I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2011/12/05 / 01:44

鶴田謙二画集「FUTURE」漸く入手。創元推理文庫から復刊されたエドモンド・ハミルトン原作のSF「キャプテン・フューチャー」シリーズの全アートワークに加え、描き下ろし短編とスケッチを収録した作品集。

       future.jpg

キャプテン・フューチャーとの出会いは、小学校低学年の時に読んだジュヴナイル版で、その後、ハヤカワ文庫から刊行されている正編を読んだ。当時は喜び、そして興奮した同シリーズだったが、数年前、創元推理文庫から新装版合本で復刊されるに当たり再読してみたところ、時代劇に出てくる頭の足りない下っ引と破落戸の会話みたいな訳文が兎にも角にも鼻について耐えられなくなり、最初の1冊だけで投げ出してしまった。しかしシリーズ全編を彩る鶴田氏の作品は非常に魅力的で、なんとかこの絵だけを纏めて画集にしてくれないものだろうか・・・と予てから思っていたので今回の「FUTURE」はまさに渡りに船、という気持ちである。

そんなわけで本作。これまでも旧ハヤカワ版、アニメ版、欧米のイラスト等々数多のイメージがある中で、特にオットー(合成人間)とグラッグ(ロボット)のヴィジュアルは自分が作品を読んでイメージしていたものに一番近い形で具現化されていて大満足している。

あと鶴田作品のファンが当然の如く期待してる「エロい女体」描写も素晴らしい。基本的に作品自体が男所帯なので主だって登場する女性は、惑星警察機構の諜報員ジョーン・ランドールと天才的犯罪者ウル・クォルンの情婦ヌララの2人だけなのだが、この両名の描写がまたドエロい。乳首浮き出しまくりなスケスケ下着だったり、「ほとんど裸じゃねーか!」なシースルーの全身タイツ(?)だったり等々、読者が何を望んでいるか、が良くわかっていらっしゃる(笑)

DVC00161.jpg
♪ OPI OPI 大きな声でおっぱいわっしょい!!♪

では何故エロく感じるのか、というとそれは「肉の量感」である。身体、というかウェストは細いのにまさに「乳」の「房」という「重み」がちゃんと表現されている。だから艶めかしく感じる。まぁ取り敢えずこんな女が職場に居たら普通の男なら仕事なんか出来なくなる。ましてや合成人間(アンドロイド)とロボットと、ケースに入った生きてる脳味噌が親代わりという女っ気皆無の状態で成人したカーティスであれば尚更だと思うのだが・・・実はゲイだった、って事はないよな。

とくだらないことばかり羅列したが、こんなカッコいいフューチャーメンで作品を飾ってもらって原作者の故エドモンド・ハミルトンはきっと銀河の彼方で大いに喜んでいる事だろう。

あと本の帯で鶴田氏が実にいいことを言っている。

「キャプテン・フューチャーは・・・・子供の頃から親しんでいたテレビや漫画と、本格的なSF世界との橋渡しのような存在だったように思います。私たちの世代は、みな同じ漫画を読み、同じテレビを見て育ってきていますから、この橋渡しがどちらの方向を向いていたかで、それぞれの未来が決まったわけです。幸か不幸か私の橋渡しはキャプテンフューチャー・・・・であり、渡った先には今の仕事が待っていました。」

尤も、俺のように橋が多すぎるのも問題だと思うんだけどな(笑)

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