I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2012/04/12 / 01:01

最近のメタル系拾い物など。

    Christian-Mistress-possession-Vierling.jpg
CHRISTIAN MISTRESS "Possession" CD

アメリカはワシントン州出身、女Vo.を擁するメタル・バンドの2枚目。最初聴いたときは「ん・・・・???」という感じだったのだけど何度も聞きこんでいくうちにスルメの汁みたいなへんちくりんな、それでいて印象に残る味が出てくる。一部でNWOBHMっぽいとも言われているのだが、確かにIRON MAIDEN風のギターのフレーズや絡みは出てくのだが、あんなに暑苦しくなくてもっとドライな感覚。だからといってパンクっぽいとかそういう意味でもなく何とも形容できない変な(=面白い)バンドである・・・・と思っていたら、そうだ!これってイギリスの AVENGER とか BLIND FURY に近い感じではないか、と思い当たる。AVENGERにおばさんVo.乗せた音、と言えば分るかな・・・・わかんないか(苦笑)ラストの"All Abandon"と日本盤ボーナストラックの"All Abandon"(インスト)は疾走感溢れる名曲。



もう1丁。

    OD SAXON
OLIVER /DAWSON SAXON "Motorbiker" CD

SAXONの残党、グラハム・オリヴァーとスティーヴ・ドーソンによって結成されたSAXONのバッタ物。とはいえ黄金時代のSAXONのギター&ベースなのでそれほど違和感が無いのがミソ。本家のビフ・バイフォードも「バンド名の頭に必ず OLIVER/DAWSON という文字を入れる。本家と同じロゴは使わない」のであればSAXONの名前を使っても構わない、というのは優しさなのかはたまた老舗洋食屋の

 「レシピですか?ええ。お教えしますよ。ご家庭で作っても絶対レストランとは同じ味になりませんから。」

という絶対の自信の表れなのかは分からないが・・・・多分、後者なのだろうな。まぁライヴでは本家の曲も沢山やっているし本作も決して悪い出来ではない・・・・というか、思いの外、良かったのには驚いた。あとは過去の栄光にすがりながら如何にいい曲を作っていくか、という当たり前の課題をどうクリアしていくか、という事だろう。尤も、最近は以前に増して音が分厚くなって鋼鉄度アップの本家よりもNWOBHM世代の音を出している此方の方が聞きやすい、という方も多いのだろうと思うが。



でもやはり本家、ビフ・バイフォードのカッコ良さには敵わない。↓ 



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