I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で

2015/03/31 / 23:36

特に残業しなくていい日は、当然、定時に仕事を上がる。

アパートまでは職場から下り10分なので、荷物を置いて、着替えてからまた自転車に乗って海へ行く。漸く冬の寒気も消え、海から吹いてくる風は暖かだ。これから梅雨に入る前までが、一年で一番気持ちいい季節だ。

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対岸は、千葉。

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久里浜の東電火力発電所。老朽化で危険なため、本来ならとっくに操業停止している筈なのだが、原発事故で落ち込んだ電気を補うため、老体に鞭を打って再稼働中。「電気は足りている」「たかが電気」と主張するのは勝手だが、「足りてる」陰で、このように細々とした企業努力が各地で行われていることを少しは考えた方がいい。

灯明崎3

灯明堂。江戸~明治初期に使用されていた木造灯台を復元したもの。暗闇に浮かび上がるオレンジ色の燈火が郷愁を誘う。

灯明崎1

かなり遠くからでもはっきり見える。

灯明崎4

灯明堂/灯明岬の周辺はかつて、首切り場でもあった。それを示す石碑が建っている。

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馬堀のボードウォーク。夜の景色もいいもんだ。

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2015/03/29 / 06:26

引っ越しは終えたものの、まだ住環境が完全に整っていないこともあり、ゆっくり本を読んだり音楽を聞いたりする時間が無い。

とはいうものの、無いなら無いなりに「時間はつくる」ものであるので、ぼちぼちと新譜も聞いている。

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MIDNIGHT RESURRECTOR "Hated True Sound"CD

大阪ハードコア、MIDNIGHT RESURRECTOR 2枚目。ぶっ飛びのカッコよさに驚愕。買って以来、iTunesを起動させるときは必ず聞いている最近のへヴィー・ローテーション作品。

某所では"Poison Idea的な"とあるが、これはPIではなく完全に今の ATTITUDE ADJUSTMENT に対する日本からの回答、とでもいうべき音に仕上がっている。特にドラムのリズムが完全にクリス・コントス化していて物凄くタイトでキレがいいので音全体がビシッと締まる。実際、この音源の後には DEFACE (ex. Attitude Adjustment) の編集盤が入ってるのだが、全く違和感なく繋がっていくのが凄い。



日本で、こういう音を出しているバンド、は間違いなく稀有な存在だと思うので、これからもカッコいい音源を出して活動を続けていただきたいな・・・と願う次第。

もう一枚。

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RANGER "Where Evil Dwells"CD

一部で話題のフィンランド・スピード・メタル RANGER の1枚目。メンバー(ベース・・・だっけ?)はFORESEEN との掛け持ち・・・だったっけ???

何のヒネリもなくダサいバンド名、ジャケ、そして音・・・の全てが互いに影響しあってとんでもなくカッコよく化けているのが素晴らしい。「スピード・メタル」の、看板に恥じぬ「速い曲」が大半であるという当たり前の御約束がきちんと守られているのも気持ちが良い。音は「IRON MAIDEN をスラッシュにしたようなのやりたいぜ!Vo.は AGENT STEEL のジョン・サイリースちっくな感じでいきたい!」と思ってバンド始めたものの、出ないハイトーンを無理やり出して、メイデン風フレーズを織り込みつつ疾走してみたら、ド下手なDESTRUCTIONみたいになっちゃいました・・・という感じで、声の裏返り方とか完全にツボ(笑)



しかし、これがまたとんでもなくカッコいい・・・とうかマニアの心をワクワクさせる音になっているのがミソ。80年代、西新宿の「キニー」に足繁く通い、ヨーロッパやアメリカのマイナーメタルのLPを買っていたような人には間違いなく訴えかける素晴らしい作品に仕上がっている。まさに「ダサかっこいい!」という表現がピッタリの注目株。これから先も変にお上品にならず、突っ走ってもらいたい!!!


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2015/03/29 / 00:50

神奈川に戻って1週間。

仕事はまだまだ巡航速度とは言い難いが、仕事のできる若手と一緒の職場環境はとてもいい刺激になる。俺もまだまだ、負けていられないしな。

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というわけで毎日、自転車をこいで山の上にある職場まで出勤し、帰りは海の夜景を見ながら下ってくるという生活。引っ越して以降、複数の方から

「表情が明るくなりましたね」
「ぽわ~んとした良いオーラがでてますね」

と言われるのはとても嬉しい。住環境は人間形成に大きな影響を与える、という証拠である。

というわけで、此処最近は、近場で飯を食っている。

横須賀中央、米浜通りの「福泰飯店」にて

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激辛刀削麺。お店の人に「どのくらい辛くしますか?」と尋ねられたので「一番辛くしてください!」とお願いして出て来たのがコレ。絵面ほど辛くはないのだが、刀削麺の食感はかなりイケる。これまで刀削麺と言うと横浜中華街の「京華楼」まで行っていたのだが、近場でこれだけのものを食べられるのは嬉しい。

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豚の角煮ごはん。上の方に乗っている牛肉は、刀削麺の肉を掬って入れただけ(笑)

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此方、豚肉の焼き刀削麺。焼きそばでも焼うどんでもなく「焼き刀削麺」。初めて食べた。こっちも美味しい。

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久里浜のアーケードを抜けたところにある「博多拉麺せぶん(勢文)」のチャーシュー拉麺。久しぶり・・・8年ぶりか・・・に食べたがコッテリ濃厚な豚骨スープに絡む細麺の美味さは昔と変わらず。ついつい替え玉してしまいましたよ。

こちら、番外編。今週のアタマ、銀座「ヴァニラ画廊」にバイロス&バルビ展を見に行く前に「HOOTERS」で腹ごしらえ。

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昼の「フィッシュフライライス」。まさにアメリカ~ン!何を隠そう、自分はフーターズのポロポロに炊いた硬めのライスが好きなのである。たまには明るくて健康的なチアリーダーみたいなお姉ちゃんたちを肴に飯を食うのもいいものだ。

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2015/03/25 / 01:24

23日から初出勤。

とは言うものの午前中~午後にかけてあいさつ回りだの転勤に伴う諸々の総務関連手続きをやって帰宅。一応、数日間は「移動期間」という事で休みが貰えるので本格的な出勤は26日からにしてもらう。

というわけで役所に赴いて諸々の行政手続きをしたり、車を持つことになるので不動産屋に赴いて車庫の契約と車庫証明用書類の準備をしたり、足りない家電や備品を調達しに行き、部屋も片付けなくてはいけない・・・と結構バタバタ忙しい。

そんな中でも新しく買ったチャリンコにまたがって海辺の生活を満喫している今日この頃。やはり埼玉のようにギスギスガツガツして「何とか元を取ってやろう」とギラギラした卑しさが無いので、住んでる人達ものんびりしていて気持ちが良い。

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浦賀の渡しを挟んで向かい合う2つの叶神社。

晩飯はいつものタイ料理店へ。

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揚げ春巻き

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白身魚のココナッツカレー煮込み。ココナッツカレーと聞いて侮るなかれ、激辛である。

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レッドカレー(牛肉)。上記を上回る辛さ・・・だが、美味しい!激甘のスムージーと一緒に飲み食いすのがポイント。

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こっちは別の日。ガイ・サテーとカオマンガイ。

お店の人に「今日は辛い料理じゃないんですね(笑)」と言われる。いやいや、俺はマイルドな料理も大好きですよ!!

こっちはミカサショッピングプラザ通りにあるインド/ネパーリ「SARINA」

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モモ。

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チャウミン。

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ダール・マトンとターメリック・ライス。

という王道ネパーリ。味の方は・・・まぁ、よくあるごくごく普通の味。入り口に米兵の寄せ書きフラッグが2枚貼られているのが実に横須賀らしい。

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夜風が気持ちいい季節になって来た。やはり海辺の生活は良いものだ。



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2015/03/25 / 01:02

「貴方は仏教徒ですか?」と尋ねれば大半の日本人は「はい」と答えるだろう。

続いて「宗派は?」と問えば「日蓮宗」「浄土真宗」等といった答えが返ってくることだろう。しかしながら、「では日蓮宗の教義について教えてください」と問われて即答できる人間はまず、いない筈である。

つまり「仏教とは何か」を知らないのに、自分は仏教徒であると思っているわけだ。これは、先祖代々、お寺の世話になっているからというだけの理由に他ならない。とはいえ寺はあくまでも葬儀に纏わる儀式を取り扱うだけで、仏壇に収められているのは御先祖様の位牌であり、拝むのは仏陀(釈尊)でなく、あくまでも「ご先祖様」である。ましてや具体的に「観音菩薩さま、弥勒菩薩さま」と固有名詞を挙げて拝むこともまず、あるまい。

とどのつまり、神も仏も信じちゃいないのだ。だからヴァチカンにおいて日本は未だ「布教国」であり、よく揶揄されるように、「生まれたら神道、結婚はキリスト教、死んだら仏教」になってしまうのだろう。かくいう自分も、そのクチである。尤もまだ独り身なので結婚式を教会でやるか否かはまさに「神」のみぞ知る、だが。

物心ついてから、宗教というものに疑問を感じ続けていた。特に「一神教」と言われる宗教に、だ。本来、人を善導するはずの宗教や神が存在するせいで、この世は争いや憎しみが絶えないのではないかと思いたくなる。SLAYER の歌詞にもある通り「目に見えない物に全幅の信頼を置いて依存している」事に何の疑問も持たないのだろうか、と思う。

では、「神を信じないのであれば、貴方が信じている、或いは心の拠り所にしているものは何なのだ?」と問われたらどう答えるか・・・それは「倫理」であり「科学」であり「知性」である・・・と答える。その方が、見えない神なんかより遥かに現実的だ。

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さて、前置きが長くなったが、此処でダライ・ラマ14世である。当然、名前と顔は知っている。マーティン・スコセッシ監督の映画「クンドゥン」はオールタイムベスト10に入れたいほど好きな映画である・・・が、俺は恥ずかしながらこれまで一度もダライ・ラマ法王の言葉というものを聞いた/読んだことが無い。ちょうど書店で本を物色していたところにこの本の背表紙が目に留まった。いい機会だ、ちょっと読んでみよう。と軽い気持ちで読み始めた「ダライ・ラマとの対話」と題された本書。脳味噌を鷲掴みにされて振り回されるような衝撃を受けた。この年まで、こういう本に出合えなかった自分を、そしてその機会を逸してきた自分を恥じた。

言うまでもなく、法王はチベット仏教における最高位にある人物である。しかしその発言は知的であり、且つユーモアに満ち、示唆に富んでいる。本書で語られているのは宗教/仏教の話ではない。当然、話のモチーフには出てくるが教義を語ることが目的ではない。メインとなっているのは社会学であり哲学であり科学である。であるから、自分が2つ前のパラグラフまでに書いたのと同じ事を宗教というものに対して思っている人達にこそ読んでいただきたい名対談集である。

そして法王からこれだけの話を引き出せたのは、著者であり、対談の相手でもある上田紀行氏の極めて高い知性のなせる業でもある。人は初めて会う他者と話をするとき、「此奴はどの程度まで知識があるだろうか」という事について「探り」を入れながら話題を探していく。その過程で「あ、この人の知識/知性のレベルはこの程度か」と分かればそれ以上の話はしない。しても理解できないからだ。逆にお互いに刺激しあえる話題の共通性、そしてそれを更に高みに押し上げるに必要な知性の相乗効果が生じれば、それは素晴らしい結果となって現れる。本書はまさに、その好例である。

自分は途中で戻り、更に読み返し、付箋を貼り、また前に進むという精読をやっていたのだが、これだけの内容が国会答弁のような「仕込み原稿」など一切ない、生の対談であることは脅威である。幕間やあとがきにも書かれているとおり、法王自身も、このような知的な議論に飢えていたのであろう。読了した後、身体が火照るような熱気が頭と体に残った。

そして本書を読了したのち、法王の動画を彼是見ていたのだが、京都精華大学における講演を見て、俺は愕然としてしまった。法王が中国共産党に対するキツいジョークを飛ばしても誰も笑わないのだ。ジョークをジョークだと理解できない人間ほど哀れな生き物はいない。これまでダライ・ラマ法王は何度も来日し、講演を行い、所謂「高僧」と言われる僧侶達とも対談をしているのだが(その哀れな顛末は本書巻末を参照)上田氏のような知的な論客には不幸にして出会うことが無かったのだろう。

そんなわけで本書、先述の通り「仏教とか宗教なんて興味無いよ」という人にこそ読んでいただきたい名作である。

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2015/03/22 / 10:51

21日朝、埼玉脱出!!!!!

この4年の抑留期間は、本当にキツかった。

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仕事とプライヴェートでは良い事も多々あったが、住環境に関しては良い事が何一つない、これまで転属した土地の中で最低、最悪の場所だった大宮。本当に嫌で嫌で仕方なかった。「住めば都」なんて嘘、嘘、大嘘だ。これまで住んだ中で静岡も山梨もいいところだったが、埼玉だけは本当にもう二度と来たくない。

というわけで、土曜日の1000、手荷物を積み、車に乗ってエクソダス!!!勿論、導くのはモーゼじゃない。俺が握るハンドルが神奈川へ導くのさ・・・・と言いつつも首都高の渋滞に捕まり、横須賀に着いたのは1330。普通なら2時間の行程が3時間半。遠い昔、イスラエルの民もこんな気持ちでエジプトを脱出したのだろうか、と考える。尤も、大宮と比べちゃエジプトに失礼というものだが・・・・

漸く新居に荷物を入れ、家電と自転車を買いに走り、職場に荷物を入れて上司&同僚にあいさつし、レンタカー屋に車を返して漸く飯!気が付けば時計の針は20時を回っている。

いつもなら駅前の「タイ・エラワン」なのだが16号から横中まで歩く気がしないので近場にあった「田島家」でとんこつラーメンと豚足。

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取り立てて、美味い!というほどでもない味。「あ、ラーメンですね」という程度。個人的には久里浜駅前の「博多せぶん」の方が遥かに好き。

食後、整備をお願いしていた自転車を受け取り、自宅まで。

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やはり、近くに海がある生活は良いものだ。


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2015/03/22 / 01:35

引っ越し前夜・・・クソ埼玉で最後の金曜夜。

最後は北浦和の「サティヤム」で南インド料理を食べようか・・・・もう2度と来ることは無いのだから・・・と当初は思ったものの、案の定、気が変わって超が付くほど久しぶりに、練馬「ケララ・バワン」へ。所謂「レストランの洗練された高級南インド料理」でなく「素朴で飽きの来ない家庭の南インド料理」が食べたくなったからだ・・・がっ!2000過ぎなのに満席で入れない。

仕方ないので河岸を変えよう・・・と思っても2020ではミッドタウンのデリーのLOには間に合わないし、さりとて新宿でタイ料理を食う気も起きない。そのまま大江戸伝線で上野御徒町まで行き、湯島のデリーへ。しかし!!!!こっちも満席である。21時近いというのに、だ。もう本当に、上野広小路で群れて酒のんで酔っぱらっては韓国女とヘラヘラしてるクソリーマン共を見ていると殺意を覚える金曜の夜。

そんなわけで御徒町界隈で「デリー」にも「アーンドラ・キッチン」にも入れなかったときの2店。「パルサディ」と「ナワブ」。その夜は湯島に居たので「ナワブ」へ足を向ける。先客1名。よしよし、やっとゆっくり飯が食える。

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最近、ツボにハマりつつあるインディアン・チャイニーズ。こちら、以前、亀戸のインド料理店でも食したチリチキン。マサラな酢鶏である。ハッキリ言って、中華のそれより美味い。先日書いたゴビ・マンチュリアンも含め、スパイスの使い方が秀逸なためだろう。

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ムグライ・チキン(右)マトン・コルマ(左)。何方もコッテリ&クリーミーなカレー。ムグライはマイルド、コルマは辛口の表示がなされていたが全然辛くないのはまぁ、御愛嬌。ライスはマッシュルーム・ライス。南インドのサラリとして突き抜けるからさのカレーも大好きだが、たまにはこういうコッテリしたカレーも美味い。「あ~、カレーを食べましたぁ!!!」という気持ちになる。

食べたのち、食器を片付けに来たお店の人に「綺麗に食べたねぇ!Thank You!!」と言われる。やはり美味い料理を食べればそうなる。意地汚いと言われようが、0.1gも余さず堪能したくなる。以前、四谷のタイ料理店でも「貴方みたいに美味しそうに食べるお客さん、滅多にいませんよ。」とタイ人スタッフに言われたことがあるが、美味いものを食った時は、美味いという反応を示さないと、伝わるものも伝わらない。勿論、クソみたいな料理の時も当然、露骨に嫌な顔をして途中で席を立つわけだが。

というわけで「ナワブ」、食べログなどを見ると昼の安いセットメニューを食った感想ばかりで全く役に立たない。以前、足繁く通っていた西新宿の「カラチ」もそうだが、昼と夜では全く料理の質が違うというのは良くあること。「ナワブ」も同様。もっと評価されていい店だし、実際に美味しい。近ごろ話題になっているらしい蔵前の「ニューデリーハウス」(このブログにも「ニューデリーハウス」のキーワード検索で来ていただける方が意外と多い)くらいの評価はされてしかるべき湯島の穴場、だと思う。

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2015/03/16 / 01:03

金曜の夜までで大方の荷造りは終わったので土曜日は久しぶりにゆっくり、羽根を伸ばす。

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デリー東京ミッドタウン店、先週の週替わり「ダクチン・バラット・ココナッツ・チキン・カレー」 (南インドのココナッツとチキンカレー)とベジタブル・キーマ。数週間前に食べた南インド式シーフードカレーのチキン版という趣き。やはり海辺の料理にココナッツは良く合う。

新宿で音源を、神保町で本と漫画を購入し、晩飯は八重洲の「ダクシン」で南インド料理。

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マイソール・ボンダ。これまでボンダ・・・インド式コロッケと言われるようにジャガイモが仕込んである「アル・ボンダ」しか食べたことが無かったのだが、此方は米をすりつぶしたものと小麦粉・・・かね?調べてみたら此方の方が本筋らしい。とてもあっさりしたまさに「軽食」「酒のツマミ」である。

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マイソール・マトン・キーマ・カレーとマトン・ビリヤニ。本当はプレーンなバスマティで・・・と思ったのだが誘惑に負けてビリヤニをオーダーしてしまった。加えて、昼飯がキーマだったのに、夜もキーマである。ただし昼はビーフ・キーマ、夜はマトン・キーマである。此方もボンダ同様、マイソール式である。昼のこってりしたキーマとは若干異なり、サラリとしたミートソース風。

そして日曜日。

借りてきたヴァンに荷物を積んで新任地・横須賀へ!部屋に荷物を入れ、ニトリで生活用品を彼是買い揃える。本格的に転居するのは来週だが、これで気分はかなり落ち着いた。

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戻って晩飯は御徒町「アーンドラ・キッチン」へ。朝からまともに飯を食っておらず、荷物の積み下ろしと車の運転に明け暮れていたので腹が減った。兎に角、ガッツリ食べたい!

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ゴビ(カリフラワー)マンチュリアン。ゴビ65をオーダーしたらお店のフロアスタッフの方から「メニューには載せていないんですが、インディアン・チャイニーズの『ゴビ・マンチュリアン』というものありまして、お奨めしているんですが・・・」「マンチュリアン!大好きです!是非お願いします!!」というわけでこっちに変更。勿論、「八重洲のダクシンで時々食べてます」とは絶対言わない(笑)

しかしこれは本当に美味い。カリフラワーというより、ヴェジタリアンになりたての人が食べる植物タンパクで作られた「代用肉」のような食感(笑)が堪らない。野菜嫌いの人にこそ食べていただきたい逸品。「カリフラワーってこんなに美味いのか!」と思う筈だから。

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ラム・チョップ。以前、銀座の「アーンドラ・ダイニング」でラマナイヤ・シェフのラム・チョップを食したことがあるが、銀座は非常に洗練されたハイソな趣の料理なのに対し、此方は「ザ・肉!」という超ワイルドな風情が良い。こういうものはナイフとフォークでお上品に食べては屠殺された羊ちゃんも成仏できまい。手掴みで肉に歯を食いこませ、骨までしゃぶるように食べつくしてこそ浮かぶ瀬もある、というものだ。そしてやはり、疲れた時には肉に限る!!!

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メインは此方。アーンドラ・ロッヤラ・イグル・・・早い話が「アーンドラ地方の名物エビカレー」(と書いてある、メニューに)である。甲殻類はそれほど好きではないのに、なぜか最近、海老のカレーや料理を食べる機会が多い。以前はエビ独特の生臭さが嫌でたまらなかったのだが、インド料理を食べるようになってから好きになってきた。これは大きめのエビが5尾近く入ったカレーで、薬膳料理のような個性的な口当たりが乙。全然辛くないのでマイルド派の人にもおススメ。

因みに、隣の席のインド人はラム・チョップを、昔の席のインド人はこのエビカレーを食べているという三角形になってたのが面白い。


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2015/03/13 / 01:05

仕事の予定が詰まりすぎていて引っ越しの荷造りをしている暇が無い。

帰宅して寝るまでの2時間で、音源や持って行く服を箱詰めし、捨てていく数百キログラムは余裕であると思われる本を紐で縛り、ゴミを捨て・・・という生活が1週間続いている。今週日曜には荷物を移さなくてはいけないので、急ピッチである。

当然、作業をしながら音楽は聞いているわけで・・・・・

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JUDAS PRIEST "Defenders Of The Faith" 3CD
30th Anniversary Edition


読んで字の如し。30年か・・・俺も年を取るわけだよ。

自分にとってジューダスのベスト盤は何と言っても前作「復讐の叫び」なのだが、「復讐の・・・」~本作の時代が彼等のキャリアの中でベストだったことに異論を唱えるファンは・・・多分いないだろう。多彩且つ「ポップな」曲調の前作、「へヴィ・メタル」であることに信念を持って制作された本作は対をなす作品だろう。久しぶりに聞き直したが、どの曲も素晴らしい。

2枚組でつけられている当時のライヴ盤についても安定の演奏で、本作に伴う日本ツアーを日本武道館で見た高校生の頃の記憶が今更のように甦る。

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SIEGE "Drop Dead" CD 30th Anniversary Edition

こっちも30周年である。

これまでオフィシャル、ブートを問わず手を変え品を変えリリースされてきた名盤だがここにきて漸く決定打と言うべきCD盤がリリース。曲数もこれまでで最も多い13曲。デジタル・リマスターされているらしいのだが、「え・・・何処か変わってるの?!」としか思えなかった。取り敢えず、買っておいて損は無い。

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CIRCLE FLEX "The City Spread Under Your Legs" CD

数か月前、西荻でライヴを見て印象に残ってた愛媛産ハードコア・バンドの1stアルバム。USハードコア影響下の軽快でスピード感抜群の曲と演奏が滅茶苦茶カッコいい!!




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2015/03/09 / 00:41

土曜は休日出勤で夕刻から送別会。

場所は「肉バル」とかいう店なのだが、「売り」のローストビーフが一人一切れ。それも長辺3センチ、短辺2センチくらいの大きさで後はフレンチフライという詐欺まがいのメニューである。再三書いているが、「宴会メニュー」ほど嘘臭いものはない。「〇品盛り!」などと謳い、写真を掲載していても結局、一人に割り当てられる分量は「一切れ」「一口」「一掬い」程度である。いくら「飲み放題」をつけたからと言って、酒を飲まない俺には有難くも何ともない、おまけに、仕事終わって宴席を御開帳してるというのに、仕事の話しかできない年寄りってのは本当に消え失せてほしい。人様に「責任感」を説く以前の問題として、アンタ自身、どれだけ仕事で自分の署名入りの書類を書いてるんだ、と思う。

というわけで空きっ腹抱えて帰ってくる途中、近所のネパール料理屋で飯の続き。

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まぁ、よくある絵面だな。チキン・マライ・ティッカとマトン・マサラ。取りあえず、空腹は収まった。

明けて日曜日。

先日、下見と申し込を済ませた横須賀のアパートの契約を結びに横須賀中央まで。1時間程度で手続きは終わり、鍵を貰って不動産屋を出る。ちょうど昼前なので、飯はやはり「タイ・エラワン」だ。

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鶏肉のイエローカレー炒め。

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センミー・ナーム。見た通り、麺がセンレック(中細麺)でもセンヤイ(平打ち太麺)でもなくセンミー(極細麺)である。おまけにスープの味付けがかなり薄い。これは「タイ料理店"例の"4点セット」を駆使して好みの味を作れという事だな・・・というわけでナンプラー&唐辛子まみれの激辛仕様で美味礼賛。

因みに今日も俺以外の客は隣のテーブルに座ったランチババァ以外、全員、米軍関係者。以前、キャンプ内に住んでいて米軍のレストランに行っていた時にも感じていたのだが、家族で来ていても日本人バカファミリーやクソママ友のクソったれランチとは雲泥の差で子供をちゃんと叱り、躾けている家庭が多いことは称賛に値する・・・ってこれは親であれば当然やらなきゃならないことなのだがね。

横須賀を出て銀座の「ヴァニラ画廊」でヴァニラ大賞受賞作品を鑑賞し、神保町&御茶の水で本と音源を買ってから、「たまには鰻でも食おうか」と久しぶりに「神田きくかわ」へ赴くも、まだ16時だというのに店の外にはオヤジ共の行列が出来ており、吐き気がしてきたので河岸を変えて八重洲の「エリックサウス」へ。

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軽食で済ませようかと思っていたのだが結局、一番へヴィなノンヴェジのミールスをオーダーし、ライスは全てバスマティに変えてもらう。久しぶりに食べたが、やはり美味しい。

来ているお客もちゃんとミールスやビリヤニを食べているし、「ダクシン」「ダバインディア」、ちょっと離れて「アーンドラ・ダイニング」と強豪店/人気店が集まる東京駅八重洲地区に於いて何年もこのスタイルで、しかも日本人がやってきているのはそれだけ「味」に魅せられてやってくるリピーターが多数ついているという事に他ならない。食後のデザート(この日はバミセリ・パッヤサムを注文)も非常に上品な味わいで美味しかった。





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