I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で

2014/06/30 / 01:31

日曜日。

ホテルで13時まで飯も食わずにゴロゴロしていた。カーテンを開けると昨夜の雨も上がり、晴天好日クソ暑い。ホテルをアウトして地下鉄で神保町へ。三省堂地下の「放心亭」で遅い朝飯&昼飯。

最近、一人の時も此処で午後、本を読みながら軽食を取っている機会が増えた。比較的客層がマトモでゆっくり飯が食えるのが魅力。

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牛タンの塩漬け

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ロールキャベツとパン

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ドイツの白ソーセージ

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そして、なななんと!!! IRON MAIDEN 監修のビール "Trooper"!!! あの名曲の名を冠したビールがあるとは知らなかった。自分は酒が飲めないし、相方は既に黒生を大ジョッキで3杯飲んだ後なので、また何れ機会があったら。しかしどんな味なのだろう。そしてどんな経緯でこれが此処にあるのかとても気になる・・・・(笑)

食事の後、「神保町画廊」で七菜乃展を見てから古書店を回って本を買う。相方と一緒に画廊や書店巡りをするのはとても楽しい。趣味や興味の方向性が一緒だというのはいいものだな、と改めて思う。

夕刻、東京駅まで相方を送り新幹線に乗せる。無事に帰るまでが旅、である。発車間際、東京駅周辺は物凄いゲリラ豪雨に見舞われたが無事、出発できてよかった。今度は熱波の修羅場、8月の京都で!

その後、自分は御徒町へ。予てから行きたかった菜食料理専門のインド料理店「ヴェジ・キッチン」へ。17時少し過ぎに行ったらキチンと営業していた。しかし「元ヴェジハーブ・サーガの」と聞くとオペレーションがルーズなのでは、と心配になってしまうのもまた事実。

注文は、パニール・ティッカ、レモンライス、サンバル、ダールのクートゥ、アイス・チャイ。

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パニール・ティッカ。外はカリッと揚がっていて美味しい。考えてみるといつもインド料理店で揚げ物を頼むときはヴェジタブル・パコラばかりでパニール(チーズ)を頼んだのは初めてだ。

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サンバル、レモンライス、クートゥ。サンバルは「アジャンタ」のそれを髣髴とさせるガッツリと辛い味付けで大満足。ぽろぽろに炒められたバスマティ・ライスと仄かなレモンの香り、それに合わせる豆のクートゥ。とても美味しい。

未だ初回では全貌が分からない部分も多いのだが、料理は期待大。ドーサやターリも食べてみたい。またインディアン・チャイニーズみたいな「中華(笑)」やネパール料理のモモ(ただし中身は肉でなく野菜らしい)があるのも面白い。印度、ネパール料理の美味い店がひしめく御徒町に新しい選択肢が生まれた事を喜びたい。

そんなわけで木曜日の夜から日曜まで、仕事のことは全て10万光年の彼方に追いやって楽しむことが出来た。ありがとう!

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2014/06/30 / 01:00

土曜日。

昼過ぎまでホテルでヨガの眠り状態。しかし空調で気管支をやられ咳が止まらない悪夢。薬持って来ておいてよかった。夕刻、相方の友人である女性漫画家さんと待ち合わせて3人で晩飯。

無難なところで銀座「ライオン」の前で待ち合わせていたのだが、なななんと!ライオンの前に大行列。清盛のケツの穴から出てきた回虫みたいに長い列が出来ている。よく見るとツアーコンダクターみたいな男が居るので観光バスでやってきた田舎者だろう。当初はライオンに入ろうと思っていたのだが河岸を変えるしかない。有楽町方向に戻って駅前の「ニュートーキョー」に行くよりも距離的には・・・・8丁目の「HOOTERS」だっ!

というわけでこれまで何度か行こうとは思っていたのだが結局「デリー」だったり「天國」だったりと機会を逸していた。実は金曜日に行ってみたのだが満席で入れず、河岸を変えてインド料理を食いに行ったのでいわば雪辱戦である。夕方6時に入店したのだが比較的空いててすぐに座れた。内装もアメリカンなら客層もアメリカンでナード臭漂わせたデブ白人客が3人、にやにやしながら店から出てきて気分は否応にも高まる(笑)

因みに、フーターズはアメリカン・ダイナーである。フー・ファイターズと間違えないようにな!「売り」は白タンクトップにオレンジのホットパンツ、ルーズソックス履いた「フーターズ・ガールズ」といわれるチアリーダーみたいなお姉ちゃんたちで巨乳度数高め。



こんな感じでめちゃ健康的で明るい。BGMはエアロスミスがガンガンかかってる。因みに以前、店の前を通りかかった時は BAD RELIGION "True North" が流れていた。

そんなこんなで御注文は・・・

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フィッシュ&チップス

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ポークステーキ W/ガーリック・ライス

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チキン・ウィング(衣揚げ)。これが滅茶苦茶美味い!

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ピクルス・フライ。ピクルスを揚げるという発想の素晴らしさ。カラッと揚がったピクルスをサウザン・アイランド風のドレッシングにディップして食べる。これも癖になりそうなほど、美味い。

女性陣には「楽しい~!ビールが進む~!!」と大好評で良かった。1時間に1回くらいの割でフーターガールズのダンスタイムがあってマイケル・ジャクソン「今夜はビートイット」等々に合わせて客も手拍子しながら盛り上がるのだが、土曜の夜、個人的に最近マイブーム再燃中のヴィレッジ・ピープル「YMCA」が掛かってエンジン全開。客もみんなで「Y~M、CA!」である。いやぁ~~~、楽しい事は良い事だ。



この後、昨夜同様、西6丁目・・・いや7丁目か・・・・の「ヴァニラ・マニア」の個展最終日に御邪魔して2330の閉店まで飲み続ける(ジンジャエールを)。



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2014/06/30 / 00:26

最近、飯を食い歩いてるネタしか書いてない。

音楽だの本だののネタを書くより食い物の写真だけアップして簡単な説明つけるだけのイージーな手抜き作業で楽だから、という身も蓋も無い理由からなのだが、まぁ基本的に食べることは大好きなので全く気にしていない。

というわけで今週末・・・いや、既に「先週末」か。久しぶりに京都から相方がやって来るので金曜は代休を取り、木曜の夜から日曜まで都内で泊まってダラダラと過ごしていた。

木曜夜は御徒町「アーンドラ・キッチン」でマサラ・ドーサを、金曜朝は築地市場内「高はし」で赤メバルの塩焼き定食を食した後、相方を迎えに東京駅へ行き、築地のホテルにチェックイン。夕方は銀座「ヴァニラ画廊」に御邪魔した後、晩飯は御馴染み銀座「デリー」へ。

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シェフズ・サラダ、ココナッツ・スープ、ドライカレーW/ラッサム、ベンガルカレーVH、コンチネンタルカレー、サフランライス等々。相方は辛い料理に強く、初めて此処に来た時にカシミールを何の問題も無く平らげ、「エチオピア」のビーフと野菜ミックスカレー70倍も「うん、大丈夫」という女傑であるので此方も安心してメニューを選べるのが嬉しい。

食事の後、「ヴァニラ画廊」の系列バー「ヴァニラ・マニア」で石井智菜美さんの展示を見に行き、しこたま(オリジナル・カクテルとジンジャエールを)飲んで宿に戻る。
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2014/06/25 / 00:55

if ってのは、if だから良い。

それ故、自分達はそのifに対して様々な想像の羽を広げることが出来るのではないだろうか。死産であったからこそ、後世に大きな影響を与えた・・・と考えるなら、なんと宗教的且つ哲学的な話ではないか。

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予てから見たかった 映画「ホドロフスキーのDUNE」 を見てきた。

この作品を見るからには当然、客はフランク・ハーバートの原作小説「DUNE砂の惑星」は読んでいる筈であろう。まさか、原作は知らないけどホドロフスキーが好きだと言いたいためにWikipediaで粗筋だけを流し読みした、なんて「お洒落なクリエイター」や「お洒落なライター」なんて居るわけがないだろう(笑)

ホドロフスキーは言う「預言書のような映画を撮りたかった。だから共に戦う戦士を集めなければならない」と。この時点で既に宗教である。アンタはアーサー王か、と突っ込みたくなるが本人は大真面目である。やがてホドロフスキーの元に素晴らしい才能が集まってくる。素晴らしいストーリー。素晴らしいキャラクター・デザイン、素晴らしい絵コンテ、素晴らしい役者たち。そしていざ船出、という段になってこの壮大なプロジェクトはあっけなく空中分解してしまう。原因は「監督がホドロフスキーなので映画会社が金を出さなかった」という実に皮肉な理由である。つまり「エル・トポ」や「ホーリー・マウンテン」のようなカルト映画監督にハリウッドは当時の金で2000万ドルもの製作費を出すリスクは冒せなかった、というわけだ。

しかしメビウスが描いた絵コンテを紙芝居のように連動させて「再現」された「幻のオープニング」を見た時、「もし」本当に撮影されていたらどんな作品になっていただろう、と興奮してしまった。いや・・・仮に撮影が始まったとしてもコッポラ「地獄の黙示録」のようにトラブルが津波のように襲い掛かり、結果、当初の意図とは異なるこれまたウルトラ級のカルト映画になっていたのではないか・・・と思う。

また本作はキャスティングも大きな魅力だった。レト公爵にデヴィッド・キャラダイン、ポウル・アトレイデ・ムアディヴにホドロフスキーの息子、ハルコンネンにオーソン・ウェルズ、皇帝シャッダム4世にダリ、フェイド・ラウサにミック・ジャガー。この役でこの役者たちがどんな演技を見せるのか、考えただけでワクワクする・・・が、個人的にハルコンネンはオーソン・ウェルズよりHRギーガーの方が遥かに悪党面で合っているのではないか、と思った次第。

あとデザインで面白かったのがオーニソプター。ハヤカワ文庫旧版の石森章太郎イラストで「DUNE」を刷込まれた自分としてソプターは「鳥形飛行機」なのだがメビウスのデザインが完全に「ハエ」だったのは非常に興味深い。

そしてホドロフスキー版DUNEのラスト、ポウルは殺されてしまう。そして死んだポウルの意志が周囲の者達、惑星の大地に伝搬し、砂の惑星アラキスは緑の星に変わると共に軌道を外れて宇宙の深淵に遠ざかり、やがて宇宙と一体化する。原作「砂の惑星」はポウルがクイサッツ・ハデラッハとして星間帝国の全権を握るハッピーエンドだが続篇「砂漠の救世主」において、砂漠に向けて歩み去るポウルは砂虫に食べられて死んでいくことが暗示されている。つまり救世主(ポウル)は創造主(砂虫)に食べられて死ぬことにより、救世主の意志(遺志)は惑星と一体化する。ホドロフスキー自身は「私は原作をレイプして結末を変えてやった!」と豪語するが、決してホドロフスキーの作った結末が常軌を逸していないことが分かるだろう。

この作品、話のネタは「DUNE」だが主役は間違いなくホドロフスキー自身である。実に饒舌に、そして生き生きと喋りまくる。これが89歳の爺さんかと思うほどのバイタリティである。特に映画化が頓挫した後、デヴィッド・リンチ版「DUNE砂の惑星」を嫌々ながら映画館へ見に行った時の感想・・・は是非、劇場で見て頂きたい。場内、爆笑だった事を付け加えておく(笑)

あと一つ、個人的なif をつけ加えるなら、音楽担当がPINK FLOYD でなく HAWKWIND だったら・・・という事。きっとキメキメでぶっ飛んだサントラに仕上がったに違いない。

聖書に「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。」という一節がある。池上遼一「男組」のクライマックスでも引用されている名句である。ホドロフスキーの「DUNE」はまさにこの「死んだ麦」だったのではないか。「フラッシュ・ゴードン」「スター・ウォーズ」「マトリックス」等々・・・ホドロフスキーとメビウスが作った「DUNE」の絵コンテ、カメラワーク、デザインからインスパイアされた作品が如何に多いかがエンディングで明かされているのも面白い。そう、この作品はまさに「生まれなかったからこそ」名作になり得たのだろう。そしてそれもすべて if の話であるのだが・・・・・

しかしホドロフスキーとメビウスが描いた厚さ約20センチほどもある絵コンテ/設定/デザイン集、もし出版されるのであればたとえ万券を何枚か出しても是非、買いたい。

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2014/06/24 / 00:07

スパイスが切れた。

考えてみると、10日間もインドやタイ料理から遠ざかっていたのは久しぶりである。当然、スパイスが切れてくれば体調は悪くなるし頭の回転も鈍くなる。インド料理は自分にとって、「DUNE 砂の惑星」における香料メランジみたいなものだ。因みに昨日は映画「ホドロフスキーのDUNE」を見てきたのだが、その話はまた後日。

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やはり山帰りはガッツリと辛いカレーが食べたい・・・というわけで「デリー」六本木ミッドタウン店でカシミール・ポークのヴェリヴェリホットと先週のウィークリー、バジル&トマトのチキンカレー。

しかし最近思うんだがあいがけの場合、片方は「ソース『のみ』でお願いします」というのだが何故かいつも「大盛り」になってくる。俺の発音が悪いのか、それとも印度人は「のみ」と「大盛り」の音の違いを区別できないか・・・う~ん・・・・。辛さは自分にとって全く問題ないのだが量が多いのは結構、キツい(苦笑)

右側のトマトチキンカレー、トマトの爽やかな酸味のマイルドなカレー。御覧の通り、油浮きまくりのオイリーなカレーなのだが、トマトの酸味のせいで苦にはならない。御飯よりもチャパティの方が合いそうな気がする。

夜は、久しぶりに東銀座の「ダルマサーガラ」へ行こうかと思っていたのだが、昼食った量が多過ぎて断念。しかし結局、22時を過ぎてから空腹になり、泊まっていたホテルの前にあるコンビニでバターチキン・カレーを買ってしまった。

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明けて本日、月曜日。昨日と同じ「デリー」六本木ミッドタウン店。今日からウィークリーカレーが変わって右側のポーク・ビンダルになった。ゴアではどこの家庭でも食べる、といわれるポーク・ビンダル。最近は日本でもメニューに載るようになってきた。昨日のトマトの酸味とは違う、仄かなビネガーの酸味。そしてマスタード・シードの辛さが後から来る逸品。口当たりはマイルドなのに汗はかく、というスパイスマジック。

そして右側。ムガール宮廷風リッチカレー。ホワイトシチューのような外見なれど、カレーである。こってりまったりしたマイルドな野菜カレー。以前から食べよう食べようと思っていたのだがついついビーフカレー・クラシックを頼んでしまい今日まで食べられなかった一品。月並みな表現だが、非常に美味しい。

晩飯は神谷町「ニルヴァナム」へ。

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写真のピンがボケボケだが、ボンダ・スープとチェティナッド・ドライ。右、インド式コロッケ、アルボンダをダール(豆)のスープに入れてある。口当たり優しく薬膳料理のような味わい。左、先週食べたケララ・チキン・ドライとどう違うのか・・・と聞かれると「う~ん・・・ココナッツの風味は無い代わりにスパイスの風味はより強いですね」くらいしか言えない(笑)いずれにしても酒を飲む人にはおつまみに良い・・・かもしれない。

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ヴェジタブル・ハイデラバディ。読んで字の如く。ハデラバード風野菜カレー。「ハイデラバード」という言葉が付いているので当然、辛い・・・というか表面的な辛さでなく内側から来る辛さ。これがまた米麺とよく合う。非常に美味しい。

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デザートのグラブ・ジャムンと〆のマドラス・コーヒー(これは写ってない)。インドのデザートというと真っ先に浮かぶのがクルフィなのだろうが自分はコレとパヤッサムが大好き。スパイシーなカレーの後、強烈な甘さがそれを払しょくしてくれる。コーヒーとの相性も抜群だ。

というわけで漸く、スパイス補給完了。これで漸く、生きて行ける。

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2014/06/23 / 23:02

12日から21日まで10日間、富士山の裾野へ出張していた。

富士の地に住まわされて仕事をしていたのはかれこれ・・・10年くらい前である。出張するのも3年ぶり。今回は予定が詰まっていたので「大龍飯店」の超激辛牛角煮ラーメンも、沼津港「丸天」の穴子天丼も、沼津市街「アラジン」のスパイスレベル10激辛チキンカレーも、御殿場「富士竹」「山崎」「杉山」の馬刺しも何にもなし。

今回は行きの高速道路、多摩川の上で物凄いゲリラ豪雨に見舞われた事と、18日の昼間に雨が降った以外、終始晴天であった。富士の雨季は湿気が物凄く、洗濯物を外に干しておいても乾かないし、建物の廊下や壁は結露で濡れるし、気管支の調子は悪くなるし、で良い事が何一つないのだが、今回は本当に幸運だった。

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天晴れ!

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満月と御殿場CITYの夜景

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深夜

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この時期でこんなに雪が残ってるのは珍しい。

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12時の方向、富士山

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6時の方向、箱根山

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撮影位置は4枚目と同じなれど太陽と雲の影響でこれだけ絵面が変わる。

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そして、霧。スティーヴン・キングの「霧」や映画「13ウォーリアーズ」等々、霧の中には魔物が潜んでいる。

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仕事の中日、有志で「御殿場高原ビール」へ。行くの・・・やはり10年ぶりくらいか。地ビール5種&ソフトドリンク飲み放題、料理食べ放題で3000円。ホテルのバフェのように目の前で料理してくれる形式なのでチンケな居酒屋の宴会プランなんぞより遥かにお得で美味い。

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和、洋、中、と何でもある。

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メロンソーダとコーラを混ぜるのは基本だ。とても美味い。といったら同僚から「うちの子供(小学生)と同じことしてますよ(笑)」と言われた。

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土産の代わり。とはいえ、飲むのは俺だ。Something Different というよりは明らかに Something Wrong だ。

そんなわけで、久方ぶりに昔の同僚と会えて楽しかった。たまには出張も良いもんだ。

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2014/06/10 / 21:59

最近、天気が悪かったり、優先順位の高い予定があったり、仕事が中途半端に入ったりとなかなかライヴに行く時間が無い。

そんな合間にも音源は彼是チェックしているのだが、買ってくるのは古いモノ・・・再発物ばかりで新しいバンドの音源ってのは殆ど買ってないのではないか、と思う。そう考えるとやはり現代社会においてハードコアってのは最早、最もラジカルで刺激に満ちた音楽としての役割を担ってはいないという事なのだろう。多分、あと20年もすれば熱心に音楽聴く奴なんてのは激減して、一日中ゲームやってる廃人だらけの世の中になるのだろうよ。

というわけで最近聞いた3枚。

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FINAL CONFLICT "Ashes To Ashes" 2CD

言わずと知れた名盤、デジタル・リマスターの2枚組仕様で再発。Pusmortから出たオリジナルLP盤もCDも持っているが今回は、去年か一昨年にアナログだけでリリースされていたデモ音源が漸くCD化されて抱き合わせ2枚組になっているところが売りである。

音の方は言わずもがな、だろう。UKポリティカル・ハードコアとUSHCのいいとこどり、である。CRUCIFIXほどUKHCの影響が強くなく、リフの流れるような軽さが実にアメリカン。緑のスパイクヘアーでミッキーマウスのシャツ、というセンスも実にアメリカン。それで革ジャンにDESCENDENTSのペイントがあったりするのもまた、アメリカン。

日本ではこの1st以外、殆どスルーされているが、2nd "Rebirth" 3rd "No Peace On Earth - No Rest In Hell" も基本のラインは変わらない。機会があったら聴いてみて損は無いと思う。

次。

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PSYCHO "Chainsaw Priest"CD

ボストン・ハードコアの仇花・・・というか「ボストン」というイメージから入るとコケる事間違いなし、なPSYCHOのオリジナル最新盤。アルバムとしては約30年ぶり・・・の筈。自分は編集盤CD2枚・・・初期音源集"82-86"と"Grind Years" しか持っていないのだが、本作はそれまでの「スカスカなくせにバカっぽい速さでスカムな臭いもプンプンする」変なバンド、というイメージを覆すソリッドでシャープなグラインドコア半歩手前のファストコアという感じでとてもカッコいい。

デスメタルにならず、ギリギリのところでハードコアのフィールドに留まっているのも良い。17曲中1曲を除いて全て1分台、若しくはそれ未満という短さがまた乙。無駄で冗長な展開とか長いギターソロとか無し。速い部分だけを抜き出して突っ走る音は爽快痛快。

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CANCEROUS GROWTH "Cancer Causing Agents : Discography" CD&DVD

そのPSYCHOのドラム&Vo.チャーリー・インフェクションがやっていたバンドの全音源集。ロゴは昔々見た事あるが、ダサそうなのでスルーして何十年、というバンド。

"Psycho" の音を期待するとコケる。GONKULATORの音を期待してもやはりコケる。後にダメダメになっていく(褒め言葉)才能の片りんは見え隠れしているがこの音だけけ聴いていると、ボストンなのに中西部辺りの冴えない田舎者がバタバタやってる野暮なハードコア・バンドという香ばしさがプンプンする音。

DVDには85~86年のライヴが収録されていて此方も「あ~、昔は居たよね。こういう『速いんだけどなんか半端に野暮な』バンド」という感じ。まぁよっぽどのマニアでなければ「絶対買わないと損しますよ!」って音源ではないと思う。こういうのより、個人的には N.O.T.A. の1stをいい加減、再発&CD化して欲しい。

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2014/06/09 / 23:44

日曜は仕事だったので今日は代休。

昨夜は銀座のホテルに泊まってゆっくりと風呂に入り、大きなベッドで手足を伸ばしてゆっくりと静かに休むことが出来た。明けて月曜、朝飯は例によって築地場内の「高はし」で美味い煮魚か焼き魚を食おうと思っていたのだが平日の10時だというのに土曜日レベルでクソみたいな行列。仕方ないので市場で食う事は諦めて、すぐに作戦変更。地下鉄で六本木へ行き、開店時間と同時に「デリー」六本木店に入る。

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右:今週のマンスリーカレー(ラム・コフター)、左:ビーフカレー・クラシック。

最近、湯島、銀座、新川と並んで六本木にも足を運んでいる理由は、このマンスリーとビーフカレーが美味すぎるからである。今週のラム・コフターも柔らかいラムの肉団子(コフター)とパプリカなどの野菜が入れられたマイルドでこってりした王宮料理テイストのカレーで仄かなアーモンドの香りも乙。ごはんでもいいが、チャパティにも合うと思う。

一般的に「デリー」というとカシミール、コルマ、インド、カラヒといった辛口のカレーの名が上がると思うのだが、六本木店はマイルドなカレーが非常に美味しいのが特徴だと思っている。以前、スワミシェフが居た時代は本当に辛いサンバルやラッサム、ピクルスが食べられたのだが、これもミッドタウンという場所柄、客層の違いもあって仕方ないのかもしれない。そして改めてメニューに目をやると、コンチネンタルとベンガルがない事に初めて気づいた。美味しんだけどねぇ・・・コンチとベンガル・・・・

昼飯は御馴染み、神保町「共栄堂」でタンカレー。基本的にこの店ではタンとハヤシ以外のカレーを食べたことが殆ど無い。べつに今更、写真乗せる必要もないだろ。そういえば、長い間フロアやってた笑顔の可愛いチャイナっ子(何処の国かは知らないんだけど、勝手にそう呼んでる)が居なくて別の女子に変わっていたな。

晩飯・・・・は錦糸町で「キカイダーREBOOT」見た後、御徒町のアーンドラ・キッチンでドーサ食べよう・・・と思っていたのだがなんかもう1840の上映時間まで時間つぶすのが面倒臭くなって計画変更。映画見るのやめて飯食って帰ろう。そうと決まれば行動は速い。JRと地下鉄乗り継いで神谷町へ。開店まで30分あるので芝の愛宕神社の石段を上り下りし、お参りを済ませて1800丁度、「ニルヴァナム」へ入店。

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考えてみるとこの店に最後に食べに来たのは新宿在住時代だから3年以上前になる。

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ダールのスープ。豆自体の口当たりはマイルドだが、スープはスパイスの風味満点で身体が火照ってくる。

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ケララ・チキン・ドライ。ローストした鶏肉をココナッツと共にスパイスに浸けてソテーしたブツ。凄く分かり易い表現をすると「揚げ鳥皮とココナッツのサルサソース漬け」という感じ。柔らかいロースト・チキンの食感がグー。酒飲む人にはイイおつまみになるのかもしれない。

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マラバー・シュリンプ・カレーとヌール・プットゥ。マラバー地方海老カレー、そしてインドの米麺。大ぶりの海老が5匹くらいゴロンゴロンとぶち込まれた豪快なブツ。比較的マイルドだが若干酸味がある。もう一方のヌール・プットゥ。最近は八重洲の「ダクシン」も「誰も注文しないから」という理由で無くなってしまい、都内でこれを食べられるのは此処だけになってしまった・・・かもしれない。この米麺、どんなカレーにもよくあう。サラサラ、こってり、辛口、マイルドを問わず、だ。当然、魚介類のカレーにもよく合う。そして非常に美味い。

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〆のインディアン・コーヒーとサーヴィスで出していただいたバミセリ・パヤッサム。

この他に、ココナッツ・ラッシーを食前にオーダー。日本ではラッシーといえばマンゴーというくらい認知度が上がってきたが、店によっていろいろな種類のラッシーがある。「ニルワナム」の話をしている時に他店の話は恐縮するが、例えば「デリー」の新川はバナナラッシー等々、いろいろ工夫を凝らしたラッシーを提供している。あと自分は塩味のラッシー(ちょっとトルコのアイラン風味)が好きなのでメニューに無くても出来るかお願いすることは多々ある。そしてニルワナムのココナッツのラッシーは非常に濃厚な口当たりの逸品。

あと、お店ではマサラチャイを売っているそうで、お湯を入れればマサラチャイになる粉末を2つ、いただいた。出勤して飲んでみるのが楽しみだ。

しかし数年ぶりで行ったがやはり「ニルヴァナム」、ブレない美味さで感動した。神谷町って自分の動線から外れているのでなかなか足を向ける機会もないのだが、また行きたい。

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2014/06/08 / 01:54

雨が、4か月も降り続いている。

おれは太陽神の生まれ変わりだから雨は大嫌いだ。身体も心も腐り果ててしまいそうな嫌な気分になる。そんな時はやはり美味い物を食べて心のギアを上げないと生きて行けない。

先ずは北浦和「サティヤム」

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チキン・チャート。鶏肉とスパイスに浸けたタマネギ・ピクルスの和え物。

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ピンボケだが、グリーンピース・プラオとチキン・マサラ。たまにゃ魚のカレーも食う。結構、酸味が強い。

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バミセリ・パヤッサム。クルフィより自分はこれが好き。

そして此方も御馴染み「デリー銀座店」

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ココナッツ・スープのハーフサイズ。これを半分食べ、残りの半分はライスにかける。

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右:マンスリーの「ちょっとおいしいチキンカレー」、左:コンチネンタルカレー。物凄く香りが良い。「ちょっとおいしい」のとおり街の食堂で食べるチキンカレーではなく完全にレストランの仕事をしたチキンカレー。肉の調理の塩梅も含め絶妙な旨味、香り、辛味のブレンド加減が堪らない。これを「給食のカレー風」なコンチと合いがけにするからまた、味の妙が生まれる。

此方も御馴染み、茶水「サイアム・セラドン」のゲーン・マッサマン・ガーイ。

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午後3時過ぎに行ったらまだ夜のメニューでなく昼のセットしかなくて残念。やはり夜に出しているマッサマンに比べれば「薄い」感じは否めない。単価300円弱違えば、味だって違いが出るのは当たり前。

これは番外編。

駅前の成城石井で見つけて購った押上「スパイスキッチン」のラッサム。

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「スパイスカフェ」は行ったことが無いので店で出しているカレーと比較対照することはできないが、これ、非常~~~に、美味い!!!ラッサムといえば南インド料理店でサンバルと共に欠かせない基本中の基本アイテムだが殆どスープであるのに対し、此方はトロ味のあるミートソース風。しかしこれがハマる。アツアツのゴハンがあれば何杯でもイケそうである。お値段は1箱180グラムで500円と決してお安くは無いが、それだけの価値はある。



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2014/06/05 / 22:51

入梅。

仕事の予定を見ながら、来週静岡に10日間出張で帰ってくればもうすぐ7月・・・・2014年もアッと言う間に半年終わるのか・・・年末の紅白はPerfume出るんだろうか・・・等と考えてしまう。

そんな時の流れの中で、流されそうになりながらも本を読んだり美味い飯を食いに行ったり音楽を聴いたりするのは自分が生きてる証が欲しいからなのだろう。

というわけで最近聞いた3枚。

Eyehategod new cd
EYEHATEGOD "Eyehategod"CD

スタジオ盤としては2000年の"Confederacy of Ruined Lives" 以来14年ぶりの新作。紆余曲折を経てまた前線に戻って来た事を素直に喜びたい快作。1曲目からいきなり速い曲、という予想外の展開だがこれが物凄くカッコいい。これからはもっと速い曲増やしても良いんじゃないか、と思ったりする。その後は御馴染みのEHG節で長期ブランクを全く感じさせない良い曲が続く。

彼等の音を表現する場合「BLACK SABBATH と南部テイストの融合」とよく言われるが改めて聴いてみるとサバスとはいっても"Into The Void" のような曲限定のリフの密度からの影響であり決してオジー時代のサバスが持っていた独特の「音の隙間」ではない事に気付く。サザン・テイストと言っても別にレーナード・スキナードやモリー・ハチェットを思わせる展開やフレーズが出てくるわけでもない。弾き語りをやっていた時代のジョン・リー・フッカーの暗い方へ引き摺り込まれるようなドロッとした粘りであったりハウリン・ウルフの咆哮であったりと、むしろブルーズの影響の方が強いのではないか、と思ってしまう。そういう腰の強さやうねり、煮詰めて味が濃くなり過ぎたブイヤベースのように、胸やけしそうに密度の濃い音が堪能できる。

No Fraud Revolt!
NO FRAUD "Revolt! 1984 Demos"CD

ヴェニス、という言葉は80年代にUSハードコアの洗礼を受けた者の一部に、強烈な印象・・・爪痕と言ってもいいが・・・を残した。サーフ&スケートのメッカ、SUICIDALを始めとするチョロ・スタイルのギャング・カルチャーとハードコアが結びついたローカルなホームボーイ共の絆。

かつては日本のDBX、そしてブラジルのBANDANOS等、ヴェニス・ハードコアの影響を受けたバンドも含め、未だに自分の中で大きな影響を与えてくれるヴェニス・ハードコア・・・燃えるぜ!そんな折、入手したこの1枚。なんか全然サーフ&スケートの香りがしない。調べてみて愕然とした。フロリダ州にもヴェニスという土地があり、NO FRAUDは其処の出身らしい、という事が。

と初手から勘違い炸裂で手に入れてしまった本作。しかしこれが予想外にカッコよく嬉しい裏切り。尤も此方も「Deep Sixが出すのだからそんなチャラいブツではないだろう」という先入観は持っていたわけだが。初期USHCの例にもれず、速く、軽く、アツいという3拍子。感覚からすると何の予備知識も無くN.O.T.A.の"Propaganda Control" "Disconnected" を聴いて魂が腸捻転になるくらいぶっ飛んだ感じ・・・といっても分からないか・・・・

兎に角、初期USHCが好きな人は要チェック。因みにバンドが後年出したアルバムはアマゾンでもMP3 DLが出来る。まだ聴いていないがね。

あと1枚。

The Shrine primitive blast
THE SHRINE "Primitive Blast" DDL

此方はNO FRAUD と同じヴェニスでもカリフォルニアのヴェニス出身。先日聴いた2ndアルバムがカッコ良すぎたので1stを探しに行ったら何処にも売ってない。仕方ないのでアマゾンくんでDDLした。

音は何処からどう聞いてもハードロックなのだけど、同時に所謂「スケート・パンク」「スケート・ロック」な感覚が色濃く残っているのがとても面白い。日本で「スケボーのBGM」というとハードコアで速い曲、というイメージがあるが、あちらの場合、例えばAGRESSION、Los Olvidados、Agent Orange とミッドテンポ主体のスケート・パンク/スケート・ロック・バンドが居たわけで、実際に映画「ロード・オブ・ドッグタウン」でスイサイダル以前のスケボーBGMがテッド・ニュージェントだったり、ブラック・サバスだったり、或いはジミヘンだったりという事を考えればTHE SHRINEの音というのは実に先祖返り的な感覚で受け入れられているのではないか、と思ったりする。だからこそ、Tee Peeが目を付けたという事もあるのだろうが、いずれにしても非常にカッコいい一枚。

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