I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で

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2012/02/29 / 00:56

考えてみると今年は・・・といってもまだ2月末なのだが・・・初っ端に聴いた DENIAL FIEND の2nd からかなり強力な音源と出会っているように思う。ハードコア・シーン同様、メタル・シーンでもオールドスクールなミュージシャン、メタルヘッズ(「パンカー」同様、「メタラー」って言葉、大嫌いだね)が気合の入った活動してるのはとても嬉しいしシーン(not業界)の活性化にも繋がると思う。

そんなわけで、ダッチ・オールドスクール・デス

     Asphyx-Deathhammer-300x300.jpg
        ASPHYX "Deathhammer"CD

待望の新作。

中心人物Martin van Drunen がやっている HAIL OF BULLETS もいいが、幾つもバンドを掛け持ちしていてもポール・スペックマンといえばやはりMASTERなのと同様、個人的にはASPHYXが好きだ。

全作、"Death...The Brutal Way" 同様・・・というかこの人たちも基本的に昔から全然変わらないのだが・・・2ビート主体のオールドスクール・デスが非常にカッコいい。へヴィで長めの曲とファストで短い曲をほぼ交互にやっている。個人的には、ブラストを多用するスタイルよりもこのくらいのスピード感でゴリゴリ押してくる方が遥かにハマるしノれる。

昨日書いたAUTOPSY、そして先述のMASTER と並んで彼等のこのスタイルも最早「御家芸」というヤツだろう。RAMONES同様、「同じスタイルを貫くカッコよさ」というのはメタルだろうとパンクだろうと変わらない。



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2012/02/27 / 22:04

Autopsy All Tomorrows Funerals Album Cover

AUTOPSY "All Tomorrow's Funeral"CD

を聴く。

新録5曲に加えてこれまでリリースされたEPやオムニバス曲を詰め込んだ全22曲収録でかなりお得。尤も最新EP"The Tomb Within" も入っているので真っ先に買ってしまった俺なんぞは「・・・・」なのだが過去の

"Retribution for the Dead"
"Fiend For Blood"
"Horrific Obsession"

といったEPがリマスターされて聴けるのは非常に嬉しい。

こうして聞いてみると改めて、そしていい意味で「この人たち、昔から全然変わらないな。」と感心する。よりハードコアな音を求めてABSCESSを始めてみたはいいけれど結局、最後はAUTOPSYに戻ってしまったように、やはり「この音」になってしまうのだろう。これからもずーっとこの調子でブラストを一切使わないずるっとしたオールドスクール・デスを貫いて貰いたい、そして是非とも来日公演をやってもらいたい、と思う。


Chris Reifert のドラム/ヴォーカル!!やはりドラム叩きながら歌うってスタイルは途轍もなくカッコいいね。

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2012/02/27 / 02:18

2月は大御所の新譜リリースラッシュである。まさに「溜めといてドバッ!」状態である。海外モノだけでも、CORROSION OF CONFORMITY, TERRORIZER, AUTOPSY, ASPHYX, NAPALM DEATH 等々。その中で最も待ち遠しかった2枚から。

    COC new CD
    CORROSION OF CONFORMITY
            "Corrosion Of Conformity"CD


Vo.のペッパー・キーナンが離脱して"Animosity"時代の所謂「オリジナル・スリー」マイク・ディーン、ウッディ・ウェザーマン、リード・ムリンでの新譜。個人的にCOCは80年代クロスオーヴァー期から現在に至るまで20数年間でACCUSEDやPOISON IDEAと並んで「最もTシャツの着用頻度が高いバンド」であるだけに思い入れは強い。だからこそ、ペッパー・キーナンが専任Voに就任し「メジャー・アクト」になって以降の作品は「悪くはないが物凄い違和感のある」ものだった。

尤も、ラインナップが"Animosity"時代と同じとはいえ音楽の変遷を考慮すれば、先行してリリースされた"Your Tomorrow"EPを聴いても明らかなように今更 "Horier" "Prayer" "Center Of The World" "Citizen"といったガッツリ速い曲を連打するなどとは此方も思っていない。




3人体制復活後のライヴ。やはり"Prayer"は名曲だ。しかしドラムとベースのデュアル・ヴォーカルって凄い。

そして遂にリリースされた本作。期待以上の出来・・・どころではない。"Blind" 以降では間違いなく最高傑作だと思う。所々で速いパートも織り込んでいるのがミソ。そして3人バンドならではの「マジック」「ケミカル」と言われる独特のノリ。久しぶりに聴く、マイク・ディーンの歌。やはりCOCのVo.はマイク・ディーンでなければならない。それに加えて音の屋台骨を支えるリード・ムリンのドラム。曲の良さ、キレと重さも秀逸である。聴いていると節々にBLACK SABBATH を髣髴とさせるフレーズが出てきて「あー、やっぱり(昔っから)サバス好きなだけあるんだな。」と今更のように思う。ウェスタン風味のインストもいい感じ。Welcome Back!!! あとはこのラインナップで来日してくれ!!

続いて、

     Terrorizer new CD
     TERRORIZER "Hordes Of Zombies"CD

ハッキリ言おう。誰が酷評しようが復活作である前作"Darker Days Ahead" は名作である。しかしまさか再度、死の灰の中から生き返るとはだれも想像していなかったであろう彼等の新譜発表のニュースを見た時はかなり驚いた。そして届けられた本作・・・もまた名作である。

ブラストビートを使うバンドは昨今、星の数ほどいるが、ブラストを叩いてスピード感が死なないバンド、というのは殆ど居ない。例えばブラジルのKRISIUNみたいにずーっとブラストし続けていると何時しかスピード感が消えてしまう。その後でKOROとかFIXを聴くととてつもなく「速く」聞こえる。彼等やREPULSIONはそのスピード感が死なない稀有なバンドだと思う。だからこそカリスマたりえたのだろう。

そんなわけで本作。彼方此方で書かれている通り、ピート・サンドヴァルのドラムは兎に角、素晴らしい。狐憑きではないが、何かが憑依しているとしか思えない。あと前作からVo.になったアンソニー・レズホークの歌唱も個人的にはとても気に入っている。何と言っても重低音のデス・ヴォイス(っていうの?www)でありながら言葉がキチンと聞き取れるのが凄い。



先述のCOC同様、此方だって今さら"World Downfall Pt.2" など期待しては居ない。あくまでも現行の凄味で聴かせて/乗らせて貰えればいい。そういう意味で本作、長いブランクを全く感じさせない名作である。

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2012/02/26 / 02:32

駿河台下「エチオピア」でビーフと野菜のミックスカレー(辛さ70倍)とインド豆のサラダを食し、〆のチャイを啜ってから「神保町画廊」にて開催中の「ジョン・サンテリネロス展」最終日へ。2週間前にも見に来ているのだがもう一度見たくなって再訪。

     santerineross.jpg

写真を見てお分かりの通り、ダーク且つミステリアスな作品群でYoutubeにアップされている動画や物販のDVDを見てもホラーとまでは行かないがかなりディープである。インタヴューの映像を見ると御本人も「デパートメントH」にやって来たヘルレイザーみたいな見てくれでインパクト、大。

     Santerineross 2

サンテリアやヴードゥーといった土着の民間信仰的モチーフを使いつつもよく見るとケルト十字架のブローチをつけていたり、というのも面白い。安易にゴスだの耽美だのというのと違い、もっと闇(病み)の方向へ傾いている。DEATHSPELL OMEGAのCDのブックレットに掲載されているような写真と同種のオーラが漂っている。

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2012/02/20 / 01:56

デリーの「カシミール」等々を買いに駅前のデパ地下へ行った後、階上の三省堂に立ち寄ると、

       森薫
          森薫「森薫拾遺集」

が平積みされていたので購入。因みに森さんの作品は「乙嫁語り」しか持っていない。

本作、短編やスピンオフ作品、スケッチ等を集めた編集作なのだが非常~~に面白い。面白さのキモは、その「こだわり」に端を発している。「好きなものだからこそとことん突き詰めて描きたい」という嗜好と熱意の相乗効果と言うべきか。それがヴィクトリア朝時代のメイド服や調度品だったり中世中央アジアの民族衣装や装飾だったり、はたまたバニーガールだったりメガネっ子だったり、ジーンズの短パンを穿いた女子の臀部だったり・・・・と実にいい感じでツボを突いてくるのが堪らない。

個人的に好きなのは断トツで「昔買った水着」なのだが、どの作品も上質なフェティッシュ感、そして肉棒直結ではなく心のかゆいところを爪の先っぽでこりこり掻いてくれるような、ほんのりしたエロティシズムが漂っていて素晴らしいと思う。捉え方や嗜好は完全に男目線なのだがね。

これを機に、未読の「エマ」を読んでみようか、と思う。



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2012/02/19 / 23:53

昔・・・20年以上前の話だが、HUSKER DUを熱心に聞いていた時期がある。当時は当然の如く、今よりも貧乏だったので音源は神保町「JANIS」で借りてダビングした。実家にはまだアナログ盤"Everything Falls Apart"がある筈。しかし、結局自分の中に残ったのは "New Day Rising"1曲とこの

1st "Land Speed Record"

だけ。あとのアルバムは全部忘れてしまった。勿論、世間的に大きな影響を与えたのはこれ以降の作品であることは承知しているのだが。

     husker du

因みに以前、イギリスのSNUFFが初来日した時、音源ではあまり感じなかったのだが実際にライヴを見て、「あ、これはHUSKER DUとTHE JAM の融合なのだな」と思ったものだ。

それから時は流れて21世紀。BLACK FLAGに引き続いてHUSKER DUも国内盤発売。おまけにBF同様、全作キチンと歌詞&対訳がついている。1stのSST原盤は歌詞すら付いていないのだからキング・レコードは本当にいい仕事をしている。感謝。

というわけで本作だけは買い直した。1stにしてライヴ盤。全17曲収録なのだがカウンターには「2」としか表示されないのは今回も御同様。前半(A面)8曲12分、後半(B面)9曲14分はMCもカウントも一切無く全部繋がっている。つまり「一気に全部聴け!」という事。そのくらい気合が満ちている。MINOR THREATや初期SSDのように混じりっ気のないハードコアというよりはR&Rを2~3倍速でプレイしている、という曲作りもミソ。これを機に、また後年の作品耳を傾けてみようか、と思う。




当時の映像、あるんだ! 初めて見た! 燃えるねぇ!!!!

まぁこのくらいの短時間なら一気聴きでも全く問題ないのだが、かつてROLLINS BAND のライヴ盤"Turned On" を買って来たのはいいが壮絶な長尺ステージにも関わらずカウンターが「1」としか表示されなかったのは参った。

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2012/02/18 / 02:09

Heresy Mosh team

HERESYのオフィシャルTシャツ第2弾、という事で前回の "Network Of Friends" デザインに続いて待望の "Mosh Team" デザイン、遂に復刻!このシャツ、80年代当時、ROSEROSEとかSICを見に行くと着ているお客さんが必ずいて、「あ~、いいなぁ・・・」と思っていたのだが遂に入手出来ず仕舞いになっていた。今回の正規再発は本当に嬉しい!!だから2枚、買ってしまったよ。このお金で今年9月、また ex.HERESY の Kalv, Steve 在籍の GERIATRIC UNIT のジャパン・ツアーが見られるのだから更に嬉しい。






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2012/02/18 / 01:49

先の日記に書いた通り、先週末から月曜にかけては連休を貰ってまったりと過ごしていたのだが、翌火曜日から今日まではまた出張していた。

昨夜は例によってスーパー銭湯に行こうと思い出張先職場を出たのはいいが、何と、雪が降っているではないか。この時点で風呂屋に行く事は諦めて、毎度御馴染み東武練馬駅前のネパール料理店「ラスナ」で夕食を取り、とっとと帰ってきた。

御注文は先週と同じバトゥーラとダール・カレー、あとシェクワとモモ、〆のチャイ。やはりネパール料理店に来たからにはネパール料理を食べないと!

バトゥラ

因みにこの日は「科捜研の女」ばりの化学仕事で両手指の先が(皮脂に反応する)薬液で紫色に染まっており、職場で洗剤を使ってゴシゴシ洗っても全然落ちなかったのだが、料理を手食していると次第に手指が綺麗になっていくという・・・なんだかなぁ、な展開。以前、旅番組でネパールを放映していて、其処の家庭のおばさんがレポーターに食事をふるまうため米を洗っている様子が流されたのだが、米を洗っていると次第に手が綺麗になっていく・・・という映像を見て思わず苦笑してしまったものだが、昨夜ははまさにそれ。

という話はさておき、やはり寒い夜は遠くの風呂屋に行くよりも近所のエスニック料理店のカウンターに腰かけ、身体が内側から温まるスパイス料理と濃くて甘いチャイを堪能する方が良い。

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2012/02/14 / 01:15

予てから見物したかった明治大学博物館・刑事部門に行ってきた。徳川時代や中世ヨーロッパの刑罰や拷問関連の器具や文献、図版等が展示されている。ニュールンベルクの処女・・・所謂「アイアン・メイデン」が展示されている事でも有名である。

これらを見ていると改めて人間が人間に対して苦痛を与える事に関するイマジネーションの豊かさに舌を巻く。そして人間が内包する残虐性というのは古今東西、変わらぬものなのだろう事を改めて認識する。

よく江戸時代や中世に過大な憧れを抱いている人達がいるが、そういう人達は当時の身分制度だの差別だのが現代とは比べ物にならぬくらい厳しく、且つ人権意識など無いに等しかった、という事実は見ないことにしていうのだろう。池波正太郎の時代小説に出てくる「庶民」のように美味いもの食べて芝居見物して、時には吉原なんかにも繰り出して・・・という甘い幻想など一撃で打ち砕かれる事、請け合いだ。

因みに徳川時代にあっても拷問は簡単に許される手法ではない。あくまでも老中に「この重参が罪を犯した十分な証拠があるいも関わらず口を割らないので拷問する許可をいただきたい」と言う趣旨の報告をしてそれが受理されなくてはならない。だからこそ、責めるからには「その途中で死亡しても致し方ない」という事にもなるのだろうが。

Iron Maiden guillotine.jpg
アイアン・メイデンとギロチン台

十手
十手の数々。笹沢左保「地獄の辰」シリーズに登場する実戦用長十手はなかなかの物。

石抱き
石抱き

磔刑
磔刑台

鋸引き
鋸引きの刑。罪人を往来に首だけ出した状態で埋め、通行人に鋸で首を斬らせる、という壮絶な刑。勿論、そんな事をする人は居ないので数日間晒した後、磔獄門に処す。

図録1 図録2
ミュージアム・ショップで購入した図録

図録3
こんな切れ味悪そうなハサミで舌を切られたら堪ったもんじゃない。「ソドムの市」かよ。






                 


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2012/02/13 / 23:56

週末から月曜にかけて2泊3日で銀座の某ホテルに投宿し、遊び呆けていた。いや、命の洗濯と言うべきか。本当は京都で2泊3日する筈で宿も確保してあったのだが急な仕事でキャンセルせざるを得ない状況になり、場を帝都に移しての週末と相成った。

初日は、神保町「共栄堂」でカレーを食し、神保町画廊で「ジョン・サンテリネロス展」を、その後、銀座「ヴァニラ画廊」へ赴いて「ナタリー・ショウ展」を見てから「ライオン・ビアホール」で閉店まで居座って大いに食べ、飲み、2日目は新橋のアイリッシュ・パブ「IRISH TIMES」で激美味のスペアリブ、ローストビーフ、ムール貝、フィッシュ&チップス等々に舌鼓を打ち、これまた閉店の2300まで居座り、3日目は築地「高はし」で毎度の如く脳味噌が空中浮遊しそうなくらい美味な煮付け定食を食し、波除様で「初詣」を済ませ、明大博物館で拷問具を見物し、神保町の古書店を周り、オーラスは丸の内「トキア」内「つるとんたん」で饂飩を食す・・・という欲望と消費の3日間だった。

今このように書き出して改めて、散財したなぁ・・・と思うのだがたまにはそういう事だって必要なのだよ。

lion beer
@銀座「ライオン・ビアホール」 老舗中の老舗。銀座という土地柄もあるのだろうが、客層も含め落ち着いた雰囲気の中で食事ができるのは嬉しい。酒を飲まない自分にとって料理の出来不出来は店の評価に直結する大きな要因なのだが「ライオン」と、今回初めて訪問した新橋「IRISH TIMES」はとても満足度の高いお店だった。

波除様
築地・波除神社の黒獅子。手水舎前の赤獅子と対になっている。今回、京都の下鴨神社へ行けなかった代わりに自分が生まれたこの街で初詣が出来た事は原点回帰であると同時に因果律だったのだろう。新年初っ端に神田明神で初詣して何故今回も初詣なのか・・・は・・・・教えない。



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