I Don't Care About You !

ニヒリズムとナルシズムの狭間で


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2017/09/03 / 11:41

横須賀に転居して早3年。此方のハードコア・シーンは本当に面白い。そしてフレンドリーで楽しい。元々、戦後はアメリカから多大な影響を受けてきた町である。町中に外国人やハーフの人たちがいるのが「ごくごく当たり前の日常」であるので、「違い」や「異質なもの」に対する許容範囲が大きい。そしてそれを排除しようとはしない。共存共栄が基本である。

そんなわけでハードコア・シーンもUKよりUSの影響が大きい。昨年の忘年会でも「俺、ハードコアの聞き始めは DISCHARGE とか BROKEN BONES、CHAOS UK で」と言ったら「え~!UKだったんだ!」と驚かれたのはとても面白かった。昔から「横浜横須賀ハードコアの特色」と言われる所以である。

というわけで先週26日に「かぼちゃ屋」で開催された "Radical Mosh Gig Vol.12" に参戦。Vol.11 は昨年、二十数年ぶりに復活して今年が復活後2回目。フライヤーも企画Tシャツも昨年以上に気合入りまくりでカッコいい。

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今年のラインナップは出演順に、HELLIXXX、666-Three Six、OIL SHOCK、DES-POZ、D.O.T.、BATTLE ATTACKER の6バンド。東京のD.O.T.以外はすべて横須賀拠点のバンドでロコ感覚満点。そして今回最大の話題は、25年ぶりのBATTLE ATTACKER 1夜限りの復活である。これはもうじきイタリアのF.O.A.D. Rec. からベスト盤が出るから、という理由での復活なのだが、現役で活動していた当時・・・80年代から90年代の横須賀ハードコアのシーンは自分にとって「同じ神奈川県内に住んでいても謎」だっただけに、その伝説に触れることができたのは幸運としか言いようがない。またOIL SHOCKのセットリストで、これまた横須賀伝説の CRAZE CROW の曲をやってくれたのも感動。米海軍の客達も交えて「此処は80年代のボストンか!JERRY'S KIDSのライヴか?!」と言いたくなる文字通り「RADICAL MOSH」な肉弾戦を体験できたのも楽しかった。

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このライヴの前に参戦したNIGHT FEVERの日本ツアー共々、本当に濃くて楽しい時を過ごせて感謝感激である。早くバトル・アタッカーの音源が聞きたいものである。

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2017/08/27 / 22:15

漸く体調も回復してきたので久しぶりにライヴ参戦。

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メインは此処約10年間に出てきた海外ハードコア・バンドで最も入れ込んでいると言っても過言ではないデンマークの NIGHT FEVER。場所は西横浜 EL PUENTE。迎え撃つ日本勢は CRUCIAL SECTION, SPY MASTER, DE-CULTURES というまさに「今、自分が見たいと思っている最強の布陣」である。この日は平日だったのだが、代休を取り、中華街でマレーシア料理を食べて、「いざ、西横浜!」

一番手、横須賀ハードコア DE-CULTURES。現在の横須賀HCシーンの牽引者であり最も活発にライヴを行っているバンドである。名曲 "Long Horn Rider Slam" "Innocent Man" はいつ聞いても燃える。

二番手、SPY MASTER。一気に雰囲気は横須賀からボストン。ジャーン!とクリス・ドハティを彷彿とさせるリフワーク等々、ここまでアメリカン・ハードコアのカッコいい部分を日本で再構築できるバンドは少ないと思う。

三番手、CRUCIAL SECTION。ちょっとみないいうちにセットリストがかなり変わっていた。これまで長年のラスト "Let's Rise Your Hands"~"Warning"だった構成を変えたのは新鮮だった。新曲が出るたびに思うのだが、日本語の歌詞が音とフィットしているのがまた最高。

トリ、NIGHT FEVER. まさかこのバンドが日本でみられると思っていなかったので春先にさる筋から(笑)ライヴの後に米が浜通の中華屋で刀削麺を食べながら「来日しますよ!」と教えてもらった時にはびっくりして馬鹿になって座り小便漏らすかと思った。
そのバンドのライヴが目の前1mという近さで見られるのだから燃えないわけがない。基本的に演奏位置から動かない弦楽器3人に対しVo.のサロモンは動く動く。こちらも当然、リリースされた曲は全曲知っているので歌詞叫びつつ滝のような汗をかきつつ大ノリ。実際に生で見るとVo.が放つ怒りの力、そして弾きまくる弦楽器の対比、まさに「ハードコアとハードロックのいいところどり」というべき音がすごい迫力で展開される様は圧巻だった。セットが終わってアンコールを求める声(俺も "Better Off Dead" やって!と言ったのだけど)「もうやる曲がない」とあっさりステージを降りてしまうのも面白かった。

Night Fever 1

最近は仕事にしろ体調にしろ、なにかと不調が多かったのだがやはり生の激音を直接体に入れると生命力が戻る。「よし!やってやろうじゃないか!」という気迫が満ちてくる。音楽の持つ力にあらためて感謝した一夜。

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2017/08/17 / 13:07

もう14日のことになるが、精神科医の診断を受けてきた。

抑鬱状態の原因は「極度の疲労」それも身体ではなく脳味噌の疲労。そこにバイオリズムの最低値が重なり心の余裕がなくなったことに起因しているので所謂「鬱病」ではない、との見立てにホッと一安心。医師曰く「時には自分自身を『職場』と『家庭』という2つの集合から全く離れた場所に置いてください。」言い得て妙、である。以前にも別の医師から「かなり疲労がたまってらっしゃるようです。」と言われたことがあるが、実際、睡眠不足も大きな要因だったのだろうと思う。

診断後、処方された弱い安定剤を飲みつつ1日8時間以上眠っていると、以前のネガティヴな感情は嘘のように消えてしまった。しかしながらこれまで自分は全く存在しなかった「死ぬ」という選択肢が生まれてしまったことから「また、いつかそのスイッチが入るのではないか」という恐怖に近い後味の悪さが残った。しかしそれは、良い方向に考えるなら「無理をするな」サインでもあるのだろうが。

というわけで、これまで何を食べてもあまりおいしく感じられなかったのが信じられないくらい「あ~、美味い!」と思えるようになり、加えて「あ~、うるさい音楽聞きたい!」という欲求も戻ってきた。まぁ性欲は全く減退していなかったのでその点は問題ないのだがね。そっち方面でいえば、取り敢えず9月の頭に発売される石原さとみの写真集が楽しみで仕方ない。今回の作品では「今までにないセクシーショットを披露」とあるが、さとみ写真集における「ヌキのキモ」は水着がどーの下着がどーのではなく、「口を半開きにした顔のアップ」なので、そこんとこを十分すぎるほど考慮してもらいたいものである。

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久しぶりに訪問した「デリー銀座店」の8月マンスリー「スリランカ風ビーフカレー」に定番のコンチ(上)、そしてビンディー・マサラ(下)、チャイはいつも通り砂糖3つの甘甘で♪

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音源3枚。THE OBSESSEDの新譜、SACRED REICH "Ignorance" リマスター再発盤、デンマーク・オールドスクール・デス UNDERGANG の3rd。UNDERGANG, アルバム聞いたのは初めてだが、カッコよくて驚いた!!!


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2017/08/15 / 11:26

「南インド料理」というものが、ハッキリとした「料理のジャンルとして」日本に紹介されてどのくらいの月日が経過したかはわからないが、俺が「南インド料理」というものを「北インド料理」と明確に区別して考えるようになったのは銀座某店のシェフ某氏の「貴方が最初に私の店に来てもう9年くらいね。」という言葉、そしてそれから既に3年余の月日が経過していることを考えれば約12年前から、ということになる。

日本におけるインド料理店の草分けである三原橋「ナイルレストラン」と麹町「アジャンタ」は元々、南インド系のレストランであるが、南に特化した看板は出していなかったことから、当時「南インド料理店」を明確に謳う「ダバ・インディア」のような店自体が非常に稀有な存在であり、必然的に新しいものに目がない好事家や所謂「カレーブロガー」が「オフ会」と称して集い、そういう連中とバッティングして非常に、非常に、非常に不快な思いをしたことが幾度もあった。

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しかし昨今、都内においても「南インド」の看板を掲げる店が増え、そういう連中と遭遇する事故は激減した。しかし店の件数が増えることと、南インド料理に対する認知が広まる度合いは決してイコールではない。結局、何処に行こうが「バターチキンとナンとマンゴーラッシー」な奴等が増えただけではないのか、と思うことも多々ある。四川料理店で「北京ダックを出せ」と言っている連中と全く同じである。

とは言え、此方として選択肢が増えるのは大歓迎であるのも事実。神奈川に戻って以降、海産物にしろタイ料理にしろ美味い物が多い三浦半島に居を据えると積極的に「カレー」を追求する機会は減った。しかしやはり好きなことは事実。久しぶりに検索をかけてみると、あれこれヒットする。今でも古書を買いに行く神保町の近隣、水道橋にも1件、あるではないか。

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そんなわけで神保町「シリバラジ」。スタッフに聞いてみたところ案の定、中目黒にある同名店の系列だ。そちらではマイソール・マサラ・ドーサという巨大な三角形のドーサを食したことがあるが、こちらではヴェジ、ノンヴェジのミールスが用意されているのでそれらをオーダーした。

あとは写真のとおりである(笑)

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絵面でうまさは伝わらない。美味そうだ!と思ったらぜひ、足を運んでいただきたい。ヴェジ、ノンヴェジともに絶品である。カレーとバスマティライスのリフィルができるかどうかは不明。最近は食が細くなって以前のようにお代わりできなくなったのでね。

やはり、年を取ると食べられる量は減るのだよ。

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2017/08/13 / 18:54

埼玉から脱出できて、一番感謝していることは近くに常に海がある環境だが、二番目に感謝しているのは、食べ物が美味いことである。横須賀市街、居心地がよく、料理もうまい店が結構多い。海に囲まれ、また内陸には畑も多い三浦半島の地の利を生かし、新鮮な海産物と農産物が手に入りやすい。尤も、今回書くのは少し其処からは外れているのだが。

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横須賀は大滝町にある鯨料理「連」。この町でクジラの刺身を食べさせる店は数件あるが、間違いなく料理の個性と種類ではここが最高であろう。

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鹿の子、ハツ、睾丸、脂須の子等の刺身、ユッケ、タタキ等々、美味くて美味くて堪らない。血の滴る生肉好きには垂涎の店。また店のロケーションもどぶ板どおりの裏手とあって隠れ家的な雰囲気で、ネットで調べただけ、実体験皆無の浅い知識を振りかざして連れのバカっぽい女に蘊蓄傾けるチャラい貧弱男などとも遭遇せず静かに食事ができるのも乙。

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今回は2回目の訪問だが、最初は自分も嫁さまもそれぞれ散歩の途中に偶然見つけて気になっていて、どちらからともなく言い出したというのがまた面白い。三国志(演義)の「赤壁の戦い」で周瑜と孔明が互いの策を掌に書いて見せたら双方「火」であった・・・という逸話を思い出す(本当かよ!)。

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ともあれ、興味ある方は是非に!

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2017/08/06 / 09:56

約1年半ぶりに日記を書いている。神が、書けと言っているからである・・・というのは真っ赤な嘘。

しかし1年半というのはあっと言う間である。結婚して嫁さまと二人三脚生きてきて2年目に入ったというのも驚きであるが、もっと驚いたのは、現在自分が所謂「抑うつ状態」になっていることだ。

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うちの職場は全国展開している大きな組織だが、年間で約60人が自殺する。その原因動機の大半は「病苦」である。杉並区の貧乏アパートに住み、社会や政治を呪いながら生きているクズのようなフリーターライターが面白おかしく書く「いじめ」が主たる原因ではない。よくまことしやかに「神は越えられない試練を与えない」という連中がいる。その「試練」が具体的に何を意味するかという神の御意思はちっぽけな人間である俺には計り知れないが、いずれにしてもその「試練」とやらが越えられず毎年全国で3万人、職場で60人が自死の道を選ぶのだから、神様は人間に対する教育基本方針を考え直したほうがいい。おまけにその末席に自分が連なる危険に曝されたとなれば尚の事、である。

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しかし、これまで職場でのストレス・チェック等においても全く問題が無く、「同じ自殺であっても公園で首を吊ったら只の迷惑な野郎だが、極左暴力集団のクズ共を道連れにすれば『あいつは憂国烈士だった』と後世まで語り継がれるぜ。」と嘯いていた自分が突然、死にたくなるのだからわからない。原因は彼是ある。しかし決して家庭内における不和等々嫁さまに起因することではないことは言っておく。医師に言わせると「かなり疲労がたまってらっしゃる」との事だ。寝不足もあるのだろう。梅雨明けしたのに、いつまでもうじうじとした曇天と小雨交じりの日が続き、一向に晴れないのも原因だろう。職場の異動で有能な上司と頼れる同期同僚が全ていなくなり、新しく来るのは経験の全くない上司、そして残るのが能力も低ければやる気もない反抗的なクズで、おまけに仕事は溜まりに溜まっている現状にあって自分にのしかかる重荷に対する嫌気でもあるのだろう。いずれにせよ、ある朝、起床すると極度のダウナー状態で、自分が非定型縊死状態で首を吊っているヴィジョンしか浮かばない。何とか出勤し、異動した上司の席に自分の席から書類等々を移しつつ「今日の夜には死んでしまうのに、なんで俺は今更こんな机の移動などやっているのだ。」と思いつつ、嫁さまに意味不明のラインをいくつも送り付け、定時で仕事を上がって海に行き、日が沈んで夜の帳が下りてくるのをぼーっと見つけていた。心配した嫁さまからラインが来たので、立ち上がって自転車に乗り、ふらふらと帰宅した。玄関を開け、嫁さまの顔を見た途端、涙がぼろぼろと零れ出た。

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子供のころに読んだ「21世紀の未来世界」では、面倒な仕事はすべてコンピューターやロボットがやってくれることになっていた。病気は注射1本で治り、人間は全身タイツのような服を着て空飛ぶ車に乗り、適当に仕事をして遊んでいればいい・・・筈だった。しかし実際の21世紀、人を楽にするはずのパソコンのおかげで余計な仕事は増えた。昔は適当に処理しておけばよかったことでも微に入り細に入り上級組織に対する報告を求められる。社会や仕事が高度化したことで、ある程度以上の専門知識や技能を持っていなくては対処できない仕事が増えた。うちに限らずどこの業界でもそのような有能な人材は不足している。その反面、何の専門教育も受けておらず、資格も技能もない連中が群れ集まりでかい声で「時給を1500円にしろ!」とクソみたいなことを叫んでいる。

10年前と比べてストレスは倍加している。どれだけ医療が進んでも、新手のウィルスや病気が生まれてくるのと同じだ。社会全体が人間という「穢れ」を抱えた病巣なのだから、これも仕方ないことなのかもしれないが。

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長々書いたが、結局、人生なんてなるようにしかならない。どれだけ仕事を一所懸命やったところで「ランボー」のセリフじゃないが、こちらが思うほど、会社組織は個人のことを思いやってはくれない。左とんぺいの歌じゃないが、すりこぎみたいに使い続けられ、短くなったら捨てられるだけの話でしかない。「自分が休んだら仕事が・・・」なんて関係ない。いなくたって仕事は動いていくもんだ。地球防衛軍にでも所属しているならいざ知らず、自分を犠牲にしてまでやるべき仕事なんてほとんどない。自分にしたところで、かつては「男ひとり、何やっても生きていけるだろ」と思っていた。しかし家庭を持ち、守るべきものができると人の意識は劇的に変わる。自分の考え方も10年前とは全く違う。皆、同じ場所に居続けることはできない。

まぁ、のんびりやろうや。

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2016/04/04 / 00:19

天気予報は曇りの筈だったのだが、朝から雨・・・いや、夜中から降っていたのかもしれない。

おかげさまで外に干しておいたバスタオルはぐっしょり濡れている。雨の週末は気が重い。しかしそんなことも言ってられないので、気を取り直して外へ出る。時は4月。桜の季節である。俺も市井一般の人々のように、桜の写真でも撮ってアップしてみようじゃないか、と柄にもない事を考え、電車に乗って県立大学前まで。此処、今でこそ「県立大学」なんて如何にもな地名になっているが、ちょっと前までは「安浦」・・・横須賀最強の赤線地帯である。俺が今の職に就いた平成4年頃にして「安浦に行けば5000円で○○○が出来る」と言われていたものだ。

そんな県立大学駅の高台に海上自衛隊田戸台分庁舎はある。旧帝国海軍横須賀鎮守府司令長官官舎・・・である。此処が桜の季節、約10日間だけ一般開放になるので行ってきた。

駅から歩くこと約10分、立派な門構えの前で冬制服を着たWAVEが笑顔で出迎えてくれる。いい感じじゃないか。

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桜は暖かな気候のせいか、ほぼ満開状態。邸内に入ると入り口にずらりと並んだ日の丸と旭日旗。内部は司令の執務室、会議室、居間、応接室、そして舞踏場となっているのだが、人が彼方此方にいるので舞踏室しか写真は撮っていない。しかし調度品等を見るとやはり帝国海軍、只者ではないと感心させられる。陸軍ではこうはいかない。良いものを見せてもらった。

官舎を出て京急に乗り、能見台下車。昼飯は南インド料理店「ガネーシュ」で久しぶりにミールスとマドラス・コーヒー。

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日本人が料理するミールスとしては間違いなく最高の地位を要求できるであろう逸品。美味礼賛。

店を出ると雲間から薄日が差している。当初はこのまま横須賀中央まで戻るつもりだったのだが少し予定を変えて金沢八景で下車。シーサイドラインで八景島へ。仕事の時、車で近くは通ったことはあるが、自分の足で来たのは初めてだ。特に珍しいものがあるわけではないのだが、海辺を歩いていると風が心地よいのでそのままブラブラ。

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こんな穏やかな日に、並んでまで水族館の切符を買って入りたいとは思わない。

その後、京急で汐入まで戻り、どぶ板をぶらっとして諏訪神社へ。

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此処も桜のポイントではあるのだが、いい具合に客は誰もいない。基本的に「海軍カレー」で有名な魚籃亭より上、諏訪神社とか聖ヨゼフ病院の辺りまで観光客は来ないからだ。

というわけで、午後はのんびりぶらぶら桜と海を見て戻って来ただけ。まぁこんな週末があっても良い。

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2016/04/03 / 11:13

奥様は川崎までライヴを見に行ったので、ワタクシは横須賀で映画。

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「仮面ライダー1号」

巷では「昭和ライダーVs平成ライダー」なんてことが取り沙汰されているが、自分は昭和の人なので当然、前者への思い入れはかなり強い。しかし俺がライダーを最初に見たのは第36話「よみがえったミイラ怪人エジプタス」からなので厳密に言うと1号(本郷猛)ではなく2号(一文字隼人)が原体験なのだが、やはり「ライダー」といえば自分の中では「1号」そして「V3」なのである。

そして本作、約45年の時を経て1号復活。主演は70歳になった藤岡弘、である。予告編映像を見た時からその迫力と重量感にワクワクしていたのだが、現在放映中の平成ライダー「仮面ライダー・ゴースト」との共演については一抹の不安感もあった。実際、冒頭、タイで戦う本郷猛の映像から変わってゴーストと仲間が出てくると一気にチャラい空気になってしまい、「あぁ、やっぱりか・・・」と思ったのも事実。しかし物語が進んでいくにつれ、それが苦にならなくなってくる。本郷猛の・・・いや、藤岡弘、の圧倒的なパワー、オーラにすべてが巻き込まれていく。飛び道具や刃物等、彼是と武器を出して戦うゴーストが、基本的には「ライダーパンチ」「ライダーキック」しか技の無い1号に完全に迫力負けしている。

悪役にしても旧態依然とした「ショッカー」と、ショッカーから抜け出し所謂「経済ヤクザ」を目指す「ノヴァ・ショッカー」の新旧対立という図式も現代風でいい。考えてみると冷戦が終わり西側(資本主義陣営)Vs東側(共産主義陣営)という図式が崩れて以降「世界征服を企図する悪の組織」という「悪役」がフィクションの世界でも成り立たなくなった。ライダーにしても群雄割拠ではないが「1人のヒーロー対巨大組織」という構図はもう「古い」のだろう。

そんな現代にあって本郷猛がゴーストに問う「何故命を守ることが大切なのか?」という問いに対する答え同様、その原案(回答)が「古い」ものであっても「目的のために結集して一つになる」ことの意味を本作では問うているのかもしれない。例えそれが仇敵(旧敵)であったとしても。地獄大使(大杉蓮、熱演!)にかける本郷猛の言葉にもそれが滲み出しているように思えてならない。

また、これは原作で、一文字隼人と、脳だけになって身体は死んでしまった本郷猛が互いに「繋がっている」という設定にもリンクするのかもしれないが、例え一人であっても見えないところで同じ意志を持って戦う同志、仲間がいるという関係性。「ジャンプ」的安易な「仲間」「友情」・・・・嫌味な言い方をすれば「群れてるだけの安易な関係性」ではなく、もっと深い部分で通じ合える「熱い魂」の繋がりに感動する。そういった意味で、本作は世代間の橋渡しも上手くいっていたのではないか、と思う。

そんなこんなで、本作、自分はとても感動してしまった。子供騙しと言うなかれ。傑作である。

ありがとう、本郷猛。ありがとう、藤岡弘、! 熱い男達に乾杯!!!
俺もまたオートバイ、気合入れて乗るよ!!!

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2016/04/03 / 00:25

4月1日、エイプリル・フール

横浜マリンタワーへ。今月、神奈川住民は半額で展望台まで登れるのでラッキー。午後4時の展望台は俺達の他に客は1名しかおらず貸し切り状態。曇ってはいたが、おなじみの横浜港がやたらくっきりと見えている。

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横浜でいつも中華とかシンガポール料理では能がないので、たまにはちょっと気取ってイタリアン。マリンタワー4階のレストランで晩飯。

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此方もほぼ貸し切り状態。ゆっくり夜の帳が降り始めた横浜港の夜景を肴に料理をいただくのは至福の時である。

というわけで、この度、めでたく入籍いたしました。

おめでとう。

そして・・・・ありがとう。

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2016/03/31 / 23:48

たまには音源の話など。

しかし最近は本当に音源を買いに行かなくなった。それだけ音楽に対する熱情が後退してるのか・・・・と思うものの見たいライヴはありすぎて困るのだから、一概にそうとも言えないのだろうが。

そんなわけで最近聞いた中でダントツだった2枚。

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CHURCH OF MISERY "And Then There Ware None..."CD

「そして誰もいなくなった...」というタイトルが示す通り、ベース以外は総入れ替えのセッションメンバーで録られた本作だが、ハッキリ言って自分はこれが一番気に入っている。

何と言ってもVo.のスコット・カールソン!!言わずと知れた REPULSION のスコット・カールソンである。やはりネイティヴが歌うと当然、歌詞はハッキリ聞き取れるし歌が成形する音像もクッキリしてくる。願わくばこのメンバーでツアーやって欲しいものである。

次。

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Harley Flanagan "Cro-Mags" CD

NYHCシーンの暴れん坊、ハーレー・フラナガンのソロ作。オリジナルメンバーだった筈の CRO-MAGS は最近ではすっかり、ジョン "アイアンマン・レースに夢中" ジョセフに乗っ取られてしまった感があり、その絡みで持凶器の傷害事件を起こしたりとどうも運気が巡ってこないハーレーだが、その怒りをバネに素晴らしいアルバムを作ってくれた。

昨年、行きつけのレコード店で話をしていて「サザンロードに送ったハーレーのデモ音源が凄くカッコいいんですよ!」と教えてもらい、それを聞いてからアルバムが出るのを待っていたわけだが、その待った甲斐のあるパワフルな作品である。個人的にCRO-MAGSの音源については再三言っているように、デモと1st, 2nd から"Down, But Not Out" "Crush The Demoniac" の2曲があればいいと思っている("Revenge" も決して悪い出来ではないがストリート・パンクっぽいメロウな曲が余計)のだが、本作はその「次」に来るべき音源と断言したい。

ヤワな部分は一切なし、最初から最後までグイグイ押しまくる速くて力強い曲ばかりで本当に堪らなくカッコいい。





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