I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2012/01/06 / 03:09

渋谷「シアターN」で公開中の映画

    ozzy_1_210.jpg
「オジー降臨」"God Bless OZZY OSBOURNE"

を見てきた。映画の内容や解説は例によって書くのが面倒なので劇場のサイトを参照の事。



仕事をしていくうえで大切なのは、その「結果」のみである。どんなに努力をしようが、それが結果に反映されなくては誰も評価してくれない。自分が現在の仕事に就いて教育を受けているとき、教官はこういった。

   「皆さんは、例え嫌なヤツと言われても仕事ができる人間になってください。」

と。

これまさに真実である。故に、私生活がめちゃくちゃだろうと、奇人・変人と言われようと「結果」を出した者が「勝ち」なのだ。特に、ショー・ビジネスの世界では。

この作品を見て、思った事・・・・破天荒な行動や奇行、ドラッグ&アルコール・・・

   「GG ALLIN "Hated"(邦題「全身ハードコア」)と驚くほど似ているではないか。」

違いは商業的成功の度合いだけである。

例えば、ローリング・ストーンズとニューヨーク・ドールズは、「ロックンロール」という音楽、そしてそのロックスター然としたライフスタイル等、共通項が非常に多い。唯一の違いはこれまた商業的成功の度合いのみと言っても過言ではない。基本的に、ロックスター/ロックンロール・ライフというのは古今東西を問わず同じなのだ。その過程で、成功を掴むか掴まないか、そして生きるか死ぬか・・・はまさに運命の悪戯としか言いようがない。

バンド、アイデンティティ、そして家族、オジーの人生は、喪失と再生の繰り返しだったように思う。世界トップクラスのロックスターである裏側に隠されたメンタルの弱さ。失う度に、そして心的不安を払拭するためにドラッグとアルコールに逃げ、ズタボロになっていく姿、相次ぐ奇行とトラブル、メディアのバッシング、そして家庭では妻への暴力、そして親らしいところなど殆ど見せず子供の誕生日すら覚えてないダメおやじっぷり。

普通であればとっくに死んでいてもおかしくないライフスタイルでありながら遂に還暦を迎えるまで生きながらえたのはひとえに2人目の奥方であり敏腕マネージャーでもあるシャロン・オズボーンの「内助の功」に依るところが大きいのだろう。

同じイギリス出身、オジーよりも3歳年上で"Sex, Drugs, Booze and R&R" を地で行くライフスタイルを貫きつつも何処かストイックなMOTORHEADのレミー・キルミスターやかつてはオジーと共に活動しつつも「BLACK SABBATHという看板を背負い続けてきたのは私一人だけだ」と冷徹に語るトミー・アイオミのように自己管理ができるロックスターとは好対照である。

しかしライヴツアーの予定が発表されればファンは"Crazy Train"を、"Over The Mountain" を"Paranoid" を聴くためこぞって会場に足を運ぶ。それは、例えMTVの「オズボーンズ」でどうしようもない私生活が暴露されようと、ミュージシャン/ロックスターとしてカッコいい作品を作ってきた・・・つまりキチンとした「結果」を出しているからに他ならない。

そして映画を見終わって思う。やはりオジー、あんたは最高のロックスターだよ!!と。


何時見ても、このクスリでぶっ飛んだメンバーの目つきは凄すぎるね(笑)





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