I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2011/08/01 / 21:23

たまにゃ時事ネタなんぞを。

最近、「東電OL殺人事件」にハマる20代女子が増えている、という記事(http://nikkan-spa.jp/35418)を閲読した。

曰く

「とにかく先が見えない感じに共感した。仕事を頑張ればゴールなのか、結婚すればOKなのか、子供を産まなきゃやっぱダメなのか……。」(28歳・公務員)

「仕事も恋愛も100点を取りたい。正直、相手なんて誰でもいいから、とにかく結婚したいし、子供も産みたい。だって、結婚しないと“合格点”とは言えない気がするから」(25歳・広告)

「努力しても、容姿や育ちというどうにもならない要素で女の序列は決まってしまう。自分に娘が生まれるとして、『かわいいバカ』か『頭のいいブス』のどちらかしか選べないとしたら、絶対に『かわいいバカ』を選びます」(27歳・出版)

俺は、自分が一番かわいいから人様の人生に共感して感情移入するなどという事は一切ない。そんなことして、何の役に立つんだ?そもそもどうして「ゴール」だの「100点」だの「合格点」を『決めなければいけない』のか皆目見当がつかない。そんなものを決めたら、其処で終わりだろ。いい会社に就職できれば其処で「終わり」なのか?結婚できれば其処で「終わり」なのか?だったらその「あと」の人生はどう生きるんだ?例えば20年後、自分はどういう風に生きていたいんだ?実に・・・くだらない。

とどのつまり、そういう人たちというのは大学に入った時点で人生の目標を決めていないのだと思う。

「みんなが進学するから」
「まだ就職するには早いからもう少し遊んでいたい」
「東京で華やかなキャンパスライフを送りたい」

というどうしようもない理由で大学を受け、別に文学なんて好きでもなんでもないのに文学部みたいな学科に進み4年間でやったのはサークルとコンパだけ、将来どのような職に就いてどう生きていきたいかというヴィジョンが全くない。だから会社訪問の時期になってまで

「第一志望はマスコミ、第二はメーカー、それでだめなら公務員になればいい」

などと言ってる奴が実際に居るのだから堪ったものではない。だいたい、マスコミとメーカーって全く違うだろ。とどのつまり「ネームバリューのある会社に行ければなんでもいい」のだろう。

などというと「今の社会がテストの点数と学歴とヒエラルキーに基づいた階層から成り立っている以上は仕方ない」と答えが返ってくるかもしれない。しかしハッキリと言わせてもらえば 「何でも社会のせいにするんじゃない、それはお前自身の問題だろ」という事。

♪ナンバーワンになるよりオンリーワンになりたい♪

とうそぶくのは勝手だが、だったらその「オンリーワン」とやらになるのが如何に難しいかやってみればいい。「人を傷つけるのも嫌だし、人から傷つけられるのも嫌」とか言ってるくせに「オンリーワン」なんて笑わせる。GAUZE "Pressing On" の歌詞にもあるだろ

♪敵を作れ、どんどん作れ、八方美人でごまかしてるんじゃない
敵を作れ、どんどん作れ、敵を作ってそれに負けない自分を作れ!♪

というのが。「オンリーワン」ってそういう意味だよ。

だから、そういうふうに生きられないのなら、わざわざ人生の「ゴール」なんて決める必要ないと思う。世の中、一流企業に就職して家庭も子供もあって、それで不幸な人っていっぱいいる。東大出てたって頭の悪い奴はゴマンといる。そもそも学校のお勉強の出来不出来と頭の良し悪しって全く別問題だよ。高学歴なのにオウムとか手鏡痴漢教授みたいな連中のことを「頭がいい」とは言わないだろ? 当たり前の話だが、人間生まれてから死ぬまでの長距離走なのだから途中にゴールなんかあるわけがない。だから給水ポイントで休んだり、時には自分を許してやることはすごく大切だと思う。何処で一休みするか、リセットするかの

答えは少なくとも、他人の人生の中にはない。

たまには自分の意志で決めてみろよ。時に常道を外れるのも良いものだと思うよ。

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