I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で

2014/12/31 / 23:30

そして大晦日、

DSC_0278.jpg

発売が微妙にズレ、年内に入手できるか心配していた京都の核弾頭、WARHEAD の2nd アルバムを遂に入手。何と何と!21年ぶりのアルバムである。普通のバンドであれば4回くらい解散してる年月、ひたすらライヴをやりたたき上げてきたその曲の数々に込められた「力」は凄まじい。

そしてもう一枚、EIEFITS の2nd アルバム。此方も協力極まりないベースとギターの旋律に乗るSahoさんのVoがとてもいい味を出している。前作同様、とてもカッコいい!

加えて、店で貰ったフリーペーパー、"Follow Up" の表紙&インタヴューが何と!鉄アレイ!!!彼等のインタヴューは大昔にDOLL誌で読んだことしかないので、生の声が聴けるのは大変うれしい。

そんなわけで、来年もハードコアでスラッシュで!とエキサイティングな(笑)1年でありますよう!!

スポンサーサイト

音楽 / TRACKBACK(0) / COMMENT(0) / PAGETOP

2014/12/31 / 23:19

大晦日。

この日に仕事を入れず、神奈川の実家で紅白を見ながら「おうちカレー」を食べている、というのは何年ぶりだろう。ともあれ、2014年最終日。例年になく「あっと言う間に過ぎ去った」1年だった。それだけ俺が年を取ったという事なのだろう。

そんなわけで、実家に戻る前の昼飯に今年最後の「外食」インド料理。場所は毎度御馴染み、「デリー」六本木ミッドタウン店。

DSC_0277.jpg

ドライカレーの辛口に、タンドリー・チキン・ティッカ、そしてリッチカレー。テーブルが狭いので、タンドリー・チキン・ティッカは上野店の水曜日よろしくドライカレーと一緒に盛りつけていただいた。今年の〆に看板メニューのカシミールやコルマでなく、あえてリッチカレーを選ぶところが捻くれ者の俺らしい。

とはいうものの、最近、北インド・・・ムガール王宮式のコッテリしたマイルドなカレーの美味さがこれまで以上によく分かるようになり、食べる機会が多くなった。以前、あるインド料理店の御主人(インド人)が「辛い物を食べられるようになると、マイルドな料理の美味しさがより分かるようになります。」と言っていたのは嘘ではないということだ。

このバターをたっぷりと使ったコッテリ、マイルドなカレーはホワイトシチューに極めて近く、辛い料理、或いはスパイスの強めな料理が苦手な人にはおススメの料理でもある。そしてこれがドライカレーによく合う。

「デリー」と言えば先述の通り、カシミール、コルマ、デリー、インドが人気四天王なのだろうが、機会があればぜひぜひ他のカレーも食べて欲しいと思う。ドライカレーも単品のカレーと合せることで味が変わるのがスパイス・マジック。自分としてはベンガルのベリー・ホットと合せるのが大好きである。

そんなこんなで、今年も美味しい料理を彼方此方で食べることができて幸せである。感謝感激雨霰。

来年もよろしくお願いします!

/ TRACKBACK(0) / COMMENT(0) / PAGETOP

2014/12/31 / 01:36

冬休み、到来。

27日(土)~30日(火)まで都内潜伏。例によって遊び呆けていた。とはいえ何処へ行くでもなく、相方共々ホテルで夜までゴロゴロ寝ていて、テレビ見たり本読んだりで、陽が落ちてからエスニック飯を食いに行くという、これまた「終日のたりのたりかな」な生活を送っていた。

というわけで恒例の「今週のデリー」

DSC_0258.jpg

今年は「デリー」に何度くらい飯を食いに行ったのだろう、と思う。今年は新川にあまり行かなかった代わりに、六本木は毎週のようにウィークリーを食べに行っていたように思う。写真右は今週のウィークリー、チキンティッカ・マサラ。簡単に言えば英国式バター・チキンなのだが御覧の通り、野菜もゴロゴロ入り、トッピング(真ん中辺りに見える白い塊)はハート形のモッツァレラ・チーズという "Rich Get Richer" な逸品。英国式とは言え、其処は「デリー」の事。一般的な欧風カレーなんぞに堕することなくスパイスの風味はしっかりと残ってる。左はチェイサー代わりのデリーポーク。

つぎは、御馴染み水道橋のシンガポール料理店「海南鶏飯」。

DSC_0263.jpg
シェフ特製 バタープロウン。たまには違うブツを食べようと思いエビをオーダー。お店のHPによれば「殻ごと食べられるように揚げた海老に、バターの風味とココナッツ、レモングラスの香りを効かせたオリエンタル気分バッチリなお料理です」とあるのだが、実際、非常に柔らかくて殻ごとバリバリ食べられる。加えてココナッツとバターの香りが何とも言えず食欲をそそる。

DSC_0264.jpg
この日の夜は寒かったので、骨肉茶。滋養強壮、身体も暖まる。

これらの他に、季節の青菜と牛肉炒め、パクチーの肉みそ添え、そしてデザートにピサンゴレン(揚げバナナのココナッツアイスクリーム添え)も食べているのだが、そっちは以前に写真を乗せたので割愛。

次は神保町のタイ料理店「ティーヌン」にて晩飯。

新宿在住時は足繁く通った同店だが、埼玉に左遷されて以降、足が遠のいており4年ぶりくらいの訪問。久しく来ないうちにメニューが増えており、良き哉、良き哉。

DSC_0260.jpg
自分にしては珍しくトム・ヤム・クン。やはり寒い夜は暖かい汁物が魂に染みる。

DSC_0259.jpg
春雨サラダ、パネーン・ムー(豚肉のレッドカレー炒め)

DSC_0261.jpg
豚の角煮と鶏皮揚げ。

久しぶりに来たのだが、やはりこのお店、とても居心地がいい。神保町界隈、意外とタイ料理店とインド料理店の「当たり」が少なく、落ち着ける場所が無い(俺は喫茶店やスタバに入る習慣を持たない)のでたまには相方共々こういう屋台形式のお店でのんびり飲み食いするのもいいものだ。

この他に、水道橋駅前の「サパナ」でネパーリだのタイだのインドだの彼是食べていたのだが、こちらはまぁよくある「インドの国旗は出しているけど」という御馴染みのアレなので料理は極々平均値。手っ取り早く食べたいときには便利。あとモモがかなり大きいのは嬉しかった。本当は「アジャンタ」へ行こうと思っていたのだが、21時を回って麹町まで行くのが面倒くさかったので近場で手を打った、と(笑)

あとこちらはおまけ。

超がつくくらい久しぶりに後楽園遊園地・・・・って今は東京ドームシティ・アトラクションズ、というのだっけ・・・へ行った。小学生の頃仮面ライダーショーを見に連れていってもらったり、大学時代は後楽園球場/東京ドームのボックスシートを接待用に抑えてある富裕層の友人と共に巨人戦を何度も見に行ったものだが、(当時は21時までに試合が終わると野球チケットの半券で遊園地へ入園料無料で入れた。今は入園料自体が無いのでどうか知らないが)、いい年こいても遊園地は楽しい。とは言え、並ぶ気もしないので相方共々、以前から乗ってみたかったスカイフラワーで上空までひとっ飛びしてきた。

DSC_0270.jpg

DSC_0271.jpg
ゴンドラで身体が丸ごと外に出ているものの葛西の大観覧車ほど怖くはない。飛び降りたくなるがここは我慢。

そんなわけで、いよいよ大晦日である。

/ TRACKBACK(0) / COMMENT(0) / PAGETOP

2014/12/26 / 01:01

早いもので、今年もあと5日でおしまいである。

というわけで、毎年恒例の「今年聞いた音源大賞」の時間がやって来た。以前にも書いたと思うが、これはあくまでも「今年、俺が聞いた音源」であるからリリースが昨年末等の場合「繰り越し」になっている場合もある・・・・かもしれない。便宜上ナンバリングはしてあるが、順位ではないので念のため。

1 NIGHT FEVER "Vendetta"
night fever vendetta

2 CRETIN "Stranger"
Cretin stranger

3 鉄アレイ "鉄アレイⅣ"
鉄アレイⅣ

4 鐡槌/桜花
1006329083.jpg

5 VELVET WORM "ゴキブリ野郎と赤いヘドロ"
Velvet worm ゴキブリ野郎

6 ACCEPT "Blind Rage"
Accept blind rage

7 NAUSEA "Condemned To The System"
nausea condemned to the system

8 キノコホテル "アリアンヌの呪縛"
kinokohotel jyubaku

9 RAW POWER "Tired And Furious"
BCR172_RawPower_300.jpg

10 TRIPTYKON "Melana Chasmata"
Melana_Chasmata.jpg

11 BL'AST! "The Expression Of Power"
Blast-The-Expression-of-Power-cover.jpg

12 THE SHRINE "Bless Off"
The Shrine bless off

あと、再発物では以下の3枚。うれしさ偏差値ではNO MERCYがダントツ。

・NO MERCY "Widespread Bloodshed...Love Runs Red"
39944.jpg

・WARGASM "Why Play Around"
Wargasm - Why Play Around

・DOCTOR AND THE CRIPPENS "Fired From The Circus"
83711171.jpg

最近「CDが売れない」という話をよく聞くし、実際、自分でも買うCDの枚数は桁違いに少なくなった。Bandcamp等で手がるに、且つ安価で音源が入手できる時代にあってCDの存在価値って何だろう、と考える場面も多々あった。しかし媒体がCDからDDLに変わろうと「音源」は「音源」である。やはり自分から進んでアンテナを張って探しに行かないと「俺の一枚」には出会えないのは今も昔も変わらない。

というわけで、来年はどんな音源がリリースされるのか、楽しみである。

音楽 / TRACKBACK(0) / COMMENT(0) / PAGETOP

2014/12/24 / 23:59

久しぶりに、ライヴ。

鉄アレイの新譜の発売日でもある。足を運ばない理由が無い。

tetu vs fools

「開演時間は1900とあるけど、どうせ始まるのは1930頃だろう。」と思っていたのだが、1910にアースダムに入ると"Pridustar" のイントロが始まっていた。考えてみると鉄アレイを見るのは1年ぶり・・・くらいだろうか。

選曲は新作に収録されている曲中心。2曲目に "Dangers Latent" が聞けたのはとてもうれしかった。最近は、ミッド・テンポなR&R風味の曲中心に演奏してる彼等だが、改めてギターのフレーズ等、ブルージーな味わいが色濃く出ていることに気付かされる。そして曲にフックがあって思えやすいのも特徴。それに加えて、これは鉄アレイ最大の強みでもあると以前から思っていたのだけど「ライヴでも歌詞がハッキリと聞き取れる」事がある。故に久しぶりにライヴを見ても以前聴いた曲はちゃんと頭と体が覚えている。昨夜のライヴでは特に"Jet Roller Coaster" "Cloud" が印象に残った。

今回のライヴが年内最後だということだが今年で結成30年。先日、DESCENDENTS / ALL の映画についても同じことを書いたがバンドを30年、続けて行くというのは大変な事だと思う。ましてや「業界」や「ビジネス」とは無縁のハードコア・パンク・バンドである。「結成30周年、そして新譜のリリースおめでとうございます」と心から言いたい。

鉄アレイⅣ

続いて THE FOOLS 恥ずかしながら見るのは初めてである(音源は1枚だけ持ってる)。伊藤耕さんを見たのはブルースビンボーズの時以来なのでもう10年ぶり・・・くらいか・・・いや、それ以降も一度だけ新宿ですれ違ってるな・・・兎に角、その当時と比べて別人のように元気になっているのには驚いた。まさに不死身のミスター・フリーダムといったところだろうか。

音はティアドロップスのようなR&Rなのかなと思っていたのだけど、特に後半、完全にP-FUNK影響下のようなファンクな演奏になりコール&レスポンスで盛り上げるという手法はとても楽しかった。時間にして約1時間半、ノリノリのステージでライヴが終わって時計を見れば結局、いつもの通り2230過ぎという(笑)

しかしやはりライヴの前は飯食わないとダメだね、すきっ腹じゃ。もうカレー食べたくて食べたくて仕方なかったよ。

音楽 / TRACKBACK(0) / COMMENT(0) / PAGETOP

2014/12/24 / 22:17

メリー・クリスマス!(笑)

先週、土曜日から今日まで、代休を使って5連休である。例によって都内に潜伏し、映画を見たりライヴや画廊に行ったり、買い物したりとまぁ、「終日のたりのたりかな」状態で生きていた。

当然、食べるものはインド料理に決まっている。何故「ハレの日」にファミレスや「スシロー」みたいなコハダも置いてないような回転寿司に行かなくちゃいけないのだ?

渋谷で「Filmage / The Story Of DESCENDENTS / ALL」の2回目を見た後、久しぶりに麹町「アジャンタ」へ。日テレが麹町(要するに店の前だ)にあった昔は終夜営業若しくは明け方4時まで開いていたらしいが最近はラストオーダーが2330の日もあり、このときはギリギリでセーフ。

DSC_0242.jpg
サンバル・ライスとチキン・マッカーニ。激辛のサンバルライスと甘々のマッカーニ。よく「インド料理に『マイルド』はあっても『甘口』は無い」と言われるが、その常識を覆された逸品。このマッカーニ、ずばり甘口である。普通、この手のコッテリしたクリーミーなカレーは北インド/ムガール王宮風の料理という印象を持っていたのだが、それを南印度(アーンドラ)料理の「アジャンタ」で体験するとは思わなかった。

DSC_0241.jpg
パニール・パコラ。以前はパコラと言えばヴェジタブルばかり食べていたが最近は、このカッテージ・チーズの揚げ物が美味くてたまらない。

此方もアジャンタ。月曜の昼時に訪問。

DSC_0253.jpg
昼のセットメニューでカレー2品、スープ、ライス又はパン類、飲み物が付く。カレーはマトンとチョーレイ(ひよこ豆のマサラ)、スープはラッサム。パン類は要らないので、その分、ライスを大盛にしてもらう。

ライスにラッサムをかけて混ぜ、ラッサムライスにしてから戦闘開始。「アジャンタ」の「売り」であるアーンドラ地方ムールティ家のカレー、であるマトン。久しぶりに食べたがそのマスタードシードの香りと突き抜ける爽快な辛さはブレが全くなく、非常に美味。

DSC_0243-2.jpg
あとお店ではレトルトのチキンカレーも売っている。ちょっとお高いが、店と変わらぬ味わい。自分はこれでカレーうどんを作るのが好きである。

レジでフロア・スタッフから「久しぶりだけど全然変わらないねぇ。まだ埼玉に居るの?早く戻ってこられるといいのにね。そうしたらまた通えるじゃない?」と言われる。そうなんだよなぁ・・・早く埼玉から脱出したいのだよ!

続いて新規開拓。

月曜の夕刻、葛西臨海公園から水上バスに乗って浅草まで。二天門で船を降り、厩橋まで歩き、蔵前の「ニューデリー・ハウス」へ。

このお店、屋号の通り北インド系のレストランなのだが、最近よくみる「インド料理を謳っても実際はネパール料理」であったりカレーが数種類しかない「日本人にはナンとこの程度のカレー」という手抜き店とは違うことはメニューを見ればわかる。マトン、チキン、野菜、シーフードとそれぞれ6種類くらいのヴァリエーションがあるので目移りしてしまう。

DSC_0249.jpg
最近の定番、パニールパコラ。これは三角柱状。

DSC_0250.jpg
ジンガーアナル・・・ではなくてジンガーアナリ。ザクロ風味豊かなタンドール焼きエビ。最近はエビも食べるようになった。香りが良くて美味しい。

DSC_0251.jpg
ハンディ・ゴーシュト(マイルド&クリーミーなマトンカレー) とロティ。全く辛くないカレー。カレーというよりは完全にホワイトシチュー。軟らかく煮こまれたマトンの食感、良し。

DSC_0252.jpg
もう一品、辛口のカレー(チキン・ジャルフレッジ)とターメリック・ライス。此方は「辛口のチキン・ミートソース」といった味わい。こっちをロティで、ゴーシュトをライスで食べればよかった・・・が此方も辛さとトマトの酸味との混合加減がうまみを引き出す一品。

お店の対応はとても丁寧で、且つ料理も美味い。浅草エリアというと「下町カレー食堂KORMA」閉店以後、「夢屋」しか選択肢が無くなってしまっていたので、嬉しい一軒。次回は野菜のカレーを食べてみよう。

そして〆は毎度おなじみ「今週のデリー」である。

DSC_0234.jpg
六本木ミッドタウン店で昼飯。ビーフカレー・クラシックとヴェジタブル・キーマ。以前も書いたようにキーマは味が単調で、食べていると飽きが来るのであまり食べないのだが、此方は野菜がいいアクセントになり、飽きずにぺろりと食べきれる。

此方、久しぶりに夕方の湯島(上野)本店。

DSC_0255.jpg
水曜日限定のタンドリー・チキン・ドライカレーとコンチ。左上に少し写ってるのはラッシーではなくダヒ(ヨーグルト)。これをタンドリー・チキンの上にスプーンで掛け、ドライカレーと混ぜて食べると、とても美味い。タンドリー・チキンとドライカレーという売れ線メニューを融合させたボリューム満点の逸品。

やはり本店で人の少ない平日の午後~夕刻にかけてゆっくりと料理を堪能し、甘いチャイを飲みながら過ごすひと時は格別である。

番外編・・・今週のハズレ。

大門(浜松町)に程近い某店。一応「南インド」を謳っているのだが、例によって「ナンが付く」というクソみたいな、そしてありがちなオハナシ。ナンは要らないのでライスでとオーダーしたらこうなった。

DSC_0246.jpg
「南インド」なのにタンドール料理とコールスローのようなサラダが付く。右手にある小さ目のカトゥリに入っているのはジィーラ・ライス。カレーは「南インドの野菜カレー」と「南インドのチキンカレー」だというので「野菜カレーはサンバルの事ですか?」と尋ねると、北インド~パキスタン系の顔立ちをしたフロア・スタッフ「そう・・・で・・・す。」と口ごもる。出てきたブツはこれ。全然サンバルではないし、どちらも何が「辛口」なのかわからない気の抜けた味で落胆した。ただしズィーラ・ライスは美味いので、ちゃんとした南インド料理を作る能力はあるのだろう、と思う。

問題なのは客層で、結局、何処の料理だろうが「インドカレー」という文字を見ると「ナン」しか思いつかない「サラメシリーマン」や「ランチ(嘲笑)OL」のように低レベルの日本人客ばかりが集まってくると、店としても料理のレベルをそいつ等クソ共に合わせなければならず、必然的に味は低下する、という悪循環なのだろう。

以前「この程度の国民にはこの程度の政治家」という言葉があったが、料理でも音楽でも全く状況は同じだ。いくらインド料理やタイ料理が「人気」とメディアで取り上げれられても、結局は「本質」までたどり着くのは極々少数という結果になってしまう。

/ TRACKBACK(0) / COMMENT(0) / PAGETOP

2014/12/19 / 01:25

いよいよ寒波到来だそうで・・・・南関東を除く各地では積雪の便りも届いている昨今、皆様如何お過ごしでしょうか?

なんて前置きは文字通り、置いといて、此処1週間、グンと冷え込みが厳しくなった。いつもは革ジャンの下はTシャツ1枚が基本なのだけど、今年はパーカーなんぞを着ている。そのうち、秋と春なんて季節は無くなって、酷暑の夏と激寒の冬だけになるのではないか、と思う。

そんな中でも彼是音源は聞いている。

DSC_0231.jpg

DORAID "The Early Inferno Tapes Naked" CD
"Fight Against Oneself + EPs"CD
"Death Line City + EPs" CD


これまでアナログ盤とテープでのリリースしかなかったDORAID (奴隷怒)の音源が遂にCD化。レーベルの拷問措置はいつもプレス枚数が少ないので売り切れる前にと一気に3枚買い。

今までライヴを見たことは1度しかないのだが、そのアツい演奏とカッコいい曲には衝撃を受けた。昔は日本のハードコアのお家芸だった「メタルコア」・・・ガスタンクとかEXCUTEとかPOISON ARTSとか・・・を更にスラッシュ・メタルへ近づけた音が好みだということもあるのだろうが、兎に角、速い曲が気持ち良くて堪らない。ジャキジャキと刻みまくるリフもカッコよさも素晴らしい。

デッサンの狂いまくったジャケット・アート共々、物凄い勢いや前に突っかかってくる衝動みたいなものがパッケージされた作品。



もう一枚。

short fuse CD
SHORT FUSE "Flux Of Time"CD
東京ハードコア、SHORT FUSE 3枚目のアルバム。

POISON IDEA を思わせる重低音を効かせた疾走曲とロックなミッド・テンポの曲のバランスがいい。派手なところはないのだけどまさに「いぶし銀」のような渋さを感じさせるのが乙。今までこういう感じのバンドって居そうで居なかったのではないか、と思う。音源を聞いていてもライヴを見てもPOISON IDEAを僅かでも思い出させてくれるバンド、というのは彼等以外、見聞きしたことが無い。メタルの血もかなり濃いと思うのだけど、それが完全にメタルにならず、ハードコアのフィールドにとどまっている処も実に良い感じである。


このノイズ・ルーム・セッションのライヴ映像は滅茶苦茶カッコいい!!

音楽 / TRACKBACK(0) / COMMENT(0) / PAGETOP

2014/12/18 / 01:17

幸せの形・・・は人それぞれだ。

それがどんな姿形で現れるかは、その時と場所と運次第だが、自分の場合、基本的には美女か食い物かの形で現れる。今回は、食い物だった。

毎度おなじみ・・・になりつつある北浦和「サティヤム」で晩飯。本当に埼玉という場所は、この店以外、ロクなインド料理店が無い。以前は鉄道博物館に程近い大成町に「ミナール」というアーンドラ・スタイルの美味いビリヤニを出す店があったのだが震災後は店をたたんで大宮南銀座という治安の悪いスラム街に移転しまったため、行く機会も無くなってしまった。

北浦和にはもう一軒「さらじゅ」という元「アジャンタ」の料理人氏がいる美味い店があるのだが・・・どうも、客層がね(苦笑)

そんなわけで「サティヤム」。今日は昼飯を食べている時間が無かったので腹が減った。そんな時の御注文は・・・

DSC_0223.jpg
パニール・パコラ。カッテージ・チーズの天麩羅である。切り分けたケーキのような三角柱、或いは直方体で出てきたのは何度も見てるが、球形というのは初めて見た。右側にある辛めのチャットニーをつけると美味倍加。

DSC_0224.jpg
定番、チキンティッカ。フィッシュティッカにしようかと迷ったのだが、肉の脂の方を身体が求めたため。

DSC_0225.jpg
チキン・コルマとグリーンピース・プラオ。オーダーするとインド人フロア・スタッフ氏から「このカレー、全っ然、辛くないですけど大丈夫ですか?」と尋ねられる。「今日はマイルドなカレーが食べたかったので大丈夫です。」と答えた。

実際、辛さは全くないマイルド&クリーミーな味付けでホワイトシチューに近い食感。これはこれでこってりまったりしてとても美味しい。何度も書いているがやはりマイルドな料理はマイルドなもの、として食べるのが正道だと思う。まだ食べた事もない料理を何でも
  「辛くできますか?」
  「ベリーベリーホットで!」
と言って回り、悦に入ってる連中など味覚障害者ではないか、と思う。

そんな事を考えながら食べ進んでいると、フロアスタッフ氏が、「やはりこれでは物足りないかな、と思いまして、辛い野菜のカレーを作らせましたので、どうぞ。」とサービスで一品、加えてくれた。感謝感激雨霰!

しかし、「このカレー、辛いけど大丈夫ですか?」という会話はこれまで何度も見聞きしているが「辛くないけど大丈夫か?」というのは・・・そういえば、1ヶ月か2ヶ月くらい前、八重洲「ダクシン」でも同じことを言われたような・・・珍しいのではないか、と思う。まぁどちらのお店にしても「辛くても平気で食べる人」という刷り込みがあるからなのだろうが。

DSC_0226.jpg
此方、コルマとは真逆。激辛仕様のヴェジタブル・カレー。突き抜ける唐辛子の辛さが爽快。無意識に鼻水がずーっと垂れてくる辛さ。これをマイルドなコルマと混ぜて食べるのがスパイス・マジック。

DSC_0227.jpg
此方、食後のデザート、マンゴー・メルバー。アイスクリームの上にマンゴーの切り身を乗せ、マンゴーソースを垂らした甘甘な逸品。暖かいバミセリ・パヤッサムにしようか迷ったのだが「寒い冬の夜こそアイスクリームだろ!」ということで。

これでラストにマドラス・コーヒー飲んで〆。

今夜は前回いたような下品なママ友ババァみたいな民度の低い連中がおらず客は俺のみだったので、美味い料理を一人で、静かに、ゆっくり堪能することができた。ICE CUBE の歌詞じゃないがまさに "Today Was A Good Day" だな。




/ TRACKBACK(0) / COMMENT(0) / PAGETOP

2014/12/16 / 00:30

かなり昔からの疑問。
日本で DESCENDENTS / ALL ってどんな音楽のファン層にウケているのだろう。

80年代後半~90年代前半、自分も含め、東京や神奈川のU.S.ハードコア/パンク好きは蒲田のROBBYへDESCENDENTS/ALL のグッズを買いに行ったものだが、その当時とはどうもファン層が違うらしいが、生憎と来日公演を見に行ったことが無いのでわからない。基本的にフェス形式のライヴは見ないし、特にチョーヤべー(嘲笑)「パンクロックDJ」とやらが絡む企画には絶対行かないことにしているからだ・・・なんて個人の事情は置いといて・・・・自分はDESCENDENTS も ALL も等しく大好きである。

filmage-descendents-all-movie-poster.jpg

13日から渋谷HUMAXシネマでレイトショー公開されている映画「FILMAGE: The Story Of DESCENDENTS / ALL」の初日を見に行ってきた。



構成は、バンドの結成から現在の姿までを旧メンバー、現メンバー、関係者等々の発言と映像で追っていくというこの手のドキュメンタリーにおける王道手法。バンド結成の切っ掛けが、キース・モリス(CIRCLE JERKS/OFF!)のオヤジがやってる釣具店に客として来ていたビル・スティーヴンソンという件からして笑える。西海岸のパンクと聞いてすぐに頭に浮かぶサーフィンともスケートとも無関係。「本当に釣り、コーヒー、女の子なんだ!」と改めて思った。

また初期の屋台骨を支えた名ベーシスト、トニー・ロンバードを始めとする元メンバーの発言も大変興味深い。始めは「変な奴」でしかなかった(?)ビルが次第にツアーに次ぐツアーで年間の大半がツアーというワーカホリックになっていき、メンバーが疲れて離脱していく様子・・・特にデイヴ・スモーリーが苦笑いしながら語る当時のエピソードは此方も一緒に苦笑したくなる。

また、DESCENDENTS の「顔」だったマイロ、そしてALL の歴代Vo.の発言もいちいち興味深い。デイヴ以外は無名にもかかわらず、スコット・レイノルズ、チャド・プライスという素晴らしい歌い手を見つけてくるのも才能・・・いや、運命なのだろう。絶対的な存在感を誇ったマイロ・オーカーマンの「後釜」を務める運命となったALLの3人の複雑な気持ち・・・特に歌はとても上手いのに「お前はマイロじゃない!」と客に言われたスコット・レイノルズの心中いかばかりか・・・と可哀想になってしまう。因みに、「ALLで歌うデイヴ・スモーリー」の動画はこの映画で初めて見た。

ALLについてはビル自身「ALLは『DESCENDENTSではない』という罪を背負ったバンドだ」と言い、BAD RELIGION のブレットも「ALLは商業的な成功を収めることはできなかった。DESCENDENTSみたいにはなれなかった。」と発言し、デイヴ・グロールだっけな・・・忘れちゃったけど・・に「世界でDESCENDENTSよりALLが好きだという人間は絶対に、一人もいない!」とまで言われてしまうのは悲劇としか言いようがない。前にも書いた通り、自分はDESCENDENTSもALLも分け隔てなく聞いていたし、どちらも大好きだ。甲乙なんかつけられない。これはやはりアメリカと、日本の・・・というか自分の捉え方の違いなのだろうが。

そして後半、マイロの復帰によるDESCENDENTS再始動、そしてビルが脳にできた腫瘍で死線を彷徨ったこと等々、現在に至る両バンドの姿を伝えている。紆余曲折を抜け、「今の状態が最高だ」というビルやメンバーの発言に此方も救われるような気持ちになる。両バンドのファンであれば益々バンドとメンバーに愛着がわくだろうし、そうでない人であっても「一つの事を35年間やり続ける」意味について考えさせられる筈である。



上映時間は90分だが、あっという間に終わってしまう。作中では当然の如く、彼らの曲が流れ続け、オーラスは大好きな名曲"Thank You"で〆るのも嬉しい。最近は前売りを買ってまで映画を見に行く、ということは殆どなくなったが、この作品は本当に金を払って見る価値のある1本だと断言したい。

余談だが、DESCENDENTS "Everything Sucks" は当初 ALL のアルバムとしてリリースされる予定で、 チャド・プライスのVo.で録音したDemo (クリック!)があるのだが、マイロが復帰を表明したためそのマテリアルをマイロのVo.で録り直し、DESCENDENTS 名義でリリースした、というエピソードがある。 興味ある人は聞いてみてね。



パンフレット等々、物販も充実。

DSC_0212-1.jpg

音楽 / TRACKBACK(0) / COMMENT(0) / PAGETOP

2014/12/14 / 22:55

ボーナス・シーズン到来!である。

年末調整も合わせて懐が温かくなるこの時期、巷でもクリスマス商戦真っ只中である・・・が今週末は映画を見てひたすら美味いものを食うのである!


先ずは御馴染み、銀座一丁目の南インド料理店「アーンドラ・ダイニング」へ。

たんどーりごび
北インド風カリフラワーのタンドール焼き。カリフラワーを丸ごと一個、串に刺して焼き上げたワイルドな一品。カレーやマンチュリアンような調理法とは一味もふた味も違い、まさに「焼き物」という食感とシンプルな味付けが良い。手でちぎって、チャトニーに浸けて、どんどん口へ運ぶ。

続いて、定番のヴェジタリアン・ミールス。

ミールス0
初期状態。

ミールスその1
サンバルをかけて、戦闘開始。

ミールスその2
この日は軽く食べておくつもりだったので、お代りはしないように・・・と思っていたのだが此方のサンバル、ラッサム、バスマティ・ライスが無くなり掛けていることを目ざとく発見したフロアのサントスさん、厨房へお代りの指示を出す。満面の笑みを浮かべ、一回り大きなカトゥリにサンバル、ラッサムを満たし、皿に超大盛りのライスを乗せたラマナイア・シェフが登場。結局、食べてしまうのだよ(笑)

ミールスその3
そしてもう一度、やってくるお代り。バスマティ・ライスだけで500グラム以上食べてるんじゃないか・・・という勢いだ。しかしこれだけのものが、もたれることもなくサラッと胃に収まってしまうのだから恐るべし、南インド料理!

そして同日夜は東銀座「ダルマサーガラ」へ。

この日からレイトショーで "Filmage The Story Of Descendents / ALL" が公開となるので映画の前に腹ごしらえ。

だるまぷらお
ヴェジタブル・プラオとサンバル、そしてチェティナード・マトン。比較的あっさりした味付けの野菜プラオ・・・しかしインゲンと共に青唐辛子が混ぜられているのでそれなり以上に辛い・・・と濃厚な味わいのサンバル、そして此方も辛さ突き抜けるコッテリとしたマトンのカレー。料理が乗せられている銀の器が暖められている心遣いも嬉しい。

因みに、同じ日に、アーンドラ・ダイニングとダルマサーガラのサンバルを食べたのだが、どちらも個性が際立っていて甲乙つけがたい。ダルマサーガラの方はマスタード・シードを多用した突き抜けるような辛さが特徴的で、「アジャンタ」の味に若干、近いのかもしれない。

日曜の昼は御馴染み、銀座「デリー」でストロング・ドライカレーとジャンガー・ブナ・フワー(大エビのスパイス焼きライムソース添え)。久しぶりに大エビを食べたがエビ独特の臭みが全くなく、大満足。

夜は久しぶりに池袋のハーラルなパキスタン料理店「マルハバ」へ。

考えてみればこの店に行くのは2011年3月23日以来である。大宮に左遷されたのがこの日なのだが、引っ越しを終え「外で飯でも」と思いきや震災直後の「計画停電」(覚えてる?)のせいで駅前はダーク・シティと化していたので、取り敢えずやってきた湘南新宿ラインに飛び乗って、明かりがついてる街を目指して南下したら池袋にたどり着いた、というわけ。

そんあなわけで約3年半振りのマルハバ。清潔な白いシャツをピシッと着こなした岡田真澄似のフロアスタッフの対応も昔と変わらず気持ちがいい。

ペシャワールまるはば
ペシャワール・カバブ。チャトニーなしで、そのままいける美味さ!

まるはばびりやに
マトン・ビリヤニとライタ。見た通り、超大盛り。おまけに骨付きマトンがゴロゴロ入っている。今週末だけで一体俺はおれdけバスマティライスを食べているのだ!という勢いだが美味いのだから仕方ない。

因みに「マルハバ」の売りは「ブレイン・マサラ」(羊の脳みそカレー)なのだがまだ食べたことが無い。いずれ、時が来たらチャレンジしてみよう(笑)!とおもう。





/ TRACKBACK(0) / COMMENT(0) / PAGETOP

ホーム / NEXT