なんて言う。でもって「出身は何処?」と尋ねたら「ボストン」って答えるんで「ボストンならSSDとかDYSとかGANG GREENって居るでしょ?」とまた尋ねた。そしたら「しらない」って(苦笑)

例えば日本のハードコア・パンク好きを名乗る人で、横浜出身でシステマ知らないとか、千葉出身で狂人病しらないってのと同じレベルでマズいと思うんだけど。まぁ、それだけ現代は「ハードコア」という言葉や概念が拡散して、独り歩きしているという事なのだろう、と思う。

それとは逆に、昔、静岡県は富士の「アニマルハウス」の開店10周年記念企画「ハードコア・オリンピック」(だっけな?)で再結成 DEADLESS MUSS、RUSTLER を見た時、俺よりはるかに若い高校生くらいの奴等が一緒に歌って叫んで拳を振り上げている。デッドレス・マスの音源がCD化される遥か前の話だ。やはり伝統は継承していかなけりゃダメですよ、ハイ。と思ったものだ。

前置きが長くなり過ぎた。此処からが本論。

先日のUxTxNx で買ってきた

   20120710_2398039.jpg
      SPY MASTER "Eyes"CD

がとんでもなくカッコいい。

実をいうと俺は今までSPY MASTERというバンド名は知っていたが、ライヴを見たことは一度も無かったし、音源にしてもCIRCLE JERKSトリビュート・アルバムの1曲しか聴いたことが無い。だから、どんな音を出すのだろう、と興味を持っていたのだがこれがぶっ飛ばしの大正解。

昨日も買い物に行く際、iPod に入れて聴いていたのだが、お世辞や提灯記事でなく、JERRY'S KIDS と GANG GREEN の間に挟んでも全く違和感のない抜群のスピード感、疾走感が堪らない。ここまで見事にボストン・スタイルのハードコアをプレイする日本のバンドってこれまでに居なかったのではないか、と思う。音のみならず、内ジャケでメンバーが着用しているTシャツ、或いはスタジャンのセンスも素晴らしい。

次回のライヴ、仕事の都合がつけば是非とも見に行きたいと思う。

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