I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


Entry.

2015/02/24 / 22:07

最終日。

目覚めたら昨夜の雨は上がっていた。しかし今回、雨の予報が出ていたにもかかわらず、傘をさすことは一度も無く、建物に入っているうちに降って、出てくると上がっているというパターンで、洛北高校のバス停に行くまでの間、少し濡れた程度で済んだのは幸運だった。

というわけで11時にホテルをアウトして、毎度の如く北大路まで。それから下鴨神社まで歩いてぶらりぶらり。遅まきながら京都の初詣は此処。神籤を引いて吉。相生社で念願成就の御礼参りをして神籤は中吉。いい感じではないか。

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京都造形大の学生制作のオブジェ。建物とのギャップが乙。

その後、錦市場の中に出来た立ち食い握り寿司を摘んで祇園の壹銭洋食へ。京都は箱寿司というイメージがあったので握りはどんなもんかな、と思っていた。やはりコハダは無く、代わりといっちゃなんだが湯葉の軍艦という京都ならではのネタもあり総体的にはまぁまぁ・・・と言ったところか。

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「御手内握棒」という表現が良い。

壹銭洋食は上洛すると結構な頻度で食べているのだが、何度食べてもやはり粉物ジャンクフードは東京より関西の方が美味い!と確信する。

15時を過ぎたので京都タワーまで。上るのは初めてである。相方は代々の京都っ子なのだがタワーに上るのは初めて?2回目?だとかでお互いにテンションが上がる。代々の東京っ子だって東京タワーなんか上らない。それと同じではないか・・・などという話をしつつタクシーに乗っていると運転手氏、彼是タワーについて解説してくださる。曰く

「タワーのデザインは海の無い京都に灯台を建てる感覚で」
「タワーの高さは金閣寺の標高とほぼ同じ」

といった話を聞きつつ「灯台?!和蝋燭かと思った!」「新宿だって海は無いけど♪新宿は~港町~♪て演歌あるぜ」等々、気分はすっかりおのぼりさんと化して盛り上がりつつタワー着。

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エレベーター内の階数表示(左)と、扉(右)

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京都は景観法のおかげもあって超高層建築が無い。だから此処に上ると遮る物なく街全体が一望できる。晴れていればもっと彼方まで見ることが出来たのだろうが、曇天であっても加茂川デルタ~糺の森までは楽勝で見えるし南に目をやれば大阪のあべのハルカスのシルエットが地平に立ち上がっている。

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やはり高いところは気持ちが良い。大昔の為政者になったような気持である。

タワーを降りて京都駅へ。新幹線の時間までまだ余裕があるのでGODIVAのカウンターでチョコレート・ドリンク。

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遅めのヴァレンタインデー、そして早めのホワイトデー、おめでとう&ありがとう!

今回は仕事の合間で何とか取った2泊だったが何時になく楽しい時間を過ごすことが出来た。感謝。そしてなお一層の感謝を。

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2015/02/24 / 01:33

2日目。

泊まってるホテルは料金設定も安く、部屋も清潔で広いのは良いのだが、冷蔵庫と電気ポットが無い。だから朝飯は外に買いに行くか食いに行かないとならないので0700に起床して河原町五条の「なか卯」で朝っぱらから大盛りのカレーを食し、昼まで「機龍警察・火宅」を読みながら部屋でゴロゴロしていた。

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昼を過ぎてまた北大路まで行って相方と合流して、昼飯は麩屋町錦小路を下る「権太呂」で蕎麦。当初は一乗寺でラーメンでも・・・と思ったのだが、よくよく考えてみると俺はいちいち店を選んで食べるほどラーメンなんて好きでじゃないし、そんな北の方から市街中心に出るのも面倒くさい・・・・と思い、蕎麦。

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鴨なんば、とろろの蕎麦。東京のそれとは全く違う、薄味の出汁が美味しい逸品。のどごしでツルツルっ!と「手繰る」のではなく、つゆ共々味わって「食べる」蕎麦。

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つけ合わせの生麩田楽と蕎麦揚げ。カラッとさくっとした食感が乙。考えてみると東京で「生麩」というのは食べたことが無い。

因みにこのお店、写真のような料亭風で俺達が案内された3階は靴を脱いでテーブルで食べるスタイル。非常に静かで落ち着いた空間で関西風味の蕎麦が堪能できる。

蕎麦屋を出て、寺町で買い物。

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ロフトで見つけた・・・ウルトラ木魚(笑)
叩くとどんな音がするのだろう。

その後、京都国立博物館へ。

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初めて行ったのは4年くらい前なのだが、改装工事中で入れなかった。漸く工事も終わり、念願叶って初訪問。写真は特別展示が行われる明治古都館で今回は特別展が開催されていなかったことから入れなかったが、袴を穿いた女学生姿の仲間由紀恵や杏が出て歩いて来そうな風情ある建物は本当に素晴らしい。

改装された名品ギャラリー館、広くて天井が高い。上野のトーハクのようにゴチャゴチャしておらず、落ち着いて作品が見られるのも乙。またどの作品も「他所から集めてきたもの」ではなく「地元・京都のもの」であるのがまた、良い。今回は1階の仏像群が目を惹いた。

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その中でも不動、愛染明王、毘沙門天といった「武闘派」(笑)と並んで展示されている如意輪観音坐像の艶めかしい姿にはド肝を抜かれる。この写真ではイマイチ伝わってこないが、光量を落とした展示室の柔らかい照明で見ると全く違った貌を見せてくれる。自分達の後から来た女の子2人連れも、この仏像を見て「ねぇ、これだけやたら色っぽくない?」と話していたように、仏師の気持ちというのは像に宿るのだろう。

晩飯は河原町姉小路上がったインド料理店「ケララ」へ。

予てより気にはなっていたのだが「ケララ」という名前の割にミールスもなければイドゥリもワダもないのでう~~ん・・・と思ていたのだが百聞は一見に如かず、と入店。

最初にマサラドーサ。変な言い方だが実に「真っ当な」ドーサで安心。日暮里の「シディーク」みたいな変なのが出たら初手から沈むところだった。生ココナッツのチャットニーがとても良い。

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ヴェジタブル・プラオとケララ地方のエビカレー。写ってないが、プレーン・ライス。プラオはバスマティ、ライスは雑穀米。雑穀米というのは珍しいが、この風味がカレーによく合う。プラオはとてもスパイシーで炒めプラオなのだが、変な店出す「ビリヤニ」より遥かにビリヤニしている(笑)

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此方はサグ・チキン。見た通り、ほうれん草はピューレ状なのだが味わいが非常に濃厚。東京の店で例えるなら「ニューデリーハウス」のような感じ。

この後、デザートにグラブ・ジャムンをオーダーしたのだが、普通は熱い状態で出てくるグラブ・ジャムンがなんと!冷やしてある。おまけに甘味が「5分の1に減じてある」(フロアスタッフ氏)。使っているのは甘味シロップでなく砂糖とのことだが、強烈に甘いこのデザートが実に京風の上品な甘味にアレンジされているのは驚いた。

というわけで此方の当初の予想を遥かに超えた美味さで驚いた。多分、「ニルワナム」「ダルマサーガラ」のような直球の南インド料理を作ることはできるのだろうが、客層を鑑みて敢えて南北折衷で出しています、という感じ。しかしどの料理も「一工夫」というか「ひと手間」かけている心遣いが個人的にはツボだった。また、お店のスタッフの対応も非常によく、また客層も河原町三条に近い繁華街にあって実にマトモであり、とても気に入った。次回、上洛の折にはまた訪問してみたいと思った次第。

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2015/02/24 / 00:25

昨年8月以来の上洛。

今回は2泊3日。以前は2月、3月なんてぇと仕事も比較的暇であり、休みも取り易かったのだが、最近は仕事が暇だから遊ばせないように、クソみたいな仕事をわざと入れ込むような風潮になって本当に不快である。

おまけにこれまでは、受験シーズンの終わった2月後半は、ホテルは何処も底値であり、観光地は何処へ行っても空いている・・・昔の言葉に「ニッパチ」というのがあったが「2月と8月は儲からない」と言われていた。しかし今年は全く様相が違う。先ず、宿が取れない。それこそハイシーズンの10月11月レベルで取れない。おまけに料金までもハイシーズン・レベルで高い。これはどうしたことか・・・と思っていたのだがニュースを見て分かった。春節の休暇で日本にやってくるクソ中国人共だ。毎週、銀座8丁目の辺りは下品な中国人に占領されており、「ハナマサ」(買いもしないのにトマトなど野菜を指で押して歩く)も「天國」(食いもしないのに店の前で多数屯している)も「H&M」(値切ってギャーギャー騒ぐ)も大層迷惑してるのでは無いだろうか、と思うのだがその波は京都にも来ているらしい。

そんな京都に着いたのは土曜日の昼。新幹線も大層な混雑で名古屋から乗ってきた、筒井康隆「農協月へ行く」みたいに下品なクソオヤジ共(絶対に金歯入ってそう)の声が車内に響いて殺意を感じめた頃だったので早々に下車。

五条のホテルに荷物を預けてバスに乗って北大路まで相方を迎えに行き、そのまま新京極へ下って「スタンド」で昼飯。

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鰻ざくと豚ポン酢和え、その他・・・ビフカツ、鱧天、小芋煮、やっこ、豚バラ大蒜炒め、焼売、生寿司、青唐辛子焼き・・・と「どんだけ君たちは食うんだ?!」状態で2時間以上座り、飲み&食い。やっぱスタンドは最高だ。居心地良すぎ。

スタンドを出て、寺町、新京極界隈の古着屋をあちこち回って買い物をする。

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雑貨屋で見つけた「オリエンタル・マース・カレー」のマスコット人形。こういうのを見るとまたすぐにバカな左翼が「人種差別だ!」なんて言い出しそうだ。そういえば高円寺には「クロンボ」というそのものズバリなカレー屋が(昔は南口に)あったな。

夜は北大路にある毎度行きつけの居酒屋で晩飯。此処は以前も書いた通り、ガイドブック握りしめた観光客が来ない、地元民99%スポットであり、且つ料理の品数が非常に多く、そして安いという嬉しいお店。

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カツとか

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オムレツとか

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ピッツァとか

いやぁ~、初日から盛りだくさん。

余は満足である。

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2014/08/31 / 08:26

3日目。

快晴!とまではいかないが薄日が差す曇り空。体を動かすならこのくらいの方がいい、と鞍馬へ。3年ほど前に来た時はいつもの格好で汗をかきかき貴船まで行ったので今回はランニング仕様の服装ランニング用の小さなバックパックを1つ背負っただけの軽装で出発進行!

おけいはん~叡山線を乗り継いで鞍馬口まで。そこから鞍馬寺までほんの200メートルほど。山門を抜けて一気に頂上まで。底から奥ノ院魔王殿を経由して貴船神社まで。

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壮麗な山門。

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こんなさみしい場所で義経は幼少期を過ごしたわけだ。

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「魔王」とは650万年前にやって来た金星人らしい。

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不動堂を経由して

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奥ノ院 魔王殿へ。「ノースウェスト・スミス」に出てくる相棒の金星人ヤロールが祀られてるわけではない・・・が宇宙的なパワースポットらしい。

貴船へ抜けてみればは相変わらず観光バスや車で乗り付けてきた鬱陶しい観光客であふれていたので軽くお参りして早々に退散。こんなところまで車で来て、観光会社が手配た旅館でクソ高いだけの「川床料理」を食べ、仕組まれたコースの仕組まれた土産物屋でクソみたいな土産物を買い・・・そんなクソみたいな人生、本当にクソくらえだと思う。

今回、鞍馬を歩いたのは2回目だが、コースとしては絶対に鞍馬~貴船のコースが良い。最初に、勾配はきついが比較的整備された山道を一気に頂上まで登った方が、貴船からだらだらと続く長い坂道、しかも悪路を歩くよりも安全の度合いは高い。

前回は鞍馬口~貴船口までゆっくり歩いて2時間掛かったが、今回は1時間で踏破。
山を歩いてるより、帰り道、出町柳駅からホテルのある五条まで炎天下の鴨川沿いを歩く方が疲労した。

腹が減ったので昼飯は五条のタイ料理店へ。久しぶりのレッドカレー。当然の如く「タイと同じ辛さと味付けでお願いします!」と言ったのだがこんな薄いスープみたいな、しかも全然辛くない「レッド」カレーを出されてもねぇ・・・・横須賀や新宿のヴァイオレンスな辛さのタイ料理が懐かしい。

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ホテルで一眠りして、夕刻は相方と連れ立って北白川の画材屋やガケ書房等々で買い物。それから百万遍まで歩いて晩飯は居酒屋「おむら家」へ。民家風でレトロな作りがナイスな店。冬場は町屋ならではの隙間風にさらされつつ膝に毛布、傍らに火鉢を置いて過ごせるのが乙。

湯葉と温玉のサラダ、生麩田楽、タコ山葵、納豆の包み揚げ(これが美味いっ!!!)そして京野菜のピッツァ。その他諸々。場所柄、京大等の学生が多いのだが此処も鬱陶しい観光客が来ない地元スポットの一つ。

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最終日。

昼にホテルをアウトして四条大宮「ティラガ」で南インド料理。いつ食べても此処のミールスの美味さには感心する。これだけの料理が出せるのに、俺以外の客は全員、カレーとナン、というレベルで号泣。

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そののち、四条と北大路の書店を回り、地下鉄で京都駅へ。久しぶりの京都旅行、盆のシーズンが終わり、観光客もめっきり減った平日に思う存分喋り、飲み、食い、歩き、楽しむことができた。感謝。やはりたまには仕事のことを一切考えず、魂を洗浄、除染しないといけない。

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そんなこんなで1930、東京駅着。毎度のように湯島「デリー」で晩飯。チキン・バリ・カレーのVVHとコンチネンタル。此処で飯を食うと「あぁ、東京に戻って来たなぁ~!」という気持ちになる。

これでようやく俺の夏も終わった。良い夏だったね。やはり夏は大好きだ。
さて、次回は東京か、それとも京都か、はたまた横浜か?!

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2014/06/23 / 23:02

12日から21日まで10日間、富士山の裾野へ出張していた。

富士の地に住まわされて仕事をしていたのはかれこれ・・・10年くらい前である。出張するのも3年ぶり。今回は予定が詰まっていたので「大龍飯店」の超激辛牛角煮ラーメンも、沼津港「丸天」の穴子天丼も、沼津市街「アラジン」のスパイスレベル10激辛チキンカレーも、御殿場「富士竹」「山崎」「杉山」の馬刺しも何にもなし。

今回は行きの高速道路、多摩川の上で物凄いゲリラ豪雨に見舞われた事と、18日の昼間に雨が降った以外、終始晴天であった。富士の雨季は湿気が物凄く、洗濯物を外に干しておいても乾かないし、建物の廊下や壁は結露で濡れるし、気管支の調子は悪くなるし、で良い事が何一つないのだが、今回は本当に幸運だった。

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天晴れ!

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満月と御殿場CITYの夜景

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深夜

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この時期でこんなに雪が残ってるのは珍しい。

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12時の方向、富士山

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6時の方向、箱根山

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撮影位置は4枚目と同じなれど太陽と雲の影響でこれだけ絵面が変わる。

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そして、霧。スティーヴン・キングの「霧」や映画「13ウォーリアーズ」等々、霧の中には魔物が潜んでいる。

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仕事の中日、有志で「御殿場高原ビール」へ。行くの・・・やはり10年ぶりくらいか。地ビール5種&ソフトドリンク飲み放題、料理食べ放題で3000円。ホテルのバフェのように目の前で料理してくれる形式なのでチンケな居酒屋の宴会プランなんぞより遥かにお得で美味い。

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和、洋、中、と何でもある。

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メロンソーダとコーラを混ぜるのは基本だ。とても美味い。といったら同僚から「うちの子供(小学生)と同じことしてますよ(笑)」と言われた。

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土産の代わり。とはいえ、飲むのは俺だ。Something Different というよりは明らかに Something Wrong だ。

そんなわけで、久方ぶりに昔の同僚と会えて楽しかった。たまには出張も良いもんだ。

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2014/02/25 / 00:44

冬、京都。

昨年11月以来、3か月ぶり。今年初めての上洛である。生憎と平日の休暇が全く取れない状況なので、前回に引き続いて週末1泊2日の強行軍である。

これまでの経験上、2月の京都は最も観光客が少なく、宿の値段も安く、そして思ったほど寒くも無く1年で一番居心地の良い時期である、と個人的に思っている。しかしながら最近はアベノミクス効果とやらで経済状況が僅かではあるが上向いているせいか、東京も含めて宿の値段が以前と比べて若干の割高感がある・・・と思って探してみると何と!「素泊まり1泊2500円ただし訳あり部屋」というプランを発見。なんでも「エレベーター巻上げ室の隣なので音がする」「インターネットが使えない」「喫煙部屋である」「空調の音が若干うるさい」・・・よって神経質な方はおやめください、との事なのだが、まぁ大丈夫だろうという事で予約。

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場所も五条河原町を上がったところ・・・五条といえば一般には牛若丸と弁慶による「五条大橋の対決」なのだろうがあの一帯は五条楽園に代表される赤線地帯であり、或る意味ディープゾーンでもあるので京都の相方からも「なんか出るんとちゃうか?!」と言われ自分自身も「きっと絨毯とか壁に血の染みとかあるのを隠してるんだろう」と期待感大、大、Die Hard!! だったのだがいざ、入室してみれば絨毯が多少小汚い程度で音は全く気にならず、心霊現象も起きなければ絨毯に血の染みも無いと至って普通のビジネスホテルだった。ハッキリ言ってこれより酷い状態なのに値段は倍以上取る宿は都内に幾つもある。

そんなわけで1218京都駅着、1300にホテルにインし、バスに乗って一路、北へ。北大路で相方と合流し、再び南下。昼飯は 新京極の「スタンド」 へ。大正~昭和そのままなレトロ店内に相席しかないカウンター&テーブル構成、昼間から飲んだくれてる地元のオヤジ等々、一見カオスなようで天井が高く、フロアスタッフの手慣れた客あしらい、ガイドブック片手のスカした観光客が居らず「大人の客」が殆どである事など、窮屈な感じは皆無で非常に居心地の良い店である。

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自分はビンのキリンレモンを飲みつつビフカツ、豚天、牛煮込み、かた焼きそば、カキフライ、くらげうに、ポークステーキをドンドン胃袋に入れる。漸く、腹が満ちた。

その後、寺町の古着屋だのAvisだの書店だの買い物三昧。カフェでスムージーを啜ってから夕食は予約をしてあった姉小路高倉上がったところの 「五けんしも」 で和食。町屋を改装して作られた畳のカウンターと座敷のお店でちょっと隠れ家風。料理は一品一品丁寧に作られており非常に美味しい。

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お造りの盛り合わせ、カラフル生麩の紅花油焼き、鴨ロース、牛アキレスの胡麻だれサラダ、鶏の薬膳スープ、生湯葉と生麩の豆腐マヨネーズ、豆乳カマンベールスープ、京漬物盛り合わせ、きつね御飯に舌鼓を打ちつつ、相方はビール、自分は三健茶とウィルキンスン・ドライ・ジンジャーを飲みつつ京都の夜は更けてゆくのであった。

お店の対応も良く、帰りはワゴンのタクシーも呼んでいただいて大変気持ちよく過ごすことが出来た。多謝!

翌日、日曜は1100にホテルをアウトして昼に下鴨神社へ。京都では「初詣」である。

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2人で神籤を引いたら何と!同じ番号札が出た。卦は「吉」だがこれから上り調子になる吉である。それから縁結びの相生社で御礼参りをして、四条まで南下。

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買いものをして 祇園の「壱錢洋食」だのピザだのを食し、夕刻、京都離脱。

やはり1泊2日は短い。これで2泊、中日が1日あるだけでも大分余裕が出るのだが・・・と思いつつ今の忙しさでは仕方あるまい。無事に来られただけでも良しとしなければ罰が当たる。

そんなわけで、久しぶりの京都、楽しかったね。天候にも恵まれ、この時期にしては暖かな日差しの中、冬の京都を堪能することが出来た。次回は・・・東京かな。

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2013/11/30 / 01:49

秋本番・・・というかもう既に初冬である。

考えても考えなくとも、明日から12月、師走ではないか。研修所での気ままな学生生活(本当はそんなに気ままではない!)もあと正味10日で終わり、またタフな現場仕事に復帰することとなる。

先週の土日、久し振りに京都へ行ってきた。1年の内でトップ・オブ・ザ・トップ・シーズン、猫も杓子も「そうだ、京都行こう!」と南禅寺だの清水寺だのの紅葉を見に全国津々浦々から蟻塚を釘バットでぶっ壊したかのように湧き出した観光客が京洛の地を目指す11月終盤、宿など取れるわけも無い・・・のだが其処は執念、信念、捨てる神あれば拾う神あり、である。京都市街はもとより京阪沿線から大阪市内に至るまで壊滅状態の中からキャンセル狙いで三条京阪というドンピシャリな場所に1室確保出来たので、1泊の強行軍であったがいざ、上洛と相成った。

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京都は良い天気だね。綺麗な秋晴れだ!

死ぬほど混んでいる京阪に乗るのを止めて七条から三条まで鴨川沿いを歩く。ホテルに荷物を放り込み、北大路まで。昼飯を食って居なかったので観光客であふれかえる北大路橋西詰め「ハセガワ」の真向かい、ガラガラの「真夜中カレーうどん」でカレーうどん定食。肝心のカレーうどんよりも薄味のダシが効いた玉子と漬物が美味かった(笑)

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それから北大路を歩き、相方をピックアップして出町柳から京阪の特急で大阪なんばまで。

この日の目的は2つ。先ずは、大阪なんばの味園ビル内「白鯨」で行われる漫画家・三条友美先生のホラー漫画短編集「アリスの家」先行発売に伴う出版元「おおかみ書房」のオーナー(というか自費出版なので実質一人だ)劇画狼さんのトークショーに参加する事、である。

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約2時間のトークは殊の外面白く、オフレコな裏話やエロ漫画クイズ等々、笑わせていただいた。そして先行発売となった「アリスの家」のクオリティ!これが自費出版かと思うほど、いや、自費出版だからこそ成し得たウルトラ級の印刷クオリティに驚く。東京では中野「タコシェ」辺りで取り扱ってると思うので興味のある方は是非に!

その後、同じく大阪・北浜の「10ワット・ギャラリー」で行なわれている「18禁な女たち~ギャラリー的ロマンポルノ展」を見に行く。

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今回のお目当ては赤絵かふおさんの作品で、これまでにも東京の個展会場に足を運んだり何度見ているのだが、今回、画廊の入り口に展示されていた絵はこれまでの中で最も表情も感じも良くて気に入っている。また御自身がモデルを務めている写真作品も秀逸。女性のもつ肉の柔らかさといったエロい質感が伝わってくる。写真を撮ってくれば良かったとあとになって後悔した。

ギャラリーを出て北浜の焼鳥屋で夕食を取り、京都に戻ってホテルにインしたのは2340だった。

翌日曜日、ホテルを1000にアウトして、三条京阪→烏丸御池→丸太町→御所→今出川→出町商店街→北大路 までひたすら歩き。

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其処から再び相方をピックアップして四条でぶらり。祇園の「壱錢洋食」をテイクアウトで食す。ツイッターでも呟いたが、久し振りにコレが食べたかったのだ。

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その後、1653京都発の新幹線で東京へ。旅の〆は八重洲「ダクシン」でイドゥーリとヴェジタリアン・ミールス。

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たった1泊ではあったが、内容の濃い旅行だった。自分にとっては、人の群れに流されつつ皆で同じ寺を見て、同じ祇園の通りを歩き、旅行会社が用意した同じ店で土産を買い、同じ店で飯を食うなんてのは何の意味も持たない。やはり、人と違ってこその面白味ではないかと思う。

そんなこんなで、絡んでくださった方々、どうもありがとうございます。終わりよければ、全て良し!!

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2013/08/20 / 00:45

本来の予定通りに事が進めば、先週金曜の夜から明日まで、夏季休暇を取る筈だった。

しかし突発の仕事が入り、休暇はほぼ丸つぶれ。予定していた上洛も9割の確率でキャンセルせざるを得ない状況だったのだが、上司の粋な計らいで、旅程を1日短くした2泊3日で、半年ぶりに京都へ行ってきた。

最近、上洛する時の宿は、今出川以北に限定していたのだが、昨年も宿泊したコストパフォーマンスも環境も最高だった北大路のアバンシェル(部屋から大文字山の送り火が見られる!)がパチンコ屋になってしまった関係で、河原町三条を下がった辺りに宿を取った。これは、久し振りに鴨川べりを早朝ランで上賀茂神社まで行こうという計画を練っていた為でもあるのだが、生憎と2週間以上前に発症した喘息が未だ回復せず、涙を飲む結果となった。

そんなわけで、結局南極毎度の如く、「京都しない観光」と相成った。要するに、喰って買い物して寝てただけ、ということだ。日曜の早朝は寺町のMovixで「パシフィック・リム」を見ていたのだが、その話はまた別の機会に。

ティラガ

京都に着いてホテルに荷物を預け、四条大宮「ティラガ」で昼飯。京都で南インド料理を食べるなら絶対に此処!バスマティライスの触感、カレーやサブジのスパイス感、チャイの旨味。どれを取っても劇的に美味い。ミールスの前に供されるトマト・スープも美味!

Man On The Moon

Fish Tips

夕刻、相方と共にアイリッシュ・パブへ。これまでは京都ホテル・オークラ横の「ダブリン」へ行っていたのだが、ちょっと河岸を変えてみようということで、祇園の「Man In The Moon」へ。ジンジャーエールがウィルキンスンでなかった事と、アイリッシュ・シチューが無かった事も含め料理の数がちょっと少なかったのは残念だが、雰囲気はとても良いし迷路のような祇園に在って場所も分かり易い。

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明けて日曜。早朝は前出「パシフィック・リム」を見た後、昼は和食ヴァイキングを食し、相方共々ホテルの部屋でぶっ倒れて気が付いたら夜の7時を回っていたという体たらく。要するに、疲労が蓄積しまくっていたのだろう。夕食は北大路に新規開店したインド、ネパール、タイ、中華・・・とアジア料理が何でも食べられる店(屋号忘れた)。チャウミン、サグ、ナーン、モモ、マライティッカ・・・と頼んだはいいが、双方とも体調イマイチで初めて残してしまった。残念無念。近所のドラッグストアで痛み止めを買い、タクシーでホテルへ戻ってあっと言う間に眠りに落ちた。

Independent.jpg むっちゃん

京都滞在最終日。昼にホテルをアウトして、寺町と御幸町で古着屋巡り。上洛した折によく行く寺町の地下カフェ「アンデパンダン」で昼食。此処の建物、かつては毎日新聞社屋だったそうだが、天井が高く、店内も涼しく広々としており、スタッフの対応も料理も大変良い感じ。ちょっとレジスタンスの拠点みたいな雰囲気も素晴らしい。パソコン持ち込んで、此処でウィルキンスンを啜りながら仕事をしたい、と来る度に思う(笑)

右は、相方の家にいる黒柴の「むさし」くん。豆柴で黒というのは珍しいらしい。元はショー・ドッグだったので大変おとなしく、全然吠えない。もう15歳のお爺さんわんこなのだが、自分が遊びに行くとのそ~っと出てきてゆらゆら~っと尻尾を振る仕草が可愛くてたまらない。まだまだ長生きしてほしいね!

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夕刻、新幹線で東京帰着。上野「デリー」でチキン・バリVVHとコルマ・ポークの相がけを食す。やはり「デリー」でインド料理/カレーを食べると「あ~、東京に戻って来たなぁ!!」と思う。

やはり、真夏(と真冬)の京都は良いものだ、と改めて思う。そしてたとえ3日間でも、職場環境から完全に隔絶された場所に身を置いて、ゆっくり眠って美味い物を食べて楽しく過ごすことは本当に大切だと感じた。これでまた、明日からギアを上げて仕事ができ・・・るといいねぇ・・・・

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あと、おまけ。上洛すると毎度の如く足を向ける寺町の「AVIS」で何故か ENSLAVED のボックスを購入。スタジオCD+ライヴCD、パッチ、ストラップが入って1800円は大変お得!

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2013/03/31 / 11:30

代休とって週末は4連休なので年始以来久しぶりに神奈川の実家に戻って正味2日弱だが、のんびりぶらぶらしていた。

埼玉なんてクソ未満の土地に左遷されると海が恋しくて仕方ない。自分にとって海は「いつも近くにあるもの」という感覚がDNAレベルで刷り込まれているので埼玉のような地図を見て何処にも海が記載されていない土地は息が詰まる。これが長野のように山あり湖ありという環境ならまだいいのだが、埼玉にあるのは東京よりも品数を減らしたチェーン店だけだ。そんな土地だから犯罪発生率や交通事故件数があんなに高くなるのだ。

というわけでまったり湘南。

生憎の曇り空だが、風は暖かくTシャツの重ね着だけでもうっすらと汗をかく。藤沢から江ノ電に乗って鎌倉まで。昼は毎度御馴染みの・・・というか鎌倉に来ると此処でしか食事をしないのだが・・・インド料理店「T-SIDE」へ。

注文はマサラ・ドーサとヨーグルト・ライス、〆のチャイ。オーダーして厨房を見遣ると、あまり(南インド料理を)つくった事が無さそうな空気で「ん・・・?!?!?」状態。ヨーグルトライスは美味かったがドーサは「何とか形になりました」という感じ。

Dosa.jpgYogult Rice

なんでも、これまで料理を作っていた南インド出身のシェフ(数年前に話した時、確かチェンナイの出身だと言っていた)の方が高齢の為引退されて、書き残したレシピを受け継いで頑張ってます、との事。だからマドラス・コーヒーがメニューから削られていたのか、と気付く。以前はその南インドのシェフ氏が自分の前で「滝落とし」式でコーヒーを淹れてくれていたものだ。

非常に寂しい話だが、湘南で南インド料理が食べられるのは此処だけだし、ヨーグルト・ライスが食せる店は麹町の「アジャンタ」と「T-SIDE」を含めて非常に少ない事から注文するお客が殆ど居なくても、南インドのメニューを止めないで続けて欲しいな、切に願う。

お店を出て、若宮大路を南下。いつもフォアグラ串を食べる市場の焼鳥屋「秀吉」の前には客が何人かいたのでスルー。校門横の綺麗な桜が印象に残る鎌女からは女生徒の歌声が聞こえてくる。暖かい海風を感じつつ、冬が去りつつあることを認識する。

いつもであれば材木座から逗子マリーナへ抜けるのだが、この日は逆。由比ヶ浜から江の島を目指して134号線をひた歩き。曇天ではあるが渋滞する車を横目にチンタラと海辺を歩いて行くのはとても気持ちがいい。

鎌倉

江の島に着いて、小学生の頃以来、超が付くほど久方ぶりで「エスカー」(要するに、展望台まで上るエスカレーターだ)に乗ってみた。昔は錆びついた鉄骨と踏み板が木製の外部螺旋階段がウルトラ級に怖かった展望台も今じゃすっかりお色直しされていた(当たり前だ!)。最上階から見渡すと、なだらかな弧を描くように茅ヶ崎~大磯に至る西湘の海岸線が伸びている。晴天であれば富士山も見えるのだろう。

江の島

海風に吹かれながら「やはり、海は良いな」と当たり前のような感慨に耽る。しかし現実に目をやれば今年も神奈川への転勤は消えたようで、またしばらくこの景色ともお別れか、と思うと泣けてくる。

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2013/02/12 / 01:38

京都滞在最終日。

この日のメイン・イヴェントは帰京・・・ではなくわんこの散歩と下鴨神社参詣である。

因みに自分は大の犬好きであり、これまで女性から「お前は本当に大きな犬みたいだねぇ(笑)」と言われた事は何度もあるのだが住環境のためペットを飼ったことが無い。

そんなわけで黒柴くんを連れて下鴨神社まで。このわんこ、元はショー・ドッグだった事もあり大変おとなしい・・・どころではなく殆ど悟りの境地に達した僧侶のようである。これまで柴犬と言うと活発でやんちゃな子しか見たことが無かったので驚く。それでいて結構我が強いのだから楽しい。

むっちゃん おさんぽ
アタマとか顔のつくりとか、丸くて小さくてとてもかわいい。

むっちゃん おさんぽ2
境内には連れて入れないので、入口の車止めに繋いでおいたのだが、お参りを済ませて戻ると大人しく座って待っていた。

下鴨様の社殿でお参りを済ませ、相生社で御礼参りをし、御神籤を引く。漸く京都での「初詣」完了。

蛇絵馬
巨大な白蛇絵馬。大きな御利益がありそうだ。

さざれ石
国歌「君が代」に登場する「さざれ石」。東京の明治記念館の庭園にも同じ「さざれ石」があるのだが下鴨さまにあるのは知らなかった。

アンデパンダン
午後は寺町~四条でぶらぶらまったりと買い物をして、昼飯は三条御幸街のカフェ「アンデパンダン」へ。元々は毎日新聞社ビルだったところを改装したアートスペース兼カフェで物凄く居心地が良い。広々としたテーブル、開放的な空間で、コンセントとPCがあればここで仕事をしてもいい(笑)

そんなこんなであっという間の2泊3日。次回、上洛できるのは・・・疏水の桜が咲くころか、はたまたGWになってしまうのか・・・は神のみぞ知る。しかし例え2泊であっても久方ぶりに命の洗濯、魂の浄化が出来たので大きな満足を得た気がする。ありがとう!!!

       むっちゃん おさんぽ3
「カーネル・サンダース」の「カーネル」だが、別に大佐であったわけではなく、アメリカ南部に行くと街の名士を「カーネル」と呼ぶのだ、と以前、南部出身のアメリカ兵に教えてもらった事がある。そんなカーネルも黒柴くんが好きらしい。いいことだ。

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