I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で

2009/09/30 / 23:29

 雨が降ると、ランニングに行けない。身体を動かせないと、ストレスが溜まる。だから 雨は大嫌い だ。そんなことを考えながら職場の売店の前を通りかかると、雑誌売場のラック最前列に「TARZAN」の最新号が置いてある。ランニング特集らしい。俺はこの手の雑誌は全く読まないのだが、此処最近は盛夏の頃と比べると格段に涼しくなってきたせいか、夜に朝にと走っている人が増えたように思う。運動するにしても食べ歩くにしても、いい季節になったなぁ、と思う。

 俺はランニングをするにしても何をするにしても 徒党を組むのは好きではない ので、いつも一人で走っている。そして混みあうコースも好きではないので、皇居周辺にはなるべく近寄らないようにしている。とはいえ現在住んでいるのが曙橋と殆ど大差ない市谷なので、夕方に走っていると帰宅途中の人の群れとすれ違う事になる。ランニングが一般にかなり認知されてきた昨今とはいえかなり奇異な目で見られる。特に俺のようなガタイで、背中に

「Pleasure To Kill」
「FUCK ALL YOU ALL」
「I'm Your Enemy」

「速きゃいいんだよ、クソッタレ!!」

等とプリントされたTシャツを着用し、両手に鉄アレイを持ち、「お洒落な」ランナーとは程遠い格好をしていれば尚更だ。

しかしそんな事は一切気にしていない。元々が「職業上の要求で強制的に走らされているうち身体に染みついた」ものだから再三再四書いているようにダイエット目的でもなければ流行りでやっているわけでもない。だから 他人が何を思おうが知った事ではない し、少なくとも意識の上で、ジロジロ見ている人間に対しては

「俺は、何もしていないお前より遥かにカッコいい

と思っている。

え?そんなのはくだらないナルシズムだって?その通り。少なくとも皇居ランナーにせよ繁華街ランナーにせよ

人前でスポーツをやるというのは
ナルシズム無しにはやっていられない。


だからどんな理由で運動を始めようが、そうやって自意識をどんどん高めていけばそれだけ気持ちに張りも出てくるし、モチベーションだって上がる。それでいいんじゃないのか? トレーニングなんてそもそも究極の自己満足なのだから。

つまり何が言いたいかというと、一過性のものでなく本当に長く楽しく運動を継続していきたいのであれば、そういう 自意識を高めて行くことも大切 ですよ、というお話。

仕事を終えてから近所のココイチでカレーを食して帰宅。3丁目まで出て「サンサール」でネパール料理でも・・・と一瞬考えたのだが、今夜は兎に角「カレーライス」がガッチリ食べたかった。ふぅ~っ。満足、満足。気持ちも少し上向いた。

$Two Headed Dog  "I Don't Care About You!"


帰宅して VOIVOD "Demension Hatross"CD を取り出す。最終作でありPiggyの遺作でもある"Infini"は起死回生の一打だったがやはり個人的に許容できるのはこの4枚目までかなぁ・・・。

  明日は久しぶりの平日休みを貰った。幸せ、幸せ。

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2009/09/28 / 23:23

 仕事を終えて1900から、毎度御馴染の曙橋~抜弁天3往復半~東新宿~富久町~曙橋巡回の10キロ・ロードワーク。昨夜はココイチでハヤシとカレードリアとサラダを食し、帰宅してからカップのグリーンカレー・ヌードルを2つ、プリン・クレープを1つ、コカコーラのペットボトル1本を胃に入れていたので、身体が微妙に重いのだが走り終えて戻ってくると全ての荷重は明朗会計スッキリ清算。

 因みに週末はひたすらエスニック料理食べまくりの俺だが、平日は木曜か水曜の夜に気が向けばカレーを食しに行く程度でその他の日の夕食はサラダしか食べていない。まぁ、その分、疲労を取るために甘いデザートは1日1個、必ず食べるのだが。

 最近、ランニングをしていて思う。 何故俺は、走り続けているのだろう 、と。俺はフルマラソン3時間台で走るようなアスリートではないし、以前にも書いたようにダイエット目的で走っているわけでもない。職場の規定で3000m走の記録がX分を超えると昇任も昇給もしないから、という理由でもない。惰性、というのともまた、違う。では何か理由なのだろう。それは、 「走る事で煩悩を昇華させている」 のだと思う。此処数年は、特にそう。

 俺は基本的に、「普通の人」と比べてかなり 心と性格が歪んでいる ・・・と思う。極端な話、こんな世の中なら人類はとっとと滅亡した方がいいとしょっちゅう考えている。だから人間関係や仕事の絡み、自分の心と身体の在り方に関して常に何某かのストレス・・・というか煩悩を抱えている。走るという行為は、多数の人間にとって決して楽な運動ではない。一時的に音楽を聴きながらハイな状態になってはいても、基本的に苦しみのほうが大きいのではなかろうか。だから多くの人は長続きしない。俺はその苦しさの中で煩悩を昇華させているのだ、と思っている。ダンテ「神曲」に登場する煉獄 は、己の背負った罪を一つ一つ償って、全てが昇華した時に天国へ昇る事が出来るいわば、「試練と再生」の場所である・・・とまぁ、其処まで高尚なモノではないものの、俺は走りながら毎日生まれ来る煩悩を一つ、また一つ磨り潰し、汗に変え、昇華させている。戻ってくると、気持ちはかなりスッキリしている。漸く、元の立ち位置に戻って来たような気持ちになれる。

段々歳をとって来ると、人生思うように行かない事も多ければ、物凄く気が滅入る日だって少なからずある・・・筈だ。だけど俺は、このサイクルの中で煩悩を少しでも昇華させることによって、

「明日は絶対に今日よりも良い日になる」

と信じている。以前にも書いたように、先ず、自分を信じないと進むはずの事だって前に進まない。信じると同時に、どうしても自分に納得が行かないのであれば、そんな自分を許してやってもいい。映画「グレイスランド」のなかでハーヴェイ・カイテル演じる「エルヴィス」の台詞。

「俺にできるのは自分を許す事だ。愛する女も神も許せ。
新しい出会いは辛い思いをしなくてすむと信じろ。」


信じることというのは、許す事とイコールであるのかもしれない。
だからどうしても自分を信じることも許す事も出来ない時は・・・

弱音を吐いても、思い切り泣いてもいいんじゃないか、な?

 そんな小難しい話を何時までもこねくり回していると、知恵熱が出てしまいそうだ。そんな時には、マイルスを聴くといい・・・かもしれない。「 Miles Davis のアルバムの中で、どのアルバムが一番好きですか?」これは、ハッキリ言って即答するのは無理だ。「フォア&モア」「ポーギー&ベス」「ビッチェズ・ブリュー」「ダーク・メイガス」「イン・ナ・サイレント・アウェイ」「プラグド・ニッケル」「アマンドラ」「ドゥー・バップ」「アナザ・ユニティ」etc. etc. etc...。ただし、「一番好きな曲は何ですか?」と問われれば即答できる。ズバリ "Sanctuary" だ。

$Two Headed Dog  "I Don't Care About You!"

魂に僅かばかりの安寧が欲しい時 、俺は必ずコレを聴く。この曲が収録されているアルバム"Bitches Brew" は(個人的にはとても大好きなアルバムだが)決して万人向けではない(特にDisc 1)と思う。しかしDics 2のラストに収録されたこの曲だけは誰が聴いても感動できる至極のバラードだ。興味がある方はYoutubeを検索すればアップされている筈なので是非御一聴を。ただし、聴くのは夜に限る・・・けどね。

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2009/09/27 / 23:02

  俺は、一応「好き嫌いなく何でも食べる男」と認知されているらしいが、こんな俺でも食べられない物 、或いは食べず嫌いの物はある。

   前者 鯖(サバ) 理由:全身に蕁麻疹が出るから。

その他の青背、銀背の魚は全然問題ないのだがサバだけは駄目だ。今の仕事に就いて以来2度も病院に送られている
ので流石に3度目は勘弁してもらいたい。

   後者 雲丹(うに) 牡蠣(カキ) らっきょう  
理由:生臭さと臭い
  
だから実家で家族と住んでいる頃は夕食の時は常々「俺の前でらっきょうの瓶の蓋を開けるな~」と言っていたものだ。
そんな話を北海道出身の友人にしたところ

「それは貴方が今まで本当に美味しい雲丹を食べた事が無いから よ。 是非、北海道へいらっしゃい。」

と言われた。これまで北海道は3度訪問しているが、上陸するや皆が蟹飯だの海鮮丼だのを食べている横でカツカレーを食べているような人間なので・・・誰か奢ってちょうだい、な!

 とまぁ今でこそ上記のブツ以外は何でも食べる俺だが、子供の頃は偏食児童だった。何といっても野菜が大嫌い。その中でも キャベツと玉ねぎは特に大嫌い だった。(その代わりニンジンとピーマンはOKだった。)だから無理やり口の中に詰め込んで席を立ち、トイレで全部吐いていた。そのくらい、嫌いだったわけだ。その後、小学校に上がってからは給食などの絡みで何とか食べられるようにはなったが、決して「好き」にはならなかった。ついでに、漬物全般、焼き魚も嫌いだった。今から考えると、嘘のような話だ。

  では、その転機が何処でやって来たのだろう。それは就職して、自分が働いて貰った金で食べられるようになり、外食をするようになってからの事。昔、一時期、小平市(一橋学園駅前)に住んでいたことがある。近くの国分寺駅に とんかつの名店「とんき」の暖簾分け店があると聞き、トンカツ好きの俺は早速足を運んだ。揚げたてのロースカツと一緒に盛られた幅1mm程度の糸のような、そしてふわふわなキャベツの千切り。初めて見た。そして食して驚いた。美味しい!勿論、お代わりした。これ以降、キャベツは苦手な食材から大好きな食材に代わってしまった。
人生、何が転機になるか分からない。

 その他の食材、例えば玉ねぎ、セロリ、茄子、オクラ等はインド、タイ。ネパール料理店に足繁く通ううち、いつの間にか全て大好きな食材に転じててしまった。特にインド料理店で供される玉ねぎの漬物(アチャール)は大好物で、麹町のインド料理店「アジャンタ」に通っている頃は(無料なのをいい事に 一瓶丸ごと平らげて いた。考えてみると、インド料理を食べるようになってから、オクラや茄子の美味さに気付くというのは何とも皮肉な話だな、と思う。

 このように、これまで自分が経験しなかった事象に遭遇すると、それまで苦手だったもの、或いは全く認識の外にあったものがにわかに自分の走査範囲に入ってくることは多々ある。これもまた一橋学園に住んでいた頃の話なのだが、当時、仕事が終わると俺は駅前のスーパーだの100円ショップだのに買い物に行っていた。ちょうどその時代、近所には日立の工場があり女子バレーボールの選手達も夕方になるとジャージ姿で駅前に買い物に来ていた。俺は、

生まれて初めて見る、
自分(180cm)よりも背が高く、ガタイの良い女子


を間近に見て言い知れぬ感動を覚えると共に、 物凄く興奮した。それ以降、「女子バレーのユニフォーム」は俺のお気に入りコスプレNo.1になり、長身で体格のいい女性「も」大好きになった・・・なんていうのはまぁ・・・何と言いましょうか・・・

 つまり何が言いたいのかというと、どんなに年をとっても常に自分の門戸を広く開けて色々なことを経験体験すると幾らでも興味の幅は広がりますよ、という事を今更ながらに認識した秋の夜・・・・というお話。

 今日は、1時30分過ぎまで眠っていた。珍しい。夕方は高円寺で MK ULTRA のディスコグラフィ2LP と LIP CREAM のTシャツを買い、夕食は牛込柳町の「ココイチ」へ。新宿で地下鉄に乗り換えた時、「ムット」でミールス、「タイカントリー」でカノムチンもいいかな、と思ったのだが今日は家を出た時から「ココイチ」にスイッチが入っていたので初志貫徹。で、何ゆえにココイチだったかといえば、予てからハヤシライスが気になっていたから。カウンターに座り、メニューを開く。ハヤシライス・・・あと・・・カレードリア・・・も食べたこと無いなぁ。う~ん・・・じゃぁ、両方っ!

「ハヤシライスと、茄子とほうれん草のカレードリアください!」

今朝は10キロ走ったし、昼ご飯は食べていなかったので、いいさ。

「あと半熟玉子と、ソーセージ・サラダと、アイスミルクもお願いします!」

待つ事暫し。初めて食するココイチのハヤシとドリア。美味しい。いつも思うのだが、ココイチのメニューを他の「洋食屋」とか「インド料理店」「タイ料理店」と比べてはいけない。あくまでもこのカレーなりハヤシなりは「ココイチ・ブランド」として考えなくてはいけない。俺も昔、ドライヴの帰りに横須賀は佐原IC近くのココイチに初めて入った時は「何の変哲もないただのカレーじゃねぇか」と思ったのだがそれから2週間ほどすると「あ~、あの時はそう思ったけどまたココイチのカレー食べたいな」に変わってしまうのだから侮れない。

 帰宅して、 ULVER "Shadows Of The Sun" CD を聴く。次第に季節が冬に向けて移ろいつつあるこの時期になると、こういう音楽が無性に聴きたくなる。デヴュー当時はブラック・メタル・バンドだったがそれからフォークになり、再びブラック・メタルに戻り、その後はトリップ・ホップ(エレクトロニカ)になり、そして2007年にこのアルバムをリリース。これまでの音とは全く異なる、ダークで物悲しく、そしてとてつもなく美しいアンビエント・アルバムだった。DEAD CAN DANCE 同様、

血の通った人声というのは此処まで心に深く沁み入り、
そして心を揺さぶることができるのか


と改めて感じさせられた。ジャンルやバンドの過去に拘らず、兎に角、美しい音を堪能したい方は是非。

$Two Headed Dog  "I Don't Care About You!"

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2009/09/26 / 23:47

   昨日は運動らしい運動をしなかったので、今日は早朝ランニング。コースは、四ツ谷駅前~赤坂見附~山王日枝神社~国会議事堂裏~内閣府下~特許庁~アメリカ大使館&ホテル・オークラ周回~国会裏~国立劇場~平川天満宮~半蔵門~靖国神社~外堀通り~曙橋の約13キロ。いい汗かいた後、朝っぱらから一気に飲むコーラとメープル・シロップを絡めたパンの味はまた、格別だ。

 今朝、ランニングの途中で靖国神社に寄った時の話。境内に入ったのは0600頃だったのだが社殿の前を竹箒で掃き清めている制服姿の自衛官が居る。それもリヤカーに清掃道具を積み込みこんで、家族4人で賽銭箱周り~社殿前を掃いているのだから驚く。階級章は見えなかったが、肩章に何も付いていないところを見れば陸曹だろう。そして右肩の部隊章上辺が赤色なのは普通科(歩兵)の隊員だ。しかし・・・こんな朝なら大丈夫だろうが新聞記者でも居たら速攻で写真撮られて紙面掲載されてしまう。そうなれば、間違った事はしていなくても、いわれのない誹謗中傷を受けることにもなりかねないし、実際、過去にもそういう事例があった。この国は、国際的な競技会の応援以外で日の丸振って「私は自分の国を愛してます」なんていうとすぐに「アイツは右翼だ」と言われてしまう世界でも稀有な国なのだから。

  靖国神社絡みでもう一つ。俺の職場には仕事に特化した英語を教える過程があるのだが、其処で俺に英語を教えてくれた先生は、空手の先生でもあり、ベンチプレスで160キロを上げ、抜刀術もこなす多芸な人だった。そしてこの方、大層な愛国者で、今を去ること約○十年前 靖国神社境内で「アベック狩り」 をやっていた。社殿前の大門と靖国通側の門は夜7時くらいになると閉じてしまうのだが、当時は夜な夜な、参道脇の暗がりで乳繰り合うカップルが散見されたそうだ。

  其処で予てから夜の境内で空手の練習をしていたK先生、義憤に駆られ、その手のアベックを見つけるや

「お前たち、この神聖な場所で何をやっている?
(男に)お前、俺と今此処で勝負するか、それとも土下座して謝るか選べ

と言ってはアベック連中を締め上げていた。それで男の方が「すみません」と土下座をするとK先生。

「よし。良い心がけだ。
では俺はこれから大門前で(空手の)演武を奉納してくるからお前は此処で
正座して待ってろ 」

と申し向けていたというのだから、堪らない。

「それでK先生、ちゃんと正座して待ってるもんなんですか?」

「はははっ!皆、逃げていったよ。
でも一人だけ、俺が戻ってくるまで正座して待っていた奴がいたっけ。感心したね。」

 その後、K先生、部下の中から有志を募って システマティックなアベック狩り を始めた。そして遂にそれが神社側の知るところとなった。大層怒られただろう、って?ノンノン。神社の機関紙か何かに「境内を綺麗にする若者たち」という賞賛記事が出たらしい。神社関係者曰く

「私たちも実はあのようなアベックには日頃から頭を悩ませていたわけでして・・・」

これって所謂「闇の仕置人」だ。尤も本人たちは何ら悪びれることなく堂々とやっていたらしいのだが。まぁ何れにせよ、神聖な神社の境内で乳繰り合うのは止めた方がいい。

 今日は午後、神田の「東京カオマンガイ」でカオマンガイ・トートを食していた。カオマンガイは、ごはんの上に蒸した鶏肉を乗せるのだが、トートは揚げた鶏を使うのが違い。これに甘辛タレをかけ、更にライスには付け合わせのチキンスープを少量かけ、更にトッピングでオーダーしたパクチーと刻み青唐辛子を加え混ぜ混ぜしていただく。美味しい。このお店、使っているのはタイ米でなくジャポニカ米なのだが言われるまでわからない。そのくらい、上手く炊かれている。つまりタイ料理の邪魔をしない炊き方をしているという事。 俺は米が大好き なので、基本的に料理は「米と合わせるもの」として考えてしまう。だから此処のように、肉、野菜、タレ、パクチーの全てを繋ぐことのできる、そしてそれらよりも飛びぬけ過ぎない美味しいお米を出してくれるお店は大好きだ。
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 帰宅してから、入手したばかりの OM "God Is Good"CD をかける。言わずと知れた元SLEEPのメンバー在籍、ギターレスな2人組。SLEEPのへヴィネス、そして音圧を継承したのが、ギターのマット・パイク率いるHIGH ON FIREであるなら、SLEEPの精神性を継承しているのかこのOM。シンプルなラインをひたすら繰り返すベース。そしてそれに乗る経文を唱えているようなVo.。ドラムとベース/ヴォーカルという編成だとあたかもダブ・バンドのようだがダブのような「心地良さ」と全く違う「落とし方」。遅行性の毒物であるかの如く、じわじわと魂の奥底に入り込んでくる。或る意味、SLEEP "Dopesmoker"("Jerusalem")と同等の、いや、それ以上の中毒性を持つ一枚。

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2009/09/25 / 23:32

  仕事が午前中で終わったので、午後から休みになった。あ、そうそう、昨日書いた血圧の話。一晩明けたら案の定、いつもの通り 120-80という「極々真っ当な」値 に戻った。やれやれ。

  夕方銀座「デリー」で早めの夕食。都内に3店ある「デリー」の支店だが、カシミール・ポークVVHとコルマ・ポークの「あいがけ」等、カレーをサッと食べたい時は「湯島本店」、少し重めの「食事」を取りたい時は「銀座店」を利用している。そんなわけで久々の銀座店。オーダーは、スリランカ・スペアリブ、ヴェジタブル・パコラ、ストロング・ドライカレー大盛、そして9月マンスリー・カレーのベイガン・ブルタ、〆のチャイ。

  毎度のことながら此処のスペアリブは本当に絶品 だ。バルワ・べーガン(揚げ茄子のマサラソース添え)を食べてもそうなのだが、マサラソースの味が良いのが勝因なのだろう。 「はじめ人間ギャートルズ」のように手掴みで骨付き肉をガブリっ!と食したい時 はまさにうってつけ。

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  暫くして、メインのストロング・ドライカレーと共にベイガン・ブルタ 臨場。このカレー、元はと言えば茄子を焼いた後に磨り潰して作るヴェジタリアン料理だ。同じ銀座にあるインド菜食料理レストラン「ナタラジ」でもベイガン・ブルタを出しており、非常にあっさりした味付けになっているのだが、「デリー」の場合はこれに牛ひき肉と茹で卵、そしてダル(豆)を加えているのがポイント。それにより、以前のマンスリーで出たベイガンブルタよりも一層、深い味わいになった。 口中に広がる茄子と豆の香り が何とも言えない。美味しい。このような繊細な味わいのカレーは辛さを変えずに出されたままを味わうのが最良の食し方。 闇雲に「ヴェリ・ヴェリ・ホットで」など愚の骨頂 としか言いようがない。

  美味しい食事をした時は、いつも以上に幸せを感じる。食事という行為を単に「栄養の摂取」としか考えない人もいるらしいが、俺にとって食事は毎日の大切なイヴェントの一つだ。それは街の定食屋であろうと、ホテルのレストランであろうと同じ。要するに「自分で納得できればそれが最高の食卓」だ。そして食事が美味しい、そして楽しいというのは身体と心が健康な証拠なのだから。

  食後、有楽町から曙橋までブラブラと歩いて帰る。途中、国会議事堂を経由して半蔵門の平川天満宮と九段の靖国神社に寄る。これで約8キロ。いい汗かいた。今日はランニングをやらなかったので「まぁ今日はこの辺で勘弁してやるか」といったところ。今の時期、特に薄暮時は、走るにも歩くにも気持ちの良い季節だ。やはりこういう時期こそバリバリ働いて、ガッツリ食べて、地表に汗の池が出来るまで運動して、あとは思い切り遊んで楽しまないと、な。
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  帰宅してINSTINCT OF SURVIVAL "North Of Nowhere"CD をプレイ。先日入手したドイツのメタリック・クラストコア1st。クラスティーズは大嫌いだけど、この手の音は大好きという俺だが、これは最近の中ではかなりのブツ。バンド・ネームはNAPALM DEATHだし、アートワークはDEVIATED INSTINCT + PHOBIA 風味だし・・・で余り期待していなかったのだが、HELLBASTARDとDEVIATEDINSTINCTの美味しいところを混ぜ合わせたような「いい所取り」な音が何とも言えなくツボ。ファスト、ミッド、スローの緩急のつけ方も良い。最近は昔と比べると、所謂「ハードコア・パンク」に入れ込む情熱も減退気味だし、着ている物もすっかりWINO~SAINT VITUS路線で落ち着いてしまった俺だが、たまにこういうバンドを聴くと取り敢えず「半勃ち」くらいにはなる。

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2009/09/24 / 22:43

今日は一日、儀礼関係の仕事で制服を着ていたので無駄に疲れた。午後、儀式が全て終わり、身体を締めつけているベルトだの装備品だのを全て外すとホッと一息。総務に顔を出すと月1でやっている血圧測定用の機械が置いてある。早速、左腕を突っ込んで計測してみると、なななんとっ!!! 上が160 もあるではないか通常は120~70位の値なので流石の俺もこの結果にはビックリした。以前プールで水泳を2時間やり、その後ジムでウェイトを1時間やり、 サウナに20分以上入ってから職場の健康診断に赴いたところ血圧が160を超えた事があったが、それ以来の衝撃だ。明日になれば下がるだろう。まぁなんというかそれだけ儀礼だの儀典だのといった堅っ苦しい場は俺には合わないということだ。
皆、もっとシンプルに生きればいいのに、な。

 夕方、仕事を終えてからランニングを10キロ。コースは毎度の曙橋~抜弁天3往復~東新宿~富久町周回。昨日は運動を何もせず、睡眠を取ってひたすら食べる日だったので、エネルギーはフルチャージ。身体も軽い。体内の「気」と筋肉の動き、そして呼吸が全て一つの円環の上で連動している。Henry Rollins (ex. BLACK FLAG)の曲ではないがまさに、"Part Animal, Part Machine" という感じ。漸く気管支炎も全快したようで数日ぶりに気持ちのいい汗をかく。額から流れた汗が粒になって鼻梁を伝い、鼻の先端からザッツを切って虚空へ飛び出すスキージャンパーのように飛んでいく。夕暮れの秋風が何とも言えなく心地良い。装着したウォークマンから聞こえてくるBGMはTANK "Honour & Blood"なのだが、頭の中では LYNYRD SKYNYRD "Call Me The Breeze" が流れている。

♪俺をそよ風って呼んでくれよ 路を吹き渡って行くのさ 
何のしがらみも 厄介事もありゃぁしないさ♪ 

吹いていく微風/涼風のように、
ふと何処かへ消えてしまいたくなるような時ってないか?

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2009/09/23 / 22:55

$Two Headed Dog  "I Don't Care About You!"


 「貴方は犬派ですか、それとも猫派ですか?」

と聞かれることがたまに、ある。この手の問いに遭遇するたび、俺は迷ってしまう。基本的に俺は犬が大好きだ。しかしそれと同じ熱量で、猫も大好きだ。割合からすれば6:4くらいの割合で「犬」なのだが、だからと言って猫を否定しているわけでもないし、犬派、猫派という派閥に入るほどの事でもない。

 答える側に2者択一を迫るこの手の質問には時として、非常に頭を悩まさせられる。例えば

・ シュークリームとエクレア、どちらが好きですか?

・ ジョン・リー・フッカー派、それともライトニン・ホプキンス派?

・ 井川遥と石原さとみ、どちらの唇が好き?


等々。一時期流行った「『カレー味のウ○コ』と『ウ○コ味のカレー』どちらがいい?」を軽く凌駕する、まさに究極の選択だ

 3日間くらい菩提樹の下で座禅を組んで考えた結果、出した答え。

「両方好きっ!!」

 俺はジャイアンのように欲張りだから、どちらか一つなんて決められない。だから、両方。それでいいじゃないか。 そのくらいの心の余裕は持とうぜ!

 因みに俺は、犬猫のみならず動物が大好きだ。動物は悪意ある嘘をついたり、仲間を売ったりしないからな。以前の部署に居た頃、気持ちが煮詰まると平日、上野動物園に行ってアリクイを見ていた。こんなにグルーヴィーで変な生き物、そうそう居るもんじゃない。見ていると心が落ち着く。しかし人間ってのは不思議なもので普段は職場で「お前は冷たい」だの何だの言われていても可愛い犬猫等を見たりすると

「あら、お利口さんでちゅねぇ~、
 お名前はなんて言うんでちゅかぁ~」


等々、幼児言葉になってしまう自分の姿を認めるにつけ激しい自己嫌悪に陥る。

 シルバー・ウィーク最終日(?)、例によって太陽が出ている間はカレーを食べに行ったり買い物に行ったり諸々。陽が落ちてからはDVD三昧。今日は真田博之「吼えろ鉄拳志穂美悦子「帰って来た女必殺拳」を見ていた。

  以前にも書いたとおり、俺はこの時代の日本のアクション映画が大好き。子供にもわかる単純明快なストーリー、そしておバカで荒唐無稽な設定それをいい年の大人が身体を張って真剣にやっている「とにかくスゴいモノを作ろう」という気合がビシビシ伝わってくる。だから、面白い面白いモノってのは、真剣にやらなきゃ本当に面白くならないでも、一歩間違えば大怪我どころでは済まないような場面が次々と現れる。見る方も、それがわかっている。だから手に汗握る。現代のドラマ等を真向から切り捨てる気は毛頭ないが、それでも中途半端なリアリティを持たせたばかりに全てが中途半端に終わってしまうような作品を見るにつけ、とても残念に思う。尤も、これが時代の要求だというのなら致し方ないところだが。

  でもってこの2作品。若いころの真田博之、そして志穂美悦子の身体のキレは尋常ではない。空中のシーンで所々ワイヤーが見えてしまうのは御愛嬌としても、ホントにカッコいい。今でも闘えば間違いなく旦那(長渕剛)よりも強いだろう。日本では未だに、志穂美悦子を超える本格的な「アクション女優」が現れないのは残念な限り。

 
 

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2009/09/23 / 00:46

Two Headed Dog  "I Don't Care About You!"


実際の俺に会った事のある人からは必ず「ええ゛ぇ゛っ?!」と言われるが、俺は


人付き合いが大の苦手


だ。或る程度、お互いの気心が知れてくれば映画「ブレードランナー」をネタに2時間話し続けることも可能だが、初対面の人と話す時は内心、とても緊張する。そして、逃げたくなる。だから職場の送別会や歓迎会といった「出なくてはいけない宴会」以外は酒が飲めない事を口実に出席しない。合コンだの結婚式の披露宴だのなんて、居心地が悪くて堪らない。早く帰りたい、と何時も思う。

その俺が、何の因果か「見ず知らずの人様から話を聞く」ばかりでなく、時にはその「人」をあらゆる(合法的)手段を使って精神的に追い込み、「メロメロな状態」に持って行かなくてはならないような仕事に就いているというのはある意味、皮肉だ。

仕事の時、口では


「あのさぁ、今、君が話してくれた事と、昨日話してくれた事が明らかに矛盾してるのは分かるかな?


『嘘つきは泥棒の始まり』


ってぇ言葉、聞いたことあるよね?俺は常々さ、


『泥棒は嘘つきの始まり』


だとも思ってるよ。なぁ、そんな嘘八百並べてさ、本当に心にやましい事はないのかよ?」


等と言いつつも心の中では「こういうの苦手だなぁ・・・とっとと帰りてぇなぁ・・・」と思っている。


こんな人付き合いの苦手な俺でも、一つだけ心に決めている事がある。それは人に何かを依頼する時、そして何かをして貰った時には必ず


「お願いします」

「ありがとうございます」


を言うことだ。相手がどんな立場にいる人でも、そして自分がどんな立場にあろうとそれは関係ない。どんな状況下にあっても、立場や社会的地位が異なっても、仕事が違っても、老若男女を問わず「お願いします」「ありがとう」が自然に言える人はとても魅力的だな、と最近特にそう思うようになった。こんな何気ない言葉の一つで、言った方も言われた方も気持ちが少しだけ優しくなれるじゃないか。


どうしてこんな当たり前のことを書いたかというと、最近外食をしていて、やたらお店のスタッフに対して


「上から目線」のお客が増えたなぁ


と思うから。確かに


「お客様は神様です」


という言葉はある。その半面、昔TVで見た高級すし店「すきやばし某」の主人と某グルメ評論家との対談で


「みんな偉そうに客、客っていいますけど、金を払うまでは客でも何でもないですよ


と嘯いていた店もある。そういうのは、論外だ。しかし、だ。やはり料理を給仕してもらったら「ありがとう」くらい言っても罰は当たらないんじゃないかな、と思う。「ありがとう」「いただきます」「ごちそうさま」「おねがいします」等々。どんな仕事に就いていても、どんなに置かれた立場が変わろうとも、社会の中で人と関わって生きていく上での基本なんじゃないかな。


「ありがとう」って言われたら気持ちいいでしょ?


「ありがとう」「お願いします」についてちょっと脱線、良い話。オーストラリア出身の世界的ハード・ロック・バンド、AC/DC。その初代Vo.だった故ボン・スコット。このボンという人、余りに素行が悪くて軍隊からも追い出されてしまったという問題児だった。AC/DCのメンバーによると「ボンは最初に会った時、英語が話せず知っている言葉は "FUCK" と "SHIT" だけだったので辞書を持たせて勉強させたら、


『プリーズ・ファック』


と言えるようになり、終わった後には


『 サ ン キ ュ ー 』


とまでに言えるように成長した。」との事らしい。やはり何処の国に行っても「ありがとう」「お願いします」は基本ですよ、というお話。


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2009/09/22 / 00:02



Two Headed Dog  "I Don't Care About You!"



午前中、ロードワーク(ランニング)を約15キロ。コースは、(住処のある)曙橋から北上して目白椿山荘(フォーシーズンズ・ホテル)から護国寺を経由。巣鴨(千石1)から南下して東大前~水道橋~飯田橋~神楽坂~牛込柳町。途中、江戸川橋の辺りにやたら人が屯っている。橋の袂にある交番で道を尋ねている人も多い。多分、護国寺近くにある鳩山記念館(音羽御殿)へ行くのだろう。聞くところによると、新政権誕生が決まってからというもの、来館者は増加傾向にあるらしい。走りながら


「政治家の家なんか見て、何が楽しいんだろう」


と思いつつも、


「でも、俺もエルヴィスの『グレイスランド』が近所にあったら見に行くよなぁ・・・」


と思ったり思わなかったり。


  あと、護国寺の手前、ポン女(日本女子大)の前にやたら制服、或いはダークスーツ&イヤホン姿の警官が多かったのに少しビックリした。通常、交差点毎に1人ずつが立ち、操作盤をいじって信号操作をしているのは天皇陛下などの皇室が通る時と相場は決まっているのだが、其処までの緊張感は無い。う~ん、一体誰が通るんだ?気になるじゃないかっ!!


  戻って来てからコンビニで、


おにぎり2つ

チキンナゲットのパック

ガリガリ君(アイスキャンデー)

メープル・シュークリーム


を買い、サントリーから新発売された


「古代文明」という炭酸飲料


で流し込む。以前も書いたように、俺は別段、


短期的ダイエット目的で走っているわけではない


から食べ物、飲み物に関しては一切制限は掛けていない。食べたい物を食べ、飲みたいものを飲む。ただし、酒と煙草は一切やらないが。俺は所謂「アスリート」ではないし、スポンサーが付いているわけでもノルマがあるわけでも何でもない。だから、遠慮なく飲み食いする。食べ過ぎたと思った翌日は、走る距離を延ばしてウェイト・トレーニングの割合を増やせばいいだけの話。


運動を続けて体内で「気」が効率よく回り始めれば、

基礎代謝率も上がって

成人病やメタボなんぞ

マゼラン星雲の彼方へ遠ざかってしまう。

こ れ で い い の だ。



こんな俺でも、昨年の東京マラソンは、初のフル・マラソン参加にして途中歩く事も無く完走してしまった。職場同僚達からは


「普段15~20キロ走れても30キロ過ぎると別世界だから」

「35キロ過ぎると足が動かなくなるよ」


等、散々脅されたのだが、そういう事は一切起こらず、疲労もしなければ筋肉痛も無かった。その代わり、やたらと腹が減った。後半は空腹との戦いだった。マラソンが終わった後は、途中のコンビニでアイスを食べ、帰って来てからは着替えて近所の「ココイチ」へ飛んで行って大盛カレーを食した。俺は食べることが大好きだ。だから


美味しいものを美味しく食べ続けるためにも、

毎日の運動は必要不可欠。


なんだか書いているうちに延々と階段を上り続ける「だまし絵」みたいな話の構成になってしまったが、まぁ、なんというか・・・こ れ で い い の だ



シルバーウィーク・・・らしいので昨日借りてきたDVDを見倒していた。ネタは


千葉真一「ドーベルマン刑事」

小林旭「多羅尾伴内」


とかとか。俺はまだ幼稚園に上がったばかりの、それこそ年端もいかぬうちから、当時日曜の午後になるとTVで放送されてた、


梶芽衣子「女囚さそり」、

勝新太郎「座頭市」「兵隊やくざ」、

市川雷蔵「眠狂四郎」、

若山富三郎「子連れ狼」、

菅原文太「トラック野郎」「まむしの兄弟」


といった映画の数々を親父と一緒に見ていた。「多羅尾伴内」にしてもこのリメイク版よりオリジナルの片岡千恵蔵ヴァージョンの方が印象に残っている。こんなもの(失礼!)を幼児の頃から頭と魂にガッツリと刷り込まれていると、当然その後の趣味だの人生だのに大きな影響を及ぼのは当たり前の話。刀代わりの棒を持って


「刀を振るって着物を切り刻み、姫様を全裸にひん剥いてしまう赤毛の浪人」

の真似をしている幼稚園児


など教師から見れば悪 夢以外の何物でもなかったに違いない。やはり人生、何が切っ掛けで変わるかわからない。特に幼少期における家庭環境というのはとても大切だ。そんなわけで、父親には非常に感謝している。


ありがとう、親父。


 しかし新宿TSUTAYA。会員になってかれこれ十数年が経過するがカルト映画の魔窟だ。何時行っても棚の前で悩んでしまう。VHSの時代から梅宮辰夫「不良番長」がほぼ全巻揃っていたのだから驚く。洋画にしても、ホドロフスキー(「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」「サンタ・サングレ」等)のコーナーがある店なんて滅多に無い。きっと入荷担当者に相当なマニアかキレ者が居るのだろう。素晴らしい。




これからも、よろしく。

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2009/09/21 / 00:30


Two Headed Dog  "I Don't Care About You!"

 昨今は「ウェブログ」(ブログ)流行りだ。一体国民の何割が自分のHPやブログを持っているのだろう。そして本来


「プライヴェートなモノ」だった筈の「日記」を不特定多数に公開する


ようになった理由は何だろう、と考える。例えば個人事業者等がブログをビジネス・ツールの一つとして利用している、というなら分かる。しかし市井一般の人達が日記を公開する目的ってのは・・・分からない。


  俺がPCで「日記」というものをつけはじめて、十余年が経過する。付け始めた理由は、日々の生活の中で感じる微妙な「心の揺れ」や「喜怒哀楽」を文字にして記しておきたかったから。その後、Mixiに誘われて日記を公開するようになり此方も5年以上が経過した。内容はかなりネガティヴだ。何の抵抗も噛まさずに自分の言いたい事をそのまま書いている。だから、極々限られた人以外には、その存在を教えていない。わざわざ不快になりに行きたくないだろ? 


 そんな俺だが、1週間ほど前、何の因果か今度はアメブロにルームを持ってしまった。此方でも日記が書けるらしい・・・が、Mixiと同内容では意味が無い。そう思って一つだけ「ルール」を決めた。


「あからさまにネガティヴな内容は書かない/真向から否定しない」


だ。


Mixiは「ダーク・サイド」

此方は「ブライト・サイド」


のように思ってもらえればいい。どちらも嘘偽りのない本音しか書いていない。ただしそのネタを明と暗に振り分けているというだけの話で俺が二枚舌だというわけではないので、念のため。とはいえ、別に俺はこんな駄文で人様の支持・共感を得たい、であるとかアクセス数を飛躍的に増やしてランクを上げて・・・等とは微塵も考えていない。では何故、俺は日記を公開しているのだろう。俺は、音楽を聴いたり、トレーニングに行ったりする以外に


「書く」事でストレスを発散させる


と共に、自分の気持ちを文章化する事で、


魂に方向性を与えたい


と思っているから。だから俺にとって「公開する」のは書いた事の結果論でしかない。例えばバンドを組んで練習をし、ライヴをやって次第に曲が出来てくると「もうそろそろ音源、出そうぜ」となるのと同じ・・・と言えばカッコいいが、下世話な言い方をすれば


「溜まったから、出す」という

             単なる排泄行為


に過ぎない。だからMixiでも此処でも、こんな排泄行為(駄文書き)を定期的に見に来てくれている人達には感謝している。とまぁ偉そうなことを言ってみたが所詮はこれも男のバカな「ナルシズム」(自己満足)だ。


 というわけでシルバー・ウィークも近所でぶらぶらしているだけの俺だが、夕方、新宿東口のツタヤでDVDを借り、その足で3丁目まで歩いてネパール料理「サンサール」でダルバートとモモを食す。昨今は都内でもネパールの国旗を出しているレストランが増えてきたが、此処のダルバートはやはり頭一つ分、飛び抜けている。そのくらい、美味しい。そして美味しい食事をした日は、とても幸せな気持ちになる。そんな秋の夜長には Miles Davis の遺作"Doo-Bop"が良く似合う。毎年、寒くなって来るとこのアルバムが聴きたくなるのは何故なのだろう。

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