I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2012/01/24 / 01:10

日曜日に買ってきた、

Vin.jpg
「ヴィンランド・サガ」11巻

を漸く読了。

父親の仇敵であったアシェラッドの死後、デンマークのケティル農場で奴隷として生きてきたトルフィン、そしてイングランドとデンマークの2国を統べ、(後にノルウェーも征服して)北海帝国への覇道を歩み始めるクヌートの動線と運命が再度交錯する・・・直前で寸止めとなる11巻。そして「ヴィンランド」の言い出しっぺでもある懐かしい顔も登場。これまでの比較的「静」だった展開から「動(怒涛)」へとシフトする巻でもある。

新刊が出るたび思うのは、作者が先の先までキチンとしたプロットを練り上げたうえで執筆しているのだろうな、という展開。「ベルセルク」のようにただダラダラと「なんだ、まだワニの化け物と戦ってんのかよ・・・」という退屈さではなく、あくまでも「次への伏線」である事が容易に読み取れるから面白い。

クヌートの側近ウルフ、最近は登場してこないが豪遊無双の戦士トルケル、ケティル農場の警備隊長で凄腕の"蛇"、そしてケティルの息子・戦士トールギル、トルフィンの奴隷仲間エイナル等々、脇役のキャラクターが魅力的である事も面白さの要因。

唯一の不満は・・・次の巻が出るまでまた1年弱、待たねばならないという事。いずれにしても史実でクヌート大王は1035年まで生きることになっている(現在1018年)のでこれから先はまだまだ長い、と。しかしこれも史実ではトルフィンのモデルと思われる「勇者ソルフィン」がレイフ・エリクソンに次ぐ北国人としてアメリカ大陸に移住したのは1004年という事になってるのだけど・・・この点はどうするのかねぇ・・・


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