I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


Entries.

--/--/-- / --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 / TRACKBACK(-) / COMMENT(-) / PAGETOP

2011/10/16 / 10:20

映画「電人ザボーガー」の公開初日、新宿バルト9へ行ってきた。後から聞いたところによれば、この日の動員数が同じく公開初日の「キャプテン・アメリカ」「一命」を抑えて1位だったとか。取り敢えず、滑り出しは上々らしい。



「ザボーガー」は子供の時分に・・・幼稚園の頃か小学校低学年の頃かは忘れたが・・・見ていた。要するに、リアルタイム世代である。以前、「スーパージョッキー」でクソ蓮舫だの芸人共が笑いものにしていたが、当時の子供たちは「冷静に考えれば体の中に車輪が収納できるわけないじゃん!」と思いつつ(あとは「ゲッター3のキャタピラは何処から出てくるんだ?」とかな)、ロボットがバイクに変化する、とか頭が割れて偵察用超小型ヘリが出てくる、といった細工を真剣にカッコいいと思って見ていた。

それから時は流れに流れて三十有余年、まさかこの作品がリメイクされるとは思わなかった。見た感想は「兎に角、面白かった!」。これ以外に何か言うべきう事があるか?といっては元も子も無いのだが、昔を知っている人には「おおおっ~!」と随喜の泪をこぼしてしまう演出が其処此処に出てきて、井口昇監督のオリジナル作品、そしてミスボーグに対する大きな(フェチ的)愛情が手に取るようにわかるのがとても嬉しい。加えて「片腕マシンガール」「ロボゲイシャ」辺りから知った人も満足できる映像やこだわり等、或る意味、時代を繋ぐ離れ業をやっているのは素晴らしいと思う。

個人的には前半、若年期の大門(古原靖久)による「飛龍三段蹴」「素手で鉄の棒を折る」といった空手アクション、そして「暑苦しすぎるくらいの顔芸」がオリジナル以上にパワーアップした形で拝めて良かった。後半、熟年期(松尾創路)の大門と此処になって漸く現れる秋月との絡み、そして必殺の三段蹴りもできなくなり、仕事も首になり、糖尿病を患う「普通以下の中年男」に成り下がってしまった大門の再生もいいアクセントになっている。
あと特筆すべきは、悪ノ宮博士(柄本明)と大門博士(竹中直人)の絡み。時間的には非常に短いのだがこの御二方だけで場内を爆笑させ、場面を一気に持って行ってしまう力量は流石である。

そして本編が終わったら是非、エンドロールまでキチンと見ていただきたい。初代・大門を演じ41歳の若さで癌で亡くなった山口暁さんはきっと天国で大いに喜んでいる事だろう。


昔の特撮ものって新宿とか丸の内とかよく走ってたよね。

スポンサーサイト

映画 / TRACKBACK(0) / COMMENT(0) / PAGETOP

待望の正規再発 「でもCDはまぁだだよ」篇 / ホーム / More Than Fashon


コメント:


コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する 


トラックバック:

ホーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。