I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


Entries.

2012/06/10 / 01:21

遂に関東地方も梅雨入り宣言が出た。

一年で一番憂鬱な季節、到来である。真夏の太陽が顔を覗かせるまであと1か月以上。俺は、「雨を楽しむ」なんてロマンチックな嗜好は一切持ち合わせていない。俺の目の前で雨を降らせている奴が居たら、神だろうが悪魔だろが、速攻で腹に前蹴りをぶち込んで今夜の飯を食えなくしてやる。

雨期に入ると自然と外に出る頻度は低くなり、必然的に本を読んだり映像を見た利する時間は増える。しかし今、流刑されている(誰がこんな臭いところに好き好んで住むものか!)埼玉某所には大型レンタルDVD店すらないのだから本当に最悪だ。新宿住まいの頃のように、週末の朝、散歩がてら東口のツタヤにDVDを返しに/借りに行き、店から出て並びの中村屋「ラコンテ」で1100からカリー・バフェを食べ、買い物しつつぶらぶら戻ってくる、というライフスタイルが懐かしくてたまらない。おかげさまで埼玉に流刑されて此処1年余、「新作DVD」というモノを見たことが無い。ふと「デニス・ルへイン原作の『シャッター・アイランド』見てないな・・・」と思いついたりする。

そんなわけで先日読んだ

   TSG.jpg
    桐木憲一「東京シャッターガール」

東京は「コンクリート・ジャングル」と呼ばれるが実際、住んだり歩き回ったりしてみれば、其処此処に神社仏閣や公園があり緑も結構豊かな事に、そして坂の多い街であることに直ぐ気付く。新宿や渋谷、六本木、秋葉原といった昼は観光客溢れる街であっても、早朝の顔は全く違う。そして1本通りを入れば未だに「昔の東京」を思い起こさせてくれるものが随所に残されている。

この漫画は、主人公の女子高生がカメラを片手に都内彼方此方を歩き回り、写真を撮る、というだけのお話である。何と言ってもデジカメでなく銀塩(フィルム)式の写真機を使っているのがいい。紹介されている撮影ポイントも結構、良いツボをついている。築地の「魚河岸水神社」なんて存在は知っていても実際に階段を上がって参詣した人は市場関係者を除けば多くない・・・どころか殆ど居ないのではなかろうか、と思う。

紹介されている場所の多分3分の2以上は実際に足を運んだことがある場所なのだが、池袋の「ミステリー文学資料館」はこれまで存在すら知らなかったので嬉しい発見だった。是非、足を運んでみたいものだ、と思った次第。

そんなわけで、たまには都内をぶらっと散歩してみる・・・疲れたら無理せずバスや地下鉄に乗り、風の吹くまま気の向くまま歩いてみるのもいいかもしれない。きっと、面白いものに出会える筈。

スポンサーサイト

書籍 / TRACKBACK(1) / COMMENT(0) / PAGETOP

市場とか地下街とか・・・ / ホーム / The Last Rebel


コメント:


コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する 


トラックバック:

TRACKBACK URL
http://hallowsvictim.blog.fc2.com/tb.php/1209-42787bbf まとめtyaiました【東京シャッター・アイランド】 遂に関東地方も梅雨入り宣言が出た。一年で一番憂鬱な季節、到来である。真夏の太陽が顔を覗かせるまであと1か月以上。俺は、「雨を楽しむ」なんてロマンチックな嗜好は一切持ち合...
まとめwoネタ速neo 2012.06.10 18:00

ホーム