I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で

2011/10/31 / 23:54

クリスチャンでもなんでもないくせに最近は日本でもハロウィンをやるようになったらしい。尤も日本人の場合、酒飲んでバカ騒ぎできればクリスマスだろうがハロウィンだろうが共産革命記念日だろうが何でもいいのだろうが。

そんなわけハロウィンだったら定番のMISFITS・・・というのもワンパターンなので、これまで幾度も此処の日記に登場しているそっくりさんの

   PLAN 9 "8 Hits From Hell"

Plan 9 - 8 Hits From Hell 3_hits_from_hell_1981.jpg

グレン・ダンジグをして「MISFITS以上にMISFITSらしい!」と言わしめた、という逸話のある彼等。そっくりさん加減もコピーというよりは殆どクローンレベルで凄い。因みにベースはCHRIST ON PARADE、HELLBILLYSのバリー・エヴァンス。そして何といっても、グレンそっくりの声が素晴らしすぎ!!このVo.がオートバイ事故で他界して活動が止まっているらしいのは本当に残念だ。




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2011/10/25 / 01:24

最近聴いた音源の中から面白かった物など。

先ず、まさかまさかの再結成&再来日を果たすサンフランシスコのRaw Punk / Garage バンド

    RIPOFFS.jpg
 THE RIP OFFS "Complete Discography"CD

90年代に入って、ハードコアを殆ど聴いていない時期があった。理由?ハードコアが本来の熱さを無くしてつまらなくなったから。丁度台頭していたモダン・へヴィネスだのニュースクールだのといった、「ペリー・ローダン」シリーズに出てくるギャラクシス級ウルトラ戦艦のトランスフォーム砲を全開にして消してやりたいくらい大嫌いなジャンルが「ハードコア」呼ばわりされるのも癪に触っていた。

そんなわけで、その時期はガレージだの生硬なR&Rを好んで聞いていた。見に行くライヴもTHE 5.6.7.8'sとかSUPERSNAZZ、TEENGENERATE(ex. AMERICAN SOUL SPIDERS)みたいなバンドが多くなっていた時期にぶち当たったTHE RIP OFFS。MRR誌のライターでもあったJon Vonがギターを弾いている、という予備知識以外は何もなかった(とはいえメンバー全員、ブラジルのULSTERみたいな覆面姿なので顔は分からない)が、そのド・シンプルで粗削りなパンク/R&Rはとても新鮮で音源が出るたびに新宿のBARN HOMES辺りに顔を出して買い求めた。

下北沢シェルターで見た初来日公演、

  MCがいきなり「チンポヲ、シャブレ!」

だったり、ステージでメンバーが掴み合いの喧嘩はじめそうになったり、レコード以上に荒っぽくぶちかまされるR&Rといい、とても印象に残るライヴでありバンドだった。やたらあっさり解散してしまったのも潔かった。

と、いうわけで・・・再結成&再来日に絡んで発売されたディスコグラフィCD。これまで持っていたのは全てアナログ音源だったので待望のCD化。久しぶりに聴いたがやはシンプルで勢いがあって、曲が良い。仕事の絡みで今回のライヴには行けないのが残念で残念でたまらない。



あと1枚。オランダから、 

    C PATROL
    CITIZENS PATROL "2006-2011"CD

同郷のLARMやPANDEMONIUMのような速さは無いし、目新しい事など全然やっていないのだが、もういい加減、D-Beatだのメタルパンクだのに辟易している昨今、彼らのような直球過ぎるくらいに直球なユーロ・スラッシュ/ハードコアはとても新鮮かつ刺激的に聞こえるのもまた、事実。

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2011/10/24 / 02:23

子供の頃から海が大好きだったせいもあるのだろうが、南の島に船で行く、或いは旧式のプロペラ機で行く・・・という事に浪漫を感じていた。

というわけで、

      エレキテ島
      鶴田謙二「冒険エレキテ島」1巻

超寡作&遅筆な鶴田氏、待望の新作である。神保町の書泉グランデの漫画売場に行ったら新刊本の台の最前列ど真ん中に「ドリフターズ」2巻と並んでドンっ!と平積みしてあるのはそれだけ待っていたファンも多かった、という事なのだろう。

話の粗筋は、大島から小笠原諸島に複葉機で郵便を届ける女子、御蔵みくらが、祖父の遺した未配達の郵便を届けるため「エレキテ島」と呼ばれる蜃気楼の島・・・要するに「動く島」だな・・・を探す、というもの。

「冒険」とはいっても当然、絶体絶命の危機が次から次へと襲いかかり、銃弾が飛び交い、戦争映画並みにバタバタと人が死ぬ・・・なんて描写は皆無でゆったりとしたリズムで話が進行するのは「Forget Me Not」等と同様。このリズムが合わないと「起伏が無くて退屈だ」と感じる人もいるのだろうが、好きな人には安心して入り込める筈。港や街の風景、海、空、そして飛行機、といった風景、そして夏の香りがスクリーントーンをほとんど使わず細かく描き込む高い画力で、一コマ一コマがそのままポストカードになりそうなアングルで切り取られているのは本当に惚れ惚れする。惜しむべきは本編は全て白黒印刷だという事で、これがカラーなら鶴田作品の特徴でもある美しい青色がまた拝めたのに・・・と思う。

あと、毎度の事ながら本当に女体の描き方がエロい。別段、官能的な描写があるわけでは決してないのだが、何気ない仕草とか表情に漂う仄かなエロさがフェチ的感覚を刺激する。

というわけで、久しぶりの新作、とても面白かった。帯には「第2章、2012年顎間アフタヌーンで連載開始!!」とあるが本作の第2巻が果たして何時出るのか・・・は神のみぞ知る。

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2011/10/23 / 03:29

読み進めていた、

 ジャック・キャンベル「彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス」

だが此処数日、全然本を開いたりする余裕が無かったので本日漸く読了。最近は昔に比べるとSFを読む頻度がかなり少なくなってしまったのだが、本書は久しぶりに心から「あー、面白かった!」と思える作品だった。

        dountress.jpg

粗筋は・・・敵勢力シンディックと1世紀以上に及ぶ星間戦争を続けているアライアンス。乗っていた戦艦から救命ポッドで宇宙空間へ脱出した主人公のジャック・ギアリー大佐だが、いざ救出されてみると既に100年が経過していた。おまけに何時の間にか自分が「ブラックジャック・ギアリー」なる伝説の軍神に祭り上げられている始末。

折しもギアリーを救出したアライアンスの艦隊は、シンディックの母星を攻撃したはいいが敵の罠にはまり壊滅寸前。停戦交渉に向かったアライアンスの提督があっけなく殺されたことで宇宙艦隊の指揮権が最先任である(100年以上生きてるんだから当然、最先任だww)ギアリーの手に転がり込んできてしまう。持っている知識は全て100年前のもので艦の操作すらままならず、艦隊の艦長達は戦術も軍人の規律も礼式も知らない者ばかり、前方には無条件降伏を迫るシンディックの大艦隊。ギアリーはこの絶体絶命の状況を如何に打破し、艦隊と、旗艦に積まれた「勝利の鍵」を故郷に連れ帰るのか・・・というお話。

簡単に言えば、帆船小説の名作「海の男ホーンブロワー」シリーズをそのまま宇宙に持って行った艦隊SFである。此処に「宇宙空母ギャラクティカ」のような「強力な敵から逃れて安住の地を目指す」エクソダス物の要素が加わっている。面白いのが、「敵」であるシンディックの実態がほとんどわからないこと。取り敢えず「異星人」ではなく同じ人類であるが政治体制が全く違う、という事しかわからない。戦争が始まった経緯も不明。

話の進め方にしても、主人公のジョン・ギアリー大佐の目線のみで淡々と進んでいく。冷凍冬眠から覚めたと思ったら突然艦隊司令だの軍神だのに祭り上げられ、現実と虚像の間で苦慮する心情が良く綴られている。おまけに100年間眠っていた時間マジックで、自分よりも年上の「弟の孫」が艦長として同じ艦隊内にいるという皮肉。

そんな状況下、追撃してくるシンディック艦隊の裏をかき、壊滅的打撃を受けた自軍を立て直すと同時に前記のように過去の戦術も軍隊としての礼式も忘れた現在のクルーを鍛え直し、反抗する艦長達を何とか収めつつアライアンス(味方)の勢力圏を目指すギアリー大佐の手腕が兎に角、面白い。

戦闘場面にしても「スターウォーズ」「ギャラクティカ」「宇宙戦艦ヤマト」等でお馴染みの、宇宙空間における戦闘機によるドッグファイト、などという荒唐無稽なものではなくまさに海戦の宇宙版、ともいうべき各船の動きが堪らない。宇宙戦争だからこそ古風な質量兵器が有効であるという薀蓄もまた、良し。

加えて惹かれるのがギアリーの人材登用、或いは適材適所に配置する能力と、反抗的なクルーをその人間のプライドを傷つけることを最小限に保ちながら異動させる、という手腕。敵の追撃を逃れ被害を最小限にして故郷に帰らなければならない、という状況下、1人でも人材は惜しい。上から闇雲に処断するのではない人材の生かし方というのは著者がただのゲーオタ、ミリオタではなく、海軍士官として長期間軍籍にあったという実務上の経験から生まれたものなのだろう。

因みにこのギアリーの人材登用が「ビジネスパーソン(笑=リーマン社会)でも活用できる」という評を幾つか読んだがそれは大きな間違いだと思う。軍には "Chain Of Command"(指揮系統)という絶対の命令系統が存在する。上から落ちてくる命令は「絶対」なのだ。だからどんなに指揮官が無能であっても「突撃しろ」と言われれば死ぬのが分かっていても突撃しなくてはならない。そのために兵士は日頃から体を鍛え、技能を磨き、時間的、行動的制約のある集団生活のなかでそれらの素地を養うと共に、それらが血肉と一体化するまで刷り込みを行う。当然「誇り」や「名誉」「自己犠牲」といった精神性も叩き込まれる。リーマン社会とは根本からして全く違う。

だから其処に、軍隊式の人材活用術だけを当て嵌めても命令系統の下部がグダグダなのだから話にならない。大体、人様の職場に営業に来る・・・つまり物を「買っていただく」ために来るのにチャラいスーツにソフトモヒカンなどというふざけた格好で来ることを許しておくようなレベルの会社、社員に礼節や服装すら徹底させられないような会社ばかりの昨今、軍隊のような指揮系統だの人材活用だのなんぞ夢物語に過ぎない。

そんなわけで、現在第2巻「特務戦隊フィアレス」を読んでいるのだがこれからの展開も期待、大。しかしこの手の小説や映画を読んだり見たりするにつけ「やはり海軍に入るからには士官にならないとダメだな」と痛いくらいに思う。下士官とか兵隊なんて殆ど出て来ないからねぇ・・・・

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2011/10/21 / 00:10

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ひたすらACCUSED聴いてたんだけど、あまりに眠いんで沈む・・・7

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2011/10/20 / 00:34

最近は以前ほどメタル/ハードロックを聴かなくなってしまったのだが、そんな中から面白かったブツを2枚。両方ともスウェーデンのバンドである。

先ず、

     Graveyard.jpg

    GRAVEYARD "Hisingen Blues"

ちょこっとHAWKWIND、ほんの僅かにゼップ。其処にブルースのエッセンスを加えて現代のテクノロジーで演奏しました・・・という感じなのだが、こんなレイドバックした音が何故かやたら新鮮に聞こえてしまうのが実に不思議。歌メロのカッコ良さ、強靭なリズム、Voの力量、印象的なギター・フレーズとかなりツボ突きまくりな強力盤。最近これだけ「ハードロック」という言葉がしっくりする音って無かったのではないか、と思う。マカロニ・ウェスタンなインスト "Longing"も印象に残る。



あともう一枚

     Noctum.jpg

      NOCTUM "The Seance"

此方はドゥーム系統。同郷のWITCHCRAFTを更に初期BLACK SABBATHに接近させた音。バックの演奏はかなりいい感じ。しかしVo.がWITHCRAFTみたいな・・・つまりBLACK SABBATH でいえば"Solitude"を歌ってるオジーを髣髴とさせる「湯船でめそめそしながら鼻歌」な歌い方なので全般的には平板な印象になってしまうのが残念。



因みに、この手・・・特にストーナーだのデザートロックだドゥームだのクラシック・ロックだのと最近はやたらと細分化されているのだが自分としては

  「全部、『ハード・ロック』でいいじゃん!!」

と思う。少なくとも、「ストーナー」だの「デザート・ロック」なんて言い方よりも遥かに的を突いている。

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2011/10/18 / 00:55

長らく廃盤になっていたため入手困難だった

     RKL 1

     RKL 2

R.K.L. (Rich Kids On LSD) "Greatest Hits : Live In West Berlin 1988"

がジャケットデザインも微妙に変わって遂に再発!!

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此方、オリジナル盤

とはいうもののCDは未だリリースされた形跡がなく、今のところはMP3のダウンロードのみで入手可能・・・らしい。個人的にはやはり好きなバンドであれば例え音源と一緒にブックレットのダウンロードもできるとはいえCDなりLPなり、手で触れる事に出来る音源としての「形」が無くては絶対にイヤなのでいずれCDが出回れば買うのだが、取り敢えずはMP3 Ver. を聴いてみた。

デジタル・リマスターされているのかどうかは分からないが、オリジナル盤と比べて音圧は確実に上がっており、音がデカい。これだけでも買い直す価値ありありなのだが今回の再発はボーナス・トラックが入っている。元ネタは2006年の6曲入りDemo音源の"The Kookie" を除く5曲。音はラスト・スタジオ・アルバム "Riches To Rags" 路線でメタリックなギターと疾走感溢れるリズム隊との絡みがカッコいい佳曲ぞろい。

でもって肝心の本編の方、やはり"Block Out"の前奏部分のベースは何時聞いても鳥肌立って座りションベンちびってしまうくらいにカッコいい。まさに「ギターよりも速くベースを弾き倒す男」Joe Raposoの面目躍如、である。そして滅茶苦茶手数の多いBomberのドラムとの絡みも震える。キメの部分にはフロント全員ジャンプする、というお馴染みのアクションもまた凄い。

以前にも書いたが、"Reactivate"CD の後の初来日公演、行かなかったことを今でも本当に、本当に、本 当 に っ! 後悔している。


このベースっ!!!!


此方、2000年の映像。スラム・ダンスのサークル・ピットが鳴門の渦潮みたいに凄い。

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2011/10/16 / 10:20

映画「電人ザボーガー」の公開初日、新宿バルト9へ行ってきた。後から聞いたところによれば、この日の動員数が同じく公開初日の「キャプテン・アメリカ」「一命」を抑えて1位だったとか。取り敢えず、滑り出しは上々らしい。



「ザボーガー」は子供の時分に・・・幼稚園の頃か小学校低学年の頃かは忘れたが・・・見ていた。要するに、リアルタイム世代である。以前、「スーパージョッキー」でクソ蓮舫だの芸人共が笑いものにしていたが、当時の子供たちは「冷静に考えれば体の中に車輪が収納できるわけないじゃん!」と思いつつ(あとは「ゲッター3のキャタピラは何処から出てくるんだ?」とかな)、ロボットがバイクに変化する、とか頭が割れて偵察用超小型ヘリが出てくる、といった細工を真剣にカッコいいと思って見ていた。

それから時は流れに流れて三十有余年、まさかこの作品がリメイクされるとは思わなかった。見た感想は「兎に角、面白かった!」。これ以外に何か言うべきう事があるか?といっては元も子も無いのだが、昔を知っている人には「おおおっ~!」と随喜の泪をこぼしてしまう演出が其処此処に出てきて、井口昇監督のオリジナル作品、そしてミスボーグに対する大きな(フェチ的)愛情が手に取るようにわかるのがとても嬉しい。加えて「片腕マシンガール」「ロボゲイシャ」辺りから知った人も満足できる映像やこだわり等、或る意味、時代を繋ぐ離れ業をやっているのは素晴らしいと思う。

個人的には前半、若年期の大門(古原靖久)による「飛龍三段蹴」「素手で鉄の棒を折る」といった空手アクション、そして「暑苦しすぎるくらいの顔芸」がオリジナル以上にパワーアップした形で拝めて良かった。後半、熟年期(松尾創路)の大門と此処になって漸く現れる秋月との絡み、そして必殺の三段蹴りもできなくなり、仕事も首になり、糖尿病を患う「普通以下の中年男」に成り下がってしまった大門の再生もいいアクセントになっている。
あと特筆すべきは、悪ノ宮博士(柄本明)と大門博士(竹中直人)の絡み。時間的には非常に短いのだがこの御二方だけで場内を爆笑させ、場面を一気に持って行ってしまう力量は流石である。

そして本編が終わったら是非、エンドロールまでキチンと見ていただきたい。初代・大門を演じ41歳の若さで癌で亡くなった山口暁さんはきっと天国で大いに喜んでいる事だろう。


昔の特撮ものって新宿とか丸の内とかよく走ってたよね。

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2011/10/14 / 00:14

DYS.jpg

Bridge Nine にオーダーしてあった80年代伝説のボストン・ハードコア、DYS (Department Of Youth Services)の再結成ライヴLPの特別限定パッケージが届いた。イエロー・ヴィニールのLP、ポスター2枚、ステッカー2枚、Tシャツ、Dave Smalley のサイン入りライヴ写真がついて$25は超破格。

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内容については既にYOUTUBEで視聴した人も多いだろうが、かなり良い。デイヴ自身DYS解散後もDAG NASTY~ALL~ DOWN BY LAW ~DAG NASTY 一時再結成 等、シーンの中で活動していた人なので、年は取ったが劣化の度合いがかなり低く十分すぎるくらいカッコいい。




此方、84年のニューイヤー・ライヴ。滅茶苦茶若いデイヴ・スモーリー、殆どガキんちょww

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2011/10/13 / 01:06

基本的に、一人でいるのが好きなので代休をとった平日は特に、誰とも会いたくない。人が誰も居ないところで心を浄化したい。しかし昨今は何処へ行っても鬱陶しい営業リーマンが群れており、そう簡単に問屋が卸してくれない。

そんなわけで、今日は湾岸・夢の島周辺でぶらぶらしていた。当初は旧軍要塞がある横須賀の猿島まで足を延ばそうかと思ったのだが諸事情で断念。

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熱帯植物園を見た後、南太平洋のビキニ環礁付近でアメリカの水爆実験に巻き込まれて被爆した第五福竜丸の展示資料館に足を向ける。改めて核兵器の恐ろしさを認識すると共に、広島の平和祈念資料館を訪れた時と同じ深い悲しみが胸中に去来する。

しかしながら、展示を見終わった後、一つの疑問が湧き上がった。東北大震災に絡む福島原発の事故を受け、左翼系市民団体だの反原発派御用学者/ジャーナリストだのといった連中がしきりと

「反原発と反核と反戦は全て繋がっています!」

などと声高に騒いでいる姿が散見されるが、それならまさにこの第五福竜丸の事例など最適のアイコンだと思うのだが、何故か本件に触れている連中にはお目に掛かったことが無い。何故だろう?

理由は簡単。福竜丸が被爆した時代背景や世界情勢・・・米ソが盛んに核実験を行っていた時代・・・を考えれば誰でもすぐ

「なんだ、核実験全盛時代の方が今よりも遥かに空気中に含まれる放射線量は多いじゃないか!」

という事に思い至る。
そうなっては(一体全体何処から資金が流れているのかは知らないが)、
日夜、ツイッターやらユーストリームやらを駆使してシコシコと福島県に対する草の根風評テロの拡散に余念のない左翼団体や御用学者は御飯(おまんま)の食い上げ
になってしまう。だから福竜丸の話など出せるわけがない。自分達が叫んでいるスローガンが、実は自分達の首を絞めているという皮肉。これぞまさにブーメラン(笑)

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