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I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で

2013/01/13 / 18:21

金曜日の夜は、早稲田ZONE-Bで行われた "United Thrash Night Vol.86" を見に行っていた。

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今回の目玉はイギリスの ACTIVE MINDS 初来日である。出演は出順に TOM & BOOT BOYS, SLIGHT SLAPPERS, SCREWITHIN, CRUCIAL SECTION, ACTIVE MINDSの5バンド。平日だというのにいい感じの客入り。会場に入るとすぐにTOM & BOOT BOYS が始まった。

ACTIVE MINDS は80年代から90年代にかけて、大好きなバンドだった。そう、飽くまでも「過去形」の話だ。何故、過去形なのか。理由は簡単。自分が「その手のポリティカルな」思想とやらに全く共感しなくなったからである。

こんな言葉がある。

「20歳までに左翼に傾倒しない者は情熱が足りない。20歳を過ぎて左翼に傾倒しているものは知能が足りない。」

イギリスの首相、チャーチルが言ったとされる言葉である。実際、チャーチルはこんな発言はしていない。しかし語られている内容は紛れもない事実だ。

社会に出て、社会と対峙して働いていると昔は見えていなかったモノが次第に見えるようになってくる。人生とは、そういうものだ。それは「体制(笑)に流されて/迎合している」のではなく単に「目が開いた」というだけの話である。

昔々、アメリカのMRR誌に掲載されていたGAUZEのインタヴュー記事における「自分達は社会や政治批判よりどれだけ速くプレイできるかが大切。日本は平和な国なんだよ。」という主旨の発言を持ち出すまでも無く、自分にとってのハードコア/パンク/スラッシュというのは再三書いているように「速くてナンボ」である。

DESCENDENTSの「僕たちの歌詞は『ポリティカルではない』と言われるが、自分達にとってコーヒー、釣り、モラトリアム、女の子・・・全て政治的な問題なんだ。だから僕達も『ポリティカル』なバンドだよ。」発言ではないが、政治に限らず、全ての問題は突き詰めていけば自己との対峙、自己との対話になってしまう。とどのつまり

「社会に不満があるなら自分を変えろ」

というのは真実なのだろう。あと一点、自分から付け加えるとしたら「ク○リやってるような奴に社会/政治批判する資格なし」という事だ。

そんなわけでライヴ。超久しぶりに見るTOM & BOOT BOYS 楽しかったなぁ!こういうシンプル、キャッチー&スピーディーなパンク・ロックって大好きだ。そしてハイテンション且つ抜群のスピード感のスラスラとクルーシャル。見るたびに何某かの刺激を魂にぶち込んでくれるバンドである。

トリのACTIVE MINDS、チラシの写真同様、本当にギター&Vo.とドラムの2人しかいない。よく「3人というバンドとして最小限の編成で云々」という記事を見かけるが、エコダムド以降、「2人でもバンドって成り立つんだ!」ということがよく分かった(笑)音は80年代~90年代よりもリフの切れ味鋭いスラッシュになっており、今の方が音自体はカッコいい。



ライヴ終わってディストロでACTIVE MINDSの新譜とOi PollOi "S.S. Politician"CD購入。今回はツアT等の物販が全然無かったな。あと自分は思想的には保守・・・というよりは極度の左翼嫌いなわけだがこうした「ポリティカルな」バンドが混じるライヴも色々と考えさせられる気かっけになることもあるので面白いな、と思った次第。

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2013/01/10 / 22:14

再結成後もツアーの実施に新譜のリリースと積極的な活動を続ける SAINT VITUS だがオフィシャルの3曲入りフリー・ライヴ音源が 此方のリンクよりDL 出来る。

Vitus Free Live MP3

昔のライヴ音源も幾つか聴いているが、再結成後の音が以前よりも遥かにパワフル且つ重いのは本当にカッコいい。この勢いで是非、初来日公演をやって欲しい!

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2013/01/07 / 23:09

仕事始め。

午前中は要員一同、近所の神社まで往復6キロのランニング、もとい、ジョギング。

先週土曜日はかなり歩き回ったとはいえ、走るのは2週間ぶり、おまけにベアフット・ランニング仕様のシューズに切り替えて2走目なのでゆっくりとローギア走行。取り敢えず、無事2013年の仕事が幕を開けたわけだが、今年はどんな仕事が待っているのだろうな。

そんなわけで、今年最初の掘り出し音源など。

アメリカの THE LORD WEIRD SLOUGH FEG というメタル・バンドがかなりいい。知った切っ掛けはスウェーデンの TORCH (笑)のマイスぺで曲を聞いていたら、TORCH の次にプレーヤーにリストアップされていたのがこのバンドの曲だった、というわけだ。YOUTUBEにしろマイスぺにしろ最近は関連リンクからカッコいいバンドを釣り上げることがしばしばあるので侮れない。

というわけ早速

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"Down Among The Deadmen" "Traveller"

というアルバム2枚を入手。

音としては「エピック・メタル」に該当するらしいのだが、所謂「エピック」と言われて思い浮かぶ MANILLA ROAD、CIRITH UNGOL といった音とはかなりかけ離れている。一番近いのはズバリ、IRON MAIDEN 。起伏に富んだドラマ性ある曲作りと確かな演奏、歌唱力。(Vo.の声質が誰かに酷似しているのだけど・・・思い出せない)所々、MANOWAR を髣髴とさせるスピード感を持つパートもあり、とてもカッコいい。

このようなカッコいいバンドが何故日本では全く無名だったのか理解に苦しむ。





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2013/01/07 / 00:18

昨夜は、POISON ARTS を見に、大久保EARTHDOMで行われた "Red Dyed #47" に行ってきた。

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一つ前の日記に書いたように、夕刻は大川端をぶらぶらして新川でインド料理を食べてから会場に向かったので入場したのは21時。MERRYGOROUNDが始まっていた。

初めて見るMERRYGOROUND。姫路のハードコア・パンク・バンドである。これまで姫路と言うとTWISTED PUNCHERSしか知らなかったのだが、こんなカッコ良くて楽しいバンドが居たのは嬉しい驚きだった。Vo.のジギーさんがちょっとTHE DICTATORS時代のマニトバっぽくて(あんなアフロじゃないけど)存在感抜群のステージングはとても面白かった。あまり頻繁にライヴはやらないようなので、今回、見られて本当に良かった。

続いてトリはPOISON ARTS。メリーといいポイズンといい、自分を含めて前方の年齢層かなり高めなのも乙。やはり80年代ハードコア、リアルタイム経験世代は元気だな(自画自賛)

演奏曲は覚えている範囲内で

"We Are Bold Challenger"
"Always Hunting"
"打てば響け我が友よ"
"小我から大我へ"
"真友"
"Hot Rod"
"Hi Energy"
"Fighting Soldier"
"Kick Rock"
"Over Head"

あと1曲くらいやったかな・・・間違っていたら申し訳ない。

復活以降、毎回ではないにしろライヴは何度も見ているのだがこれまで「封印されていた」らしい名曲中の名曲"Kick Rock" 遂に解禁でそれまで以上に会場、ヒートアップ。続いてアンコールはこれまた至極の名曲 "Over Head"。感動、感激。新年最初のライヴ参戦で"Kick Rock"が"Fighting Soldier"が"Over Head" が聴けて本当に嬉しい。もう最後は汗だか涙だか分からなくなってしまった。今年は幸先がいいな。いい年にしたいものだね。

ありがとう、POISON ARTS!!!

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物販でメリーの音源&DVD-R とPOISON ARTS のTシャツ購入。Tシャツ買った時に、平岡さんに「君、(○ア○イの)○タ○○ちゃんによく似てるなぁ(笑)」と言われ、何と返していいか言葉に詰まってしまったよ(苦笑)因みに全然似ていません・・・似ていないと・・・思う。



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2013/01/06 / 11:22

明け方、勝鬨~国際展示場まで歩き、昼は勝鬨~築地~有楽町~上野~日暮里まで歩き、そして夕刻は有楽町~月島~リバーサイド~永代橋~新川~茅場町まで歩いた。その後、大久保までライヴを見に行って帰宅したのは24時過ぎなのだから我ながらよく動いたものだと思う。

夜の帳が下りてくる隅田川の護岸を歩きつつ、今の季節、浅草から水上バスで湾岸へ向けて下るのも一興かもしれない、と考える。

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中央大橋のライトアップされた巨大な支柱を見るたび、ウィッカーマンが立てられているように見えて仕方ない。「あの中で生贄が焼かれるのか・・・」と考えるとワクワクする。

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〆は数年ぶりで再訪した新川「デリー」で夕食。サイドを含めメニューが増え、おまけに値段も手頃で嬉しい。牛タン・コルマカレー、アルブルタ、ダール・スープ、ブジヤ、チャイ。気になったメニューは「ストロング・カシミールカレー」。カシミールの3倍辛いとあるのだが、通常、デリーの中で最も辛いカシミールの辛さ表示が星5つ。湯島の本店でこれをヴェリヴェリホットにすると星が更に5つ増えて辛さ2倍。新川「デリー」のカシミールは幾らか辛さが減じてあるとはいえ3倍・・・どんな味なのか興味津々である。加えて「ハバネロ・カシミール」というのも食してみたいものである。


番外編。

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佃島のバリアフリー公衆便所にあった便器。因みに洋式である。こんな長細い洋式便器、初めて見た。多分、タンデム仕様で2人で一緒に排便できる作りになっているのだろう。


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2013/01/06 / 11:01

一月も、早5日である。

楽しい時は、疾風のように過ぎ去っていく。また、月曜から腐臭漂う埼玉なんぞで仕事しなくてはいけないのかと考えるだけで憂鬱になってくる。仕事に対する不満は一切ないのだが、働く環境というのはメンタルな部分に多大な影響・・・もとい、爪痕を残す。そんなわけでまた「一人になりたい」症候群噴出で都内外れのホテルに泊まってぶらぶらしていた。

清少納言が「枕草子」で記述しているように、冬は朝方が一番気持ちが良い。昔も書いたが横須賀勤務時代、寒い冬の明け方に馬堀海岸のボードウォークから観音崎灯台までの海沿いを走っていると、明け方の湾岸沿いに横須賀~千葉までグルリと連なる光のリングを見ることが出来る。観音崎周辺の高台から、昇ってくる太陽を見ると「これは神との邂逅なのではないか」とすら思えてしまう。

車を運転していてよく「薄暮時は事故が起こりやすいから注意するように」と言われるのは単に光と視界の加減と言うだけの話でなく、神、そして魔が一瞬だけ人間の世界に顔を出す「隙間」の時間帯であるからだ。

そんなわけで、ぶらっと湾岸。

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2013/01/04 / 13:28

新譜 "Honor Found in Decay" がリリースされたばかりの NEUROSIS だが、未だに購入していない。その理由は、正直に言うと「最早購買欲が起きない」からである。

かつて、1st"Pain Of Mind" から 5th"Through Silver In Blood" に掛けて、NEUROSISは大好きなバンドであった。特に 2nd"Word As Law" はRUDIMENTARY PENI に対するUSハードコアからの回答だと思っていたし、で現在のスタイルの基礎となった 3rd"Souls At Zero" は今でも折に触れて聴き返す名盤である。

その「好きさ加減」に陰りが見えたのは 6th"Times Of Grace" からである。巷ではそれまでNEUROSISの事など話題にもしなかったような門外漢達による「アルビニとNEUROSISを聞いてる人達の感性は信用できる」といった底の浅い選民意識のようなものが蔓延し始めており、それに対する物凄い嫌悪感があったことも理由の一つだが、自分自身でも「もうこれより『先』は無いな」という事が見えていたのかもしれない。

以降、アルバムが出るたびに聴きつ続けてきたが遂にその購買意欲も無くなってしまった。

そんな夢の残骸、ではないが先日、実家に帰ったら昔、よく着ていたNEUROSISのシャツ類が色々出て来たので貼っておこう。

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2nd "Word As Law" の頃に買ったシャツ。

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3rd "Souls At Zero" の頃。

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4th "Enemy of The Sun"。テンタクルズから出ていたってのが時代を感じさせる。

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5th "Through Silver In Blood" の頃。当時、ひたすらこのシャツばかり着ていたので、この手の音楽を全く聴かない職場の人達も "NEUROSIS" という名前だけは知っていた(笑)

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7th "A Sun That Never Sets"デザインのパーカー。これも良い感じでボロボロになっている。

あと1枚 6th "Times Of Grace" の頃に買った、鎌と蛇のデザインのシャツがあったのだが、それは破れたので捨ててしまった。

まぁ、我ながらよく買い集め、そして着ていたものだと思う。それだけ思い入れも強かったという事なのだろうな。

あと、実家発掘の番外編1枚。

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約25年ほど前、高円寺BOYで入手した NEGATIVE APPROACH のシャツ。当時は結構、出回っていたと思う。この他に同じデザインでロゴ部分の地色が赤でなく黄色のブツも持っていたのだが、昔々 ACID (こないだHAZARDがカヴァーしていた東京のハードコア・バンドね)を最前列で見ていた時、後ろにいた奴が俺のガンベルトに足を掛けて背中によじ登り、其処からダイヴしたのでシャツの背に AGNOSTIC FRONT のTシャツ・デザインのようなブーツの足跡が印象され、おまけに帰宅して洗濯しても落ちないという体たらくで何時の間にか無くなってしまった。

最近ではこのデザインも全然見かけなくなったな。




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2013/01/04 / 12:18

世間様では今日が「仕事始め」なのだろうが自分は6日まで休暇なのでまだまだのんびり。尤も、イヴも大晦日も仕事だったのだから休んだって罰は当たらない。

そんなわけで、大晦日は職場のTVで、数年ぶりに紅白を見て(Perfume見たかっただけなのだが)元旦から3日までは神奈川の実家に戻り、御節を食しアナログ盤を中心とした昔の音源を聴き、終日のたりのたりと過ごしていた。

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実家では WRETCHED と OUT COLD 聴きまくり。初期は GG ALLIN テイストが色濃く残るハードコアだったのだが次第にGG的要素が後退し、2枚目以降はシャープ、シンプル&ソリッドなスタイルが定着。特にイギリスの VOORHEES とのスプリット盤、1曲目~2曲目の繋ぎは鳥肌立って座り小便漏らしてしまうくらいカッコいい。初来日公演が土壇場でキャンセル(会場に行って知った!)となり以降 Vo.の急逝でバンドは解散。遂に生で見ることは叶わなかったのが今でも残念無念。

此処最近は、新年の親戚廻りをする機会もめっきり減ってしまったのだが、代わりに親戚の方からうちを尋ねてくるようになり、2日は寿司を取ってとりとめのない昔話などを聞いているのだが、その中で、かつてうちがまだ新橋の花柳界と繋がりがあった頃、銀座の家によく版画家の棟方志功が絵を売りに来ていた、という話には驚いた。

「それ、当時買い集めておけばひと財産だったじゃないか」
「いつも『絵を買ってください』って来てたんだけど余りにも汚い格好なんで追い返してたのよ。まさか後になってあんなに売れるなんて思っていなかったわ」

まぁ世の中なんて、そんなもんだろう(苦笑)

3日は初詣に行った・・・が余りに混んでいて断念。初詣と言えばずーーーっと神田明神に行くのだが例年であれば空いている1月第2週目以降と決めている。しかし昨年は様子見で3日の18時頃に顔を出したらいい感じで空いていたので今年も・・・と思ったのが運の尽きだった。結局、いつもの通り来週以降に行く事になったという次第。お蔭で返納するはずだった将門公の御札はそのまま持って帰ってくる羽目になってしまった。

明神様を出て清水坂を登り、混雑する湯島天神を避けて手前のラブホ街を抜けて湯島まで。新年初インドは「デリー」で。毎年新年初頭は「東京カレー行脚」に出て来た田舎者が行列を作っているのだが、昨夜は珍しく空いていた。ストロング・ドライカレーのヴェリ・ホット、コルマ・ポーク、スワミシェフ特製・茄子のピクルス、〆のチャイ。やはり鮨屋お節料理より、インド料理を食べて漸く「新年」なのだな、と毎年のように思う。

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観光客が消え、静けさに包まれた不忍池。弁天堂の背後に屹立するスカイツリー。

というわけで、漸くエンジン始動。今年もよろしく。

諸々の徒然 / TRACKBACK(0) / COMMENT(0) / PAGETOP

2013/01/01 / 08:02

明けましておめでとうございます。

辰巳といえば柴田錬三郎原作「御家人斬九郎」のドラマ版で若村麻由美が演じた辰巳芸者・蔦吉がリビドーにビンビンくる不肖ワタクシだが、めでたい西暦2013年、皇紀2673年、平成25年の幕開けは、

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FULL SPEED AHEAD "Born To Lose"

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TEAR IT UP "The First Four Months"

で!

今年もガッツリとギア上げてスラッシュしようぜっ!!!

諸々の徒然 / TRACKBACK(0) / COMMENT(0) / PAGETOP

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