I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2012/05/28 / 00:57

最近、沙村広明作品にハマっている。

沙村作品の好きな人は、普通であれば「無限の住人」から入るのが常道なのだろうが、自分の場合は2008年に銀座「ヴァニラ画廊」で開催された「沙村広明原画展~娘達への謝罪」が切っ掛け・・・つまり漫画作品でなく責め絵作品集「人でなしの恋」が入口だった。

そして今年3月、同画廊にて開催の「蹂躙史エピトマイザ―ある幻想の娼館」はかなりのインパクトで心に刺さった。まぁアッチ方面の嗜好が歪んでいるのだから仕方ない。

そんなわけで最近になって入手した

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      沙村広明「ハルシオン・ランチ」全2巻

部下に会社の金を持ち逃げされて倒産、ホームレスとなった40男、化野元(あだしのゲンw)が川原で出会った少女ヒヨス、そして金を持ち逃げした沖新次とそのアパートに居ついていたトリアゾ、済崩し的に化野達と行動を共にする事となってしまった19歳の科学オタ少女・メタ子によるSF的ギャグワールド。細かい所までディープな小ネタ満載で、これらが分からないと多分、全く面白くないだろうと思う。何だよ、アサシン・ダガーとかギャバンとかってのは(笑)、みたいな。

そして主人公ゲンに絡むヒヨス、トリアゾ(両方ともクスリの名前だ)、そして後半登場するエンタニルの3人はいずれも地球外生命体によって窒素及びアミノ酸回収のために送られてきた「デバイス人形」である。「食べる」事により目的の元素を回収していくわけだがヒヨスだけは制御機能が壊れているので人間だろが冷蔵庫だろうが持ってい特殊な箸で物体を5ミリ四方の立方体に圧縮して食べてしまう。そして食べたものを吐き戻すと体内でそれらが合成されてとんでもない生き物が出てくる、という仕組みになっている。トリアゾの場合は摂取した窒素から、窒素爆弾を吐き戻す事が出来るという実に物騒な機能を持っている。

という設定等はまぁ、どうでもいい。兎に角、出てくる女子の造形・・・主に切れ長な目にすっと通った鼻筋、そして少年のような体型であるのに濃厚な「女」のフェロモンが漂ってくる絵柄が実にエロい。自分の好きなフォルムである、という事が主たる要因なのだが、顔や表情の描き方、ファッションに至るまで経絡秘孔突きまくりでかなり興奮する。

   hiyosu1.jpg hiyosu2.jpg
   Hiyosu3.jpg

特に、嘔吐する表情をこれほどまでにエロく描ける作家さんは居ないのではなかろうか、と思う。あと個人的には、ヒヨスやエンタニル、メタ子よりもトリアゾが好みであったりする・・・如何にもフェティッシュ・バーだのラウンジだのに居そうな感じで(笑)

そんなわけで、SF,サブカル、美少女、シスコン、マザコン、ツンデレ、嘔吐、フェティッシュ等々、少しばかり地軸の傾いた方々は是非に。

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